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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」★★★

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観ましたヨ、「ヴァレリアン」だか「ボヘミアン」だか、だか言うSF映画!


監督・脚本はリュック・ベッソンということで。

同じくベッソンが手がけた1997年のSF作品「フィフス・エレメント」を、どことなくほうふつ。


ミラ・ジョヴォヴィッチが出ていた作品ですよ、当時ベッソンが抱いてた女!


オタク男性を喜ばせる無骨感が魅力の米国製SF映画とは、異なるアプローチなんですよね~。

全編を通して色彩が鮮やかで、ポップ感がスゴイです。


見知らぬ惑星もリゾート地みたいにオシャレで、そこでは8頭身の宇宙人がっモデル歩きしてますよ東京ガールズコレクションみたいに!


こんな場所なら行ってみたい、と思わせる洗練味のある星。


老後に飛んで行って、住みつきたい星~!(←「あの世」は違います)


このヨーロピアン感覚は、「スターウォーズ」や「スタートレック」への返答なのでしょうか。


オシャレチームから野暮なメリケンさんへの、あてつけかも。


あてこすりかもよ!


銀河パトロール隊の若い男女2人が、悪人の陰謀を暴く、みたいなお話。

男子の名はヴァレリアン少尉、女子の名はローレリーヌ軍曹ですよ。


人気コミックの実写映画化ということで、中2っぽさが満点。


チェーリーボーイも喜ぶわい!


漫画を読んでいる時に味わう高いテンションが、そのまんま映画になっていて感激しました。


登場人物が元気はつらつなんですよね~、オロナミンCでも飲んだみたいに!


ビジュアルのクオリティも最高で、スタッフもがんばってますよ。


みんな相当残業してんね、電通並みに!


映像におカネをかけ過ぎたのか、出演者は名前を見ただけなら豪華だけど、ギャラはお安そうな人ばかり。


値切れそうな人ばかり!(←イメージが失礼)


主人公ヴァレリアン役はデイン・デハーンで、相棒ローレリーヌ役はカーラ・デルヴィーニュですよ。


危険な少年風味が売りだったデイン・デハーンも年をとり、いくらかオーラは減りましたけども。

逆に老けて、ベニチオ・デル・トロみたいなフンイキになったかな。


ちんまいベニチオですよ!


カーラ・デルヴィーニュの方は、めちゃめちゃかわいかったです。

確かにベッソンが好きそうな顔してる。


あの人が抱きたがる顔~!


今回のデルヴィーニュは、デイン・デハーンにモテながらもツンツンしてる役。


「フン!アタイはね、アンタなんかにね、抱かれたりしないんだからね!」みたいな、いかにも少年マンガに出てくる女の子。


マンガ女ですよ!


そんなノリがハマってました。


リアーナも出てるのですが。

CGキャラになったときのリアーナは、なぜかセリフ棒読み。


副音声かと思いました。


声優には向かないんでしょうね、この子!


良い役で出てきたのが、久しぶりに顔を見るクライヴ・オーウェンでしたけども。

どういうわけか、最も安い人材に見えて困りました、安そうな服を着てましたしね、ペラッペラの!


また、安そうな服もよくお似合いでした。(←逆に失礼)


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  • メディア: Blu-ray

「ハッピーエンド」★★★

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ミヒャ夫さんの新作ですよ!(←ミヒャエル・ハネケ監督)


建設会社の経営で財を成した一家について、それぞれ個人の裏事情を描いております。


秘め事映画ですよ!


下は13歳、上は85歳までという3世代をカバー。


幅が広いヨ、生娘からボケ老人まで!


13歳の生娘役を演じた子役がかわいかったです。

終盤で犬に噛まれた少女もかわいかった~。


ステキな生娘が揃ってました!


劇中、度々インターネットやスマートフォンの画面が出てくるのも特徴でしょうか。

ミヒャ夫さんが手がけると、ディスプレイの表示にもじっとりとした生々しさがあり、生命感を感じるところが流石でした。


裕福に見える一家も、みんな闇を抱えている、という内容で、家族の中には、ちょっぴり危険な人物も。

ヒヤッとする場面もございます。


ヒヤリ・ハットですよ!


大げさに表現はされていますが、どこの家族も中身はあんな感じだと思います。

完璧に上手くいってる家族なんていませんしね。


家族の中心にいる女性役がイザベル・ユペールですよ。


奇跡の60代の、あの子!


今回の作品は、最近イザベルが主演した「エル ELLE」に、なんとな~く設定がカブるわな。


「エル ELLE」を超ソフトにした感じでしょうか。


ダブルソフトですよ!(←食パンかい)


あるいは「エル ELLE」をお水で薄めた感じ。


そんで、火を止めたお鍋に入れた感じでしょうか。(←片栗粉かい)


イザベル・ユペールがまた、どんなスゴイ演技を見せてくれるのかと期待しましたが、今回は大人しいまんま。


おすましイザベルでした!


ビックリしたのが、イザベル・ユペールの恋のお相手役が、エゲレスのキモカワおじさんことトビー・ジョーンズだったこと。

トビーって、背がちんまいと思っていたのですが。


ちいさいおじさんですよ!


イザベルと並んだ場面ではスラッと長身に見えて、意外でした。


もしかして、イケメンという立ち位置だったのかな、まさかね。(←失礼)


トビーがイザベルを抱いている、というイメージが沸かなすぎて困りました。


トビーにあの子抱きこなせない!・・・というか~。


そして、言語はフランス語の作品なのですが、トビーのパートだけは英語、っていう。


なんか浮いてるおじさん!


なんとも不思議な存在でした。


イザベルの弟役を演じた男優を、どこかで見たことがある、と思ったら、マチュー・カソヴィッツだったんですね~。


マシューじゃなくて、マチューですよマチュー。

カソビッツじゃなくて、カソヴィッツ。


じゃなくてヴィ!


有名だけど表記がめんどくさいお方なんですよね~「ヴィックスヴェポラップ」みたいに。


「トレイン・ミッション」★★★☆

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ほとんどの舞台が通勤電車内。


車両縛り!


異色のミステリー・サスペンス作品ですよ。


これは、通勤電車版の「スピード」~!


超A級作品というわけではありませんが。


決して高級料理ではありませんが、ビフテキみたいな!(←高級料理のイメージ)


心地よいB級感があり、演出も冴えているという、面白い作品でした。


監督は「エスター」「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」など、隠れた傑作を撮り続けている、隠れた天才ジャウマ・コレット=セラさんですよ。

あんまり隠れているから、名前も覚えてない監督ですけども。


ジャウマさんだか、ジャコウ猫さんだか、判別もついてませんけども!


それでもボクちゃん大ファンですよ、隠れファンですけども!!


いつか隠れた存在から脱却してほしいお方。


老衰で死ぬまでにはブレイクしてほしい〜!(←先すぎますか)


主演は、監督と組むのは4本目にもなるリーアム・ニーソンですよ。


リーアムが扮する、リストラされたばかりの元・セールスマンが、通勤電車内で脅されて、数々の指令に従うことになる、というお話。


むちゃぶりされる、っていう!


リーアムの役には息子がいるのですが、それがティーンエイジャーってことは・・・42歳くらいで出来た子だね。


40代に入ってから仕込んだね!・・・と、つい思ってしまいました。


電車内で、リーアムに「ある者を探せ」と指令を出す女性役が、「エスター」にも出ていたベラ子!(←ヴェラ・ファーミガ)

ミステリアスな役どころがピッタンコ~。


日本名は、藤怪子(あやこ)でいいと思う~!


ホラー作品「死霊館」で夫婦役だったベラ子とパトリック・ウィルソンが、今回も意外な形で共演しているところにもニヤリとしました。



乗客の中から、次々と怪しい人物が浮上。

ときにはリーアムと怪しい客が大乱闘~。


狭い車両内で、まるでワンカットで撮っているかのような手法の長いアクション・シーンも楽しかったです。

 

通勤客は、毎日同じ時間に乗り降りするから、みんな顔見知り、っていうところがミソ。

ある場面で、常連客が結束したときはワクワクしました。


通勤電車の絆ですよ!


ラストシーンも小気味良い。

エンドロールが路線図みたいなデザインだったところも、気が利いていて、う~ん満足。


日本を舞台にしたリメイク作も作ってみてほしいけれど。

東京の通勤電車内だと満員すぎて、アクションするのは不可能かな。


身動きできないほどギュウギュウで、スマホでの指令も受けるに受けられませんしね〜。



トレイン・ミッション

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  • 出版社/メーカー: Rambling RECORDS
  • 発売日: 2018/03/14
  • メディア: CD

「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」★★★☆

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近年、ハリウッド大作に出演しまくっているドウェイン・ジョンソンですけども。


ハリウッド荒らしですよ!


関わる作品が、大ヒットシリーズ、リメイク作、ディズニーアニメなど、なんとも上手に荒らしている。


まんべんない客層から稼いでますよ、大人客から子ども客まで!


商売上手なレスラー上がり~!!


今回ドウェインが主演した作品は、「ジュマンジ」(1995年)の、約20年ぶりの続編ですよ。

1作目では、ボードゲーム上の出来事が現実に起こってしまう、というお話でしたけども。

今回フィーチャーされているのはボードゲームではなくテレビゲーム。


時代に合わせたわい、迎合!


性格も生き方も全く違う高校生の男女がゲームの中に吸い込まれ、ゲーム世界のジャングルで数々のミッションをこなして生き延びる、というお話になっております。


貧弱なオタク少年は、ゲームの中では筋肉質のドウェイン・ジョンソンに。

インスタ大好きで、見栄え重視のギャルは、ゲームの中では太ったオヤジ、ジャック・ブラックになる、という設定が最高~。

客席もウケてました。


大柄な黒人男子は、ゲームの中では小柄になりましたけども。

それでもゲームの中でも黒人っていうのは、黒人客に対しての礼儀だったのかな?

それとも炎上を恐れたのかな?


リスク対策だったのかもよ!


ドウェイン・ジョンソンとジャック・ブラックの相性がバッチリでビックリ。

本来なら交わることのない2人ですが、共演することによって見事なケミストリーを生み出しておりました、お酢を混ぜてマヨネーズになるみたいな!


とくにジャック・ブラックは、中身はギャルという目立つキャラクターでありながらも脇に徹してますよ。


奥ゆかしかったです、新妻みたいに!


ジャック・ブラックになったギャルは、本来は自分本位の性格なのですが。

ジャングルで冒険をすることによって、他人と関わる素晴らしさを知るんですよね~。

彼女のパートのオチが感動的で、ちょっと泣いてしまいました。


ああ、ギャルって最高〜!


他メンバーも、それぞれがゲームの中で人生勉強。


もはや「ジュマンジ」とい名のタカラ人生ゲーム!


ドウェイン・ジョンソンになったオタク少年が「ドウェイン・ジョンソンのままで生きていたい(貧弱な体なんてイヤ)」と思う場面は正直で、その後の決断も良かったです。


ゲームの中で外見が変わることによって、登場人物の内面がよく見えるんですよね~。

同時に笑いも生み出すという、これは良くできた設定でした。


立ちション場面では、男子キャラがオチンチン・ネタで観客を笑わせようとするのですが。

まーね、お国柄、日本のお客さんにはウケてませんでしたけどもね~。


日本のお客はオチンチンには食いつかないんですよ!


ドウェインだけはオチンチン・ネタにノータッチ。

この人、そういうところある。


あからさまなバカはやんない!


ヨゴレ仕事は芸人におまかせ!!


今回プロデュースも兼ねているドウェイン。

基本おちゃめで時々カッコいいという役で、自分のブランド力が向上するような仕組みを作り上げているんですよね~。


損しないんですよ!


またひとつ、ヤリ手の仕事を見せつけられた気分です。



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「ワンダーストラック」★★★

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原作は「ヒューゴの不思議な発明」を書いた人と同じらしいです。


不思議シリーズですよ!


お子さまが主人公で、児童文学の風味が漂う作品なのですが。

お子さまが出ていながらも、印象はクールです。


「お子さまアートムービー」という感触が新鮮~。


お子さま芸術ですよ!


「お子さま客に観てもらおう」とか、そういうディズニー調のもてなし感が無いところが良いです。


ごますりは一切ナーイ!


大人がたしなむ「お子さま味」なんですよね~。


OLが食べるビスコみたいなもん!(←ちょっと違いますか)


1970年代に生きる男児ベンと、1920年代に生きる女児ローズ、それぞれの物語が交互につづられるという構成。

監督のトッド・ヘインズは時代感を出すのがホントにお上手~。


ものすご〜く古臭ぇ!(←ホメ言葉)


とくに1920年代はモノクロのサイレントムービー形態で、めちゃめちゃステキです。

1920年代の部分だけ取り出して、1本の映画にしてほしいくらい。


音楽の付け方も申し分なく、観ながらうっとりしたわい、トロ~ンですよヨダレ寸前!


博物館に展示してある、動物の剥製すらも、モノクロだとカッコよく見えるものですね。



1970年代のニューヨークが舞台の場面も、これまた、なかなか素晴らしいです。


1920年代に負けない古臭さ。


もはや古臭さの競い合いですよ、古臭さウォーズ!


大量のエキストラが、1970年代のファッションに身を包んで、街をブラブラしている場面が圧巻。


あれはブラブラ名場面!


一瞬しか映らないエキストラも1970年代の生活感をかもしだしていて、演技がバッチリ。


グッジョブ、エキストラ!


安くて上手いよ、エキストラ!!


ベンも女児も、ほとんどの場面で耳が聴こえないという設定で、親とは断絶状態。

孤独感がスゴイです。

きっとテーマは「お子さまが抱いている孤独感」なのでしょう。


邦題は「お子さまロンリネス」でいいかもよ!


ベンが出会う黒人少年が、いろいろ世話をしてくれる良い子。

ベンと黒人少年がケンカする場面では、心が痛くなりました。

よくよく考えてみてら、ケンカの原因も「黒人少年の孤独」なんですよね~。


みんな、ひとりぼっちなんですよ、キアヌ・リーヴスでも!


ジュリアン・ムーアが重要な役で出ているのですが。

最後の方で、ジュリアン・ムーアが短時間でメモ用紙に長文を書ききっていてビックリ。


まるで日本速記協会の人〜


物語も感動も予定調和で、涙も出ないところが残念といえば残念ですが、フンイキのある空気感は最高。

トッド・ヘインズが持つワビサビを満喫〜。


この作品はヒットしないほうがよい。

「隠れた名作」として大事に取っておきたい気持ちです、へそくりみたいに。



Wonderstruck /

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  • 出版社/メーカー: Lakeshore Records
  • 発売日: 2017/10/20
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「女は二度決断する」★★★☆

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*ネタバレはありません。


主演は美人女優のダイアン・クルーガーですよ。


ええ、好きな女優ですお察しの通り!


ただの美人女優では終わらないクルーガー。


お飾り女優は卒業!


40代に突入したクルーガーが、ついに今回の作品で本気を出しました。


勝負に出てんの、バクチですよ!


ドイツで暮らす子持ちの主婦を演じたクルーガー。

バッサバサで、ガッサガサの生活感を出してきた。


とんでもねぇ悲劇を味わい、ボロッボロになるクルーガー。


姑からも、心を打ち砕く嫌味を言われてズッタズタ!


「なんだとババア!」と、言い返すこともできなくらいに打ちひしがれてボロ雑巾!!


今回のクルーガーの演技は最高でした。

ちょっと、「ちっちゃいジェシカ・ラング」みたいな感じ。


「かわいいジェシカ・ラング」ですよ!(←ジェシカに失礼)


ボクちゃんの心の中には「注目しておくべき女優リスト」があるのですが。

ついにクルーガーがリスト入り。


書き込みましたよ、心の帳面に!


ヨゴレた演技はするけれど、基本的に美人のクルーガー。


ああ、美貌って隠せないものですね、どんなに泥水かぶっても!


やっぱりアンタは宝石の原石。


オパールの原石ですよ!(←宝石ランクが微妙ですか)


細身のパンツを穿いている場面では、足の長さと細さが強調されるクルーガー。


スタイル抜群、すごいコンパスの持ち主!(←死語)


「きれいなねえちゃんやな~」と思いながら観ておりました。


ジャンルは、犯罪捜査から裁判劇に発展するサスペンス。

グイグイと観客の興味を引きつづけて、意外なほど観やすいです。


裁判場面では、クルーガーをいじめる弁護士の感じが悪かった~。


揚げ足取りのプロ~!


他のドラマや映画でも弁護士ってよく出てきますけど、大抵が正義の味方。

立場によっては、弁護士も悪役に見えるんだな~、と改めて思いました。


「女は二度決断する」というタイトルの通り、言われてみれば主人公は二度決断してました。


おかずにするお豆腐を、木綿にするか絹ごしにするか・・・そんなレベルのヤワな決断じゃナーイ!


どえらい決断を下す場面が衝撃的でした。


観ている間はスリリングな娯楽作だと思っていたのですが、ラストシーンを観終わった瞬間「これって、社会派ドラマだったんだ」と気付きました。

物語の中で、爆弾テロ、信仰、偏見などが扱われていたんですよね~。


とくに、「テロが世や人に何をもたらすか」ということが、うまいこと描かれておりました。


このようなメッセージ性を持つ作品は、娯楽要素があった方がいいと思います。

そうしないと、子どもから大人まで、多くの人が興味を持って観ませんしね。


娯楽という名のエサですよ、撒き餌~!



In The Fade

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Milan
  • 発売日: 2017/12/01
  • メディア: CD

「パシフィック・リム:アップライジング」★★★

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地球に現れた巨大怪獣と、人間が操縦する巨大ロボットが戦うというアクション大作「パシフィック・リム」の続編ですよ。


ロボットの名前が「ジプシー・アベンジャー」だか「ディーン・フジオカ」だか言うやつですよ!


ギレルモ・デル・トロが監督したシリーズ前作は、日本の怪獣映画に影響を受け、特撮文化に対しての愛がありましたけども。

娯楽作品であるのと同時にオタ映画でしたけども!


今回ギレルモは、監督の座からは降りました。


辞めたんだってさ~、あの子!


そのかわりに中国資本が参入。

劇中に中国人は出てくるし、中国製のロボットが大量に出てくるし、いかにも中国でウケそうなCG大作に様変わりしてました。


まるで「トランスフォーマー」みたいな感じですよ、悪い意味で!


ギレルモの純粋さは消えてしまいました。


キレイサッパリですよ、キッチンハイターで除菌したまな板みたいに!


日本人のキャラクターも出てはきますが、まー見事に雑に扱われてお気の毒。

新田真剣佑くんなんて、出ているのか出ていないのか分からないくらい出番は少ないです。


むしろ出演シーンを全カットしてあげたほうが、あの子のため!


これでは真綿て首を絞められているようなもん、真綿真剣佑ですよ!!


日本人のかわりに、中国美人がしゃしゃり出てきて大活躍。


汗びっしょりでも、厚い化粧は一切くずれないという美人ですよ!


後になって思い返してみれば、あの中国美人て、ヒロイン扱いだったのかも。


一応、日本が舞台になる場面もありますけども、なんかお情けっぽい。


仕方なく日本要素を入れてくれたのかもよ、渋々〜!


というわけで、全体的に中国勢力をひしひしと感じ、観ていると悲しくなってしまう作品でしたけども。


パイロット2人が息を合わせないとロボットがうまく動かない、という絵づらは相変わらず面白いです。


シンクロナイズドスイミングみたいなもんでですよ!


今回の主役はジョン・ボイエガで、共にロボットを操縦する相棒役がスコット・イーストウッドというのがオツなお味。


目を細めて見ると、デンゼル・ワシントンクリント・イーストウッドがロボットを操縦しているかのよう~。


まーね、ボイエガもスコットも、絵的にロボットとの相性は悪いですが!


パイロット職という軍人っぽい設定は似合ってました。


他にもパイロットが何人かいるのですが、みなさんお若い。


まるで専門学校~!


今思えば、シリーズ前作のキャスティングは大人っぽかったんだな~、おやじ系だったんだな~、と思いました。



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「ウォーキング・デッド」シーズン8を観終わった〜。やっぱり辛かった〜。脇役の演技は素晴らしい。

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*ネタバレはありません。


FOXで放送された「ウォーキング・デッド」シーズン8(全16話)を観終わりました。

シーズン8の劇中にも悲しい出来事があり、観ていて辛かったです。


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今は海外ドラマもスマートフォンで観れる時代。

「ウォーキング・デッド」シーズン8の後半は、外出時の電車の中とかで観て気をそらしていたので、観ながら泣いたりすることはありませんでした。


気を散らしたんですよ、盲腸を散らすみたいに!


お家のテレビで観ると、話に没頭しすぎてヘコむんですよね〜。

お家で観ていたら泣いていたでしょう。



*FOXでの番組・再放送情報はこちら。↓




良い海外ドラマは、名も知らぬ俳優たちが素晴らしい味をかもし出すもの。

「ウォーキング・デッド」シーズン8では、こちらの3人を演じた役者さんが良かったです。

写真:左がドワイト、中がサイモン、右がジェイディスです。(全部役名)↓

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ドワイト役の人が、映画「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」に出ていたと知ってビックリ。

全く気付きませんでした。

違う人すぎる〜。↓

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ジェイディス役の人は、化粧をすると別人化。

お目目キラキラ、お肌ツヤツヤで違う人すぎる〜。↓

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そしてジェイディス役の人は、ドラマ「デビアスなメイドたち」のスペンス役の男優の元妻だと知ってビックリ。

ドラマ界って狭いです。

旦那は、嫁の化粧を落とした顔を見て離婚したんでしょうか?!↓

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シーズン8では出番が減ったダリルとミショーンですが。

この2人、「ウォーキング・デッド」以外での場所では充実してますよ。↓

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ミショーン役の人は、まさかの「アベンジャーズ」入り。

4月27日公開の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」では、なんとこの位置で走ってますよ!

まさかキャップの隣で走ることになるとは。

これは大出世〜。↓

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ダリル役のノーマン・リーダスはダイアン・クルーガーを抱いてます!

なんだか大人の青春って感じますな〜、BGMはユーミンがピッタンコ〜!!↓

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こちらは海辺でのデート現場。

もの忘れが増えるお年頃です。↓

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ノーマン・リーダスってアラフィフだけど、お若いですな〜。

この大人の恋、長続きするといいネ!↓

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「いぬやしき」★★★☆

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主人公の冴えないサラリーマン役を演じた木梨憲武さんが大熱演~。


枯れていながらチャーミング。


これはノリさん、日本アカデミー賞の主演男優賞いけるかもよ。


何かもらえるかもよ、ティッシュとか!(←福引の参加賞かい)


嫁や子どもたちに煙たがれる存在の主人公なのですが。

未知の生物と遭遇した後に気絶して、目が覚めたら体の中身が機械になって、人を超えた存在になっているという設定。


メカおやじですよ!


そんなノリさんと戦うことになるのは同じくメカ人間の高校生。


メカ男子ですよ!


それを演じたのが、仕事の出来る若手男優、佐藤健くんということで。

ノリさんと健くんが戦うなんて最高じゃないですか~。

キャスティングだけでワクワクしました。


ノリさん演じる正義の味方と、健くんが演じる悪役の、時間配分がだいたい同じというのが特徴でしょうか。

正義も悪も均等に描いてますよ。


ノリさんの方は、仕事や家庭で成果を上げられないかわりに、人助けをして満足感を得る、という、正義への目覚め方。

健くんの場合は、最初は「友達を守る」という正義感から始まるものの、少しずつ逆恨みが積み重なって、いつの間にやら悪者に。


なんというか~、健くんが逆恨みをする気持ちも分かる、というか~。


劇中で、カネ持ち家族が食べてるすき焼きが豪勢~。


お皿の上にはお肉がいっぱい、夢いっぱい!


牛のお肉ですよ、豚じゃナーイ!!


そのお肉、ひと口でいいからかぶりつきたい。


むしゃぶりつきたい!!


カネ持ちの食卓に対してのジェラシーには共感できました。


そんな感じで、正義と悪の目覚めエピソードが丁寧。

2人の人間が同じきっかけで、明と暗という正反対の人生を送ることになるあたりが面白かったです。


ノリさんのパートは、高校生の娘との交流もフィーチャー。

親子ドラマとしても見どころがあるのですが。


同じく高校生の息子との交流は、まさかのオチなし。


息子は、いらなかったかもよ。


ノリさんと健くんの戦闘シーンも、クオリティが素晴らしい~。


もはや、これは「日本映画界のアメコミ映画」ですよ!(←意味がおかしいですか)


監督の佐藤信介さんは、また評価を上げましたね。


「よくできました」ですよ!


マンガの実写化を成功に導ける、数少ない監督だと思いました。


出番の少ない出演者も、持ち味を十分に出してますよ。


搾り取られてますよエキスを!


まずは、健くんのお母さん役を演じた斉藤由貴さん。


芸能記者に詰め寄られる姿がハマってましたよ、手慣れてる!


健くんのガールフレンド役を演じた二階堂ふみちゃんも、相当のピュア感を出していて「ホントにこういう子なんじゃないか」と思わせるだけの演技力。


ダマされるわな、この子には毎回!


出番が一瞬だけだった、ワイドショーの司会役を演じた生瀬勝久さんも最高~。


死ぬ時に、ちゃんと0.5秒、死に顔をアピールしてましたから。


0.5秒の晴れ舞台でした!



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「さよなら、僕のマンハッタン」★★★

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*ネタバレはありません。


主人公は、ニューヨークで1人暮らしを始めた青年トーマス。


実家は裕福、お坊ちゃま!


ボンボンですよ!!


とくに就職もしていない様子のトーマス。

外見はイケメンでもなんでもありません。


文学が好きな普通の青年という感じで「よくもまあ、アンタみたいに目に輝きのない男性が、映画の主人公になれたもんだわな」と、思いましたけども。


逆に言えば「文学系のニューヨーク映画」という味わいは新鮮でした。


そんなトーマスの恋と父親の不倫騒動を、サイモン&ガーファンクルという意表を突いた楽曲を用い、小粋で文化的なラブストーリーに仕立て上げた作品です。


トーマスの言動が子どもっぽくてイライラ~。


背伸びしてんの!


20代の青臭さがよく出ていました。


こういう青臭さが気に入るお客さんもいると思います。


ニーズがある臭みですよ、パクチーみたいな!


監督は、「(500)日のサマー」など、ヤング・アダルト恋愛劇がお得意なマーク・ウェブなのですが。


今作は、ニューヨークを舞台に軽快なセリフが飛び交って、ちっちゃいウディ・アレン作品みたいになったわな。


もしかしたらマーク・ウェブて、ウディ・アレンの後釜になれるかもよ、もしもウディ・アレンが死んだなら!(←失礼)


トーマス役を演じている若手男優のことは、よく知らないのですが。


ほぼ無名の子ですよ、ポッと出!


脇役を演じる人材は充実~。


トーマスの父親役がナン様!(←ピアース・ブロスナン)


その愛人役がケイト・ベッキンセイルで、トーマスの隣人役がジェフ・ブリッジスですよ。

ベッキンセイルは相変わらず妖艶で、愛人役がピッタンコ~。


ボインを出していたら助演女優賞にノミネートされたかもよ、もしもちっちゃいアカデミー賞があったなら!(←本家アカデミー賞は無理ですか)


ジェフ・ブリッジスも素足にスリッポンを履いたりして、まだまだスタイリッシュでカッコいいですけども。


年齢設定の割には年を取り過ぎてるかな。


もしかして50代の役?


だとしたら、ずいぶんサバを読んだもなわな約20年分!


トーマスの母親役がニク子!!(←シンシア・ニクソン)


ニク子は、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のレギュラーでおなじみということで。


今回も同じくニューヨークが舞台の映画だからキャスティングされたのかもよ、ニューヨーク臭い女として!


ニク子の役って誰からも愛されているし、自分の悩みを表に出さないし、冷静に考えてみたら良い役。


ニク子にはもったいなーい!(←失礼)


昔は美人という設定だったし、ちょっとしたヒロインのニク子でしたけども。


下っ腹がポッコリ出ていたのが残念~!


ニク子というより、肉子~!!


コッコアポEX錠でも飲んでみるといいかもよ。


「レディ・プレイヤー1」★★★☆

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スティーヴン・スピルバーグ監督って、1970年代とか恐竜とか、古臭~いビジュアル作りにセンスを発揮しますけども。


古臭さの天才ですけども!


サイバー的なジャンル、例えば「マトリックス」みたいな尖がった最先端のスタイリッシュ感を出すことは出来ませんよ。


美的感覚はダサいお方~!


今回の作品は、近未来を舞台に、仮想現実空間で生きる人々を描いていて、スピルバーグにとっては苦手な分野のはずですけども。

どういうわけか、劇中は1970~80年代の文化が満載。

BGMは懐メロのオンパレードで、スピルバーグの古臭さが生かされている。


ツンと臭みが効いてんの、青しそドレッシングみたいに!


バーチャル・リアリティと懐かしさがマッチして、スピルバーグ独自の世界構築に大成功~。


劇中では、VRワールド「オアシス」でのCG場面と、現実世界の実写場面が交錯。

ホント編集がお上手。


CGと現実が変わるんですよコロコロコロコロ~!


ときには、その現場が「オアシス」なのか現実世界なのか混乱する場面があったり、「オアシス」内で見るビデオ映像が実写だったり、VRワールドならではの演出も様々で面白―い。

さすがの演出力でした。


「オアシス」内では、「アキラ」に出てくるバイクとか、見たことのある日本製のキャラクターが続々と出てきて圧巻。


無法地帯ですよ!


どう処理なすったんでしょうか、版権問題~!?


日本人としてはうれしかったです。

クライマックスあたりでも日本製キャラクターが出てきて、客席がどよめきましたよ~。


日本人はスピ様に感謝ですよ。


「アンタ、あんがとね」ですよ!(←軽いですか)


米国製キャラクターでは、アイアン・ジャイアントが出てきて大活躍。

アイアン・ジャイアントの見せ場では胸が熱くなりました。

ロボットの使い方、それで間違いナーイ!


個人的に好きなロボット「ルンバ」も出ていれば、なお良かったな〜。(←ロボット掃除機かい)


ある青年が「オアシス」内で宝探しをして、悪役からVR世界までも救おうとするお話。

ハイテクであるもかかわらず、宝探しの部分はファンタジー小説みたいな、中世っぽいデザインで描かれているところが素晴らしい~。

新世代の「ネバー・エンディング・ストーリー」という味わい。


もはやデジタル・ファンタジ~!


未来観と懐古主義、貧しい現実と豊かな非現実、ハイテクとクラシック、など、対極するものをぶつけ合って、いちいち刺激的~。


勢いづいてんよ、暴走族みたいに!


物語の中では、登場人物が「オアシス」を夢想と見るか、ビジネスと見るかで対立。

カルチャーvs.おカネの構図は、ライトな客層にも共感しやすく、問題提議にもなっていたと思います。


悪役を演じたのは、またベン・メンデルソーン。


またアンタ!


最近、他作品でも良く見ますよね、ベンメル~。


スピ様作品には、これで3作連続出演という、スピ様お気に入り男優マーク・ライランスも出てますけども。


スピ様が、目の中に入れても痛くないというおじさんですよ!


上から下までオタ系ファッションに身を包んだマーク・ライランスは「着せられてる感」満点~


明らかにイヤイヤ着てますけども!


この違和感も刺激要素の1つと思うことにします。



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「ハンドメイズ・テイル」シーズン1で「ウォーキング・デッド」とは違う絶望を味わう。

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Huluで。
エミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞して高評価のドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン1(全10話)を観終わりましたよ〜。
 
こちらがエミー賞受賞時の出演者のみなさん。
まー、笑顔いっぱいですけどもね〜。
ドラマ本編は、笑顔なんて一切ない地獄ですから!↓
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物語は、子供を生める女性「侍女」が、権力者の元で、性の奴隷として虐げられているという架空の社会を描いております。
ひたすら侍女がひどい目に遭うという、すんごいドラマです。
ああ、どうしてそんな社会になった?!
 
今からですね〜、おもしろおかしく記事を書きますけども。
シーズン1を観終わったときは真っ暗な気持ちになりました。
結構パンチの効いたドラマでした。
 
「ウォーキング・デッド」を観ているときも絶望感は味わいますけども。
あれとは、ちょっと違う絶望。
愛も自由も未来もない、という絶望というか〜。
絶望にも、いろいろあるもんだわな!
 
こちらのお写真は、鬼軍曹みたいなおばさんから、抱かれ方の手ほどきを受ける侍女たち。
すでに異常な世界です。↓
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鬼軍曹みたいなおばさんが怖い〜。
反抗的な態度をとった侍女は、目ん玉をくり抜かれんの、本当に!↓
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時には電気がビリッとくる棒で、おしおき。↓
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主人公オブフレッド役を演じているのはエリザベス・モス。
怖いおばさんを演じているのはアン・ダウド。
2人はそれぞれ、今回の演技でエミー賞の主演女優賞、助演女優賞を獲得〜。
普段の2人は、こんな感じなんですね〜。↓
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権力者の元では、買い出しもする侍女たち。↓
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こちらのお写真が、権力者に侍女が抱かれる場面。
なんかもう、ひどいんですよ〜。↓
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権力者の嫁が、侍女の妊娠を待つのですが。
侍女が出産したら自分の子にする、という、ひとでなしな仕組み。
劇中では、ものすごいマタニティ・ハラスメントの嵐〜。↓
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さんざん抱かれていながら妊娠していないと大変。
権力者の嫁が逆上しますから。↓
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あらゆる出来事がひどいのですが。
しかしながら、ドラマとしては面白いです。
ボロボロになりながらも知恵を使い、愛を抱き、生き方を探る侍女たちの姿がイイ感じ。
「絶望エンターテインメント」の傑作だと思います。
 
シーズン1を観ただけでは、侍女に幸せが訪れるのか、より良い社会に変わるのかはサッパリ。
暗中模索ですよ!
シーズン2に期待したいです。
 
海外ドラマBOARDでも「ハンドメイズ・テイル」について書かせてもらいました。
ネタバレはありませんので、ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)
 

「アンロック/陰謀のコード」★★☆

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スパイ映画もいろいろありますけども。


これは安いタイプ。


ユニクロGUかで言えば、GUの方〜!


元CIAの尋問担当女性が、ある陰謀を暴くというアクション・サスペンス作品ですよ。

海外ドラマみたいなチャキチャキしたノリなので、それを踏まえ、B級だと思って観れば楽しめそうです。


ハードルを下げとくんですよ、地べたまで!


脚本には適度な意外性。

登場人物同士が騙したり騙されしますよ、ドッキリですよ、ドッキリカメラ!(←古いですか)


サスペンス要素として、ある場面でテロリストがタイマー付きの時限装置を使ったところは残念~。


他作品でも、例えば爆発まであと何分とか、デジタル表示でタイムリミットが設定されてしまうと、ボクちゃん全くハラハラもドキドキもいたしません。

そんな装置、デジタル表示が0になる2~3秒前で止まるのがお約束ですので。


主演はラパ子!(←ノオミ・ラパス)


まだ米国作品でニーズがあって良かったです。

今回の作品が「ミレニアム」に続く代表シリーズになるかと思ったラパ子ですが。


それが叶わず残念~。(←凡作認定)


しかしラパ子には合った役だったと思います。

冒頭から、世を忍ぶ仮の姿、ケースワーカーとして登場するラパ子。


ちゃんと相談職っぽさが出ています。


この調子なら、職安の女役もいけるかもよ!


アクションが始まってからは、いろんな悪役にボコられるラパ子。

「ミレニアム」シリーズでは、世界レベルの強烈なヤラレ芸で一世を風靡したラパ子。


ヤラレ芸で出世した女!


今回もヤラレる場面では輝いてました。


まだまだヤラレ芸の余地はある。


がんばってほしいです、ヤラレ尽くすまで!


血だらけになろうとも、目元のメイクはバッチリのラパ子。


お池につかっても崩れてナーイ!


メイクがキマりすぎ、っていうのも安さをあおる要因でした。


共演者が豪華なんですよね~、無駄に豪華~!


オーランド・ブルーム、トニ・コレット、ジョン・マルコヴィッチ、マイケル・ダグラスがズラリですよ。


リアリティを出すというよりは、顔も演技も派手でエンターテイメント性が出せる人材が集まったと思います。


バラエティ感ですよ、パーティー感!


オーランド・ブルームは、元・軍人で、ケンカが強い男らしい役として登場~。


まさかの番町キャラ!


無理すんなブルーム!!・・・とも思いましたけども、場は華やぎました。


ラパ子が主人公だと、どこか画面が地味になりがちだったから、オーランドとの取り合わせは良かったと思います。


揚げ物だけのおかずに、プチトマトを添えたようなもんですよ!


格闘シーンなど、見せ場もあるオーランドでしたけども。

「犬に追っかけられ襲われる」という場面が、出番の最後だったような・・・。


まるで、犬に追いかけられるオバケのQ太郎みたいな姿でしたけど!


あの後、オーランドはどうなったのかな?


食い殺されちゃったのかな~、犬に。



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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」★★★★

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*ネタバレはありません。


ヒーロー・ビジネス、ここに極まれり~!


同ジャンルの作品「ジャスティス・リーグ」の10倍くらいオモロかった~。


「10辛」ですよ!(←「CoCo壱番屋のカレーの辛さ」かい)


ここまで豪華キャスティングの映画を観たのは生まれて初めてかも。


出てくる出てくるスター様!


ゴロゴロ、ピチピチ、大漁のときのサンマみたいに!!


スカーレット・ヨハンソンですらチョイ役扱い。


チョイ役のチョイ子ですよ!


夢の世界でした。

もうボクちゃん、その世界に住んでみたい。


余生を過ごしたいわい、その極楽みたいな世界で!


「アベンジャーズ」シリーズも見飽きているはずですがね~、とっくの昔に!


それでも、ストーリーの中にどこか新鮮味を入れてくるところが流石です。


今回は「アベンジャーズ」ファミリーの皆さんが常に大ピンチ。


始まった瞬間から最後の方まで大ピンチのピンチ企画!


予定調和な展開がなくて、危機感が持続。

観客のみなさんは、要所で「ヒャッ!」とか、小さい悲鳴を上げておりました。

ときどきショックな出来事が起こって、ため息が出ましたよ〜。


ちょっと、コレ、続編があるんでしょうな?!

続編がないと困る~。

続編を観てスカッとしたいです。


アクションがギュウギュウに詰まっている作品ですけども。

ストーリーもあるんですよね~、ラブストーリーとか。


念力女ワンダと、“ひとり情報システム部”ヴィジョンがな~。


「アベンジャーズ」二軍の2人ですよ!


そんな2人の関係が、立派な大人の男女交際に発展にしていてビックリ。


念力女ワンダさん、アンタもエラい男性に抱かれなすった!


男なんて他にいくらでもいるのに、そうしてその人を選びなすった?


逆に見てみたいわい、アンタがどんなふうに抱かれてんのか!!


「アベンジャーズ」ファミリーの中では、ドクター・ストレンジが頼もしかったです。

最近出てきたキャラクターですけども、兄さん扱いでした。


アイアンマンのメカ装備が進化しすぎていて、もはやメカの領域を超えてました。

メカ・スーツが液体のように変形したり、メカ・スーツから、いろんなグッズがが出てきたり。


もはや魔法使いの域でした!


アメ公は登場の場面がカッコいい~。(←キャプテン・アメリカ)


アメ公が他メンバーと交わす挨拶も「髪切った?」とか、いちいち楽しかったです。


相変わらずユーモアも満載で、観客のみなさんは、悲鳴を上げたり笑ったり大忙し。


悲鳴→笑い→悲鳴→笑いの無限地獄ですよ!


単独作品間のコラボレーションが存分に楽しめるのですが。

とくに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャラと、ソーの絡みが楽しすぎる~。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャラって、ほぼ全員がボケキャラ。


ソーもボケキャラだから、ボケ×ボケで、ボケの倍々ゲーム!


坂田利夫×ジミー大西的な味わいで、癒やされました。


「アベンジャーズ」ファミリーの全員が特技を組み合わせて大活躍するのですが。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のグルートとかマンティスとか、小さいキャラの活躍が素晴らしい~。


隅から隅まで味が濃い。


尻尾の先まであんこが詰まった、たいやきみたいな美味しさでした。



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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」話の続きにはキャプテン・マーベル登場か?!

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*ネタバレはありません。
 
恥ずかしいほど「アベンジャーズ」がDA・I・SU・KI!
 
いや〜、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」な〜。
とっても楽しかったです。
 
ソーとスター・ロードの愉快な掛け合いが、たまらん!
ますます「アベンジャーズ」が好きになりました。↓
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こちらのお写真は、クリス・エヴァンスとクリス・プラットが、病気の子どもを見舞った場面。
ステキなお写真ですけども。
クリス・エヴァンスって、こういうスナップ写真だと、まるで素人みたいに写りますな〜。
スナップ写真に殺されるタイプですよ!↓
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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」での敵は、サノスというお方。
「宇宙の人口を半分に減らして、資源を節約する」みたいな、カルト教っぽい考え方が不気味でした。↓
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サノスも、手袋にコレクションしている宝石も、過去の「アベンジャーズ」関連作品にちょいちょい出ていたそうですね。
「えっ、出てたっけ?!」と思いました、完全に忘れてましたよ。
ネタは何年も前から仕込んでいたのでした、ぬか床みたいに!↓
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物語の続きについては、どうやら新キャラ、キャプテン・マーベルが鍵を握っているみたいです。
こちらのお写真がキャプテン・マーベルですけども。
どん臭そうだけど、大丈夫?!
バイク便の姉ちゃんみたいな服着てるけど?!↓
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「アベンジャーズ」シリーズとしての次回作は「アントマン&ワスプ」。
そういえば「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」には、アントマンって出てなかったけど、何か理由でもあるのかな〜?
 
こちらのお写真は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」出演者の横並び。
壮観ですな〜。↓
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トム・ホランドやベネディクト・カンバーバッチはこの位置に。
華を持たせたわい、ブラパンに!(←ブラックパンサー)↓
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こちらの動画は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」出演者のお歌。
なにげに、ブラックパンサーの人が声にビブラートを効かせてますよ!↓
 
こちらの動画は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」出演者のバスツアー。
すごすぎる〜。↓
 
こちらのお写真は、サノス役ジョシュ・ブローリンと、ロバート・ダウニー・Jrの、お戯れ。
ジョシュ・ブローリンって「デッドプール2」にも出演しているし、どういうわけかアメコミ系作品で大活躍〜。
言われてみれば、劇画っぽい顔をしているかな。↓
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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも「デッドプール」にも、チラッと出ているのがマーベルのすごい爺さん、スタン・リーですけども。
こちらのお写真は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」出演者との、ちょっと失礼な交流場面。↓
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クリス・プラットは離婚してから、また太ってきたような気がして心配です。↓

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「キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー」★★★

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タイトルにスターの名前が付いとります。
冠番組ですよ!
ときどき邦題で見かける、冠スタイル。
売れそうもないパッとしない作品に、花を添えるスタイルですよ「ジェニファー・ロペス 戦慄の誘惑」みたいな!
 
今回の作品には、キアヌ・リーブスも出ているのですが主役ではありません。
なんとコレ、2013年に公開されたキアヌの初監督作品。
アヌ監督作ですよ!
中国ロケを敢行し、ほとんどが中国人キャストで中国語が飛び交うという、本格カンフー・アクション作品です。
ビックリしました、キアヌがここまでカンフーがお好きだったとは。
相当カンフーが好きでないと、ここまで本気の作品は作れないと思います。
実はカンフー・バカだったんですね~、あの子!
大傑作というわけではありませんが。
正直B級ですけども!
キアヌだって、若い頃からハリウッドで生きているお方。
世界の巨匠の元で仕事をなすったお方ですよ。
映画作りの空気は知ってんよ、さすがに!
今回の作品作りも手慣れているというか~、ソコソコのものに仕上がっているところがスゴイです。
太極拳の大会でブイブイ言わせている、実力派の青年タイガーが、米国の権力者によってファイト・クラブに駆り出されてしまう、という巻き込まれ型のストーリー。
タイガー役のアクション男優は、役と同名のタイガー・チェンさんというお方。
タイガーさんの顔が、どことなくキアヌに似てる~。
キアヌ氷川きよし風味を足した感じ~。
「氷川キアし」という感じ~!
と思ったら。
なんとタイガーさんは、キアヌの代表作「マトリックス」シリーズで、キアヌのスタントを担当していた人だったんですね~。
昔馴染みのタイガーさんを自作の主演に抜擢するとは、やっぱりキアヌって、なんかいい人~。
ファイト・クラブを摘発しようとする女刑事役は、カレン・モクさんでした。
なんかモクさんも、いいよね~。
魅力のあるモクさんですけども。
犯罪捜査パートは、サラッと適当~。
キアヌは犯罪捜査ドラマなんかに、ご興味ありませんから!
生身を使った、こだわりのカンフー・アクションが中心。
劇中では、タイガーさんが世界の格闘家と戦い、勝ち進むという展開。
ラスボス役で、ついにキアヌが出たーっ。
キアヌは悪役というとこで、黒いジャンバーを羽織ってきたわい。
黒ジャンバーの男ですよ!
下半身のファッションは、普通の黒パンにボロいスニーカーという。
もしかして、それってまさか、キアヌの私服では?!
タイガーさんとキアヌの戦いは、どう見たってタイガーさんの動きの方が早いし、キアヌが劣勢だと思うのですが。
物語の都合上、なぜかキアヌが優勢に。
「そんなバカな」と思いながら観てましたけども。
カンフーを無心でやってるキアヌが微笑ましかったです、少年みたいで、アラフィフだけど!
この作品が公開された2013年には、キアヌが主演したハリウッド製忠臣蔵映画「47RONIN」も公開されたんですよね〜。
2014年の「ジョン・ウィック」で再ブレイクする直前。
キアヌにとって2013年は、アジア迷走時代だったのかもしれません。
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「ホース・ソルジャー 」★★★

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冒頭から父親役で出てくるクリヘム。(←クリス・ヘムズワース)


あやしてんの、かわいい幼子!


なんという、さわやかな父であろう。


ちょいと幼子、アンタに聞きたい。

自分の父親がクリヘムってどんな気分?


完璧な父親なのであろうな、夢の父~!


続いて出てきたクリヘムの嫁役も超・美人。


ちょいと嫁。


アンタ!


自分の旦那がクリヘムってどんな気分?

やっぱり完璧な旦那のはず。


何から何まで完璧なのでしょうよ、抱き方すらも!


ちなみに、嫁役の女優はクリヘムの実の嫁。


公私共に抱いてるのでした!


そんなクリヘムの役は職業軍人。

今回の作品は、アメリカの同時多発テロの後、アフガニスタンに出向いたアメリカ兵を描いた実話ベースのアクションもの。


今回、焦点が当てられたのは、たった12人の部隊。

しかも現地での彼らは馬に乗って戦ったという、まるで神話みたいなお話。


タイトルの「ホース・ソルジャー 」は、別に「ホースで水やりをする軍人」という意味ではありません。


馬に乗ってる軍人だから「ホース・ソルジャー 」なんです!(←言われなくても見当がつきますか)


近年になって、その極秘だった任務が明らかになったそうですよ。

いかにもアメリカ人が好きそうな、隠れた逸話なのでした。


劇中には、同ジャンルの作品、マーク・ウォルバーグ主演の「ローン・サバイバー」っぽい空気感が漂ってましたけども。

「ローン・サバイバー」のテーマだった「犠牲者への追悼」みたいな、深刻なものはありません。


今回は完全に英雄譚です、ヒーロー列伝!



現地では、地元民と協力してテロ集団を攻撃する米軍。

味方も敵も、すんごい大規模な火器を使っての対戦。


ちょっと、コレ、隅田川花火大会をしのぐ火薬量~!(←比べちゃいけませんか)


ドンパチがド派手でビックリしました。

戦地では、こういうふうに戦っていたんですね、知りませんでした。


製作はジェリー・ブラッカイマー、監督はCMディレクター上がり、ということで。

派手でカッコいいタイプの映像。

ノリは、やや軽すぎるかな~。


過酷な戦いの中ですが、チームリーダーであるクリヘムの佇まいも何かキレイ~。


キラキラしていて、クリヘムが死ぬ気がしない!


危機感が全くないクリヘムですが、戦地のヒーロー役だから、これはこれでコンセプト通りなのかも。


かわりに、部下役のマイケル・シャノンとマイケル・ペーニャにヤラレ役の臭いが・・・。


「大丈夫かな。生き残れるかな、Wマイケル」と思いながら観てました。


マイケル・シャノンは、現地で出会った地元の民から「お前の目は、人を殺したことのある目だ」と言われてました。


なんとも失礼なご挨拶~!


本人は、虫も殺せない人だと信じたいです。


あんな目をしてますけどね。


「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」★★★★

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1990年代のオリンピックで活躍したフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの生き様を描いた作品ですけども。

オモローイ。


どこまでが実話なのかは不明ですが。

トーニャを含め、関連人物の個性がスゴイです。


クセがあんの!


アクが浮いてんですよ!!


冒頭からトーニャの母親が言いますよ「私は6度の結婚をした。トーニャは4番目の夫との間にできた子」と。


ちょいと母ちゃん、バツ5かい!


母親の肩にチョコンと乗った小鳥も、おかしい~。

いいタイミングで母親の耳をついばんでくんの。


つついてくんのちょいちょい!


小学生時代のトーニャはライフル持ってウサギ狩り。


父の指導により「目を狙う」という恐ろしい子!


自分で仕留めたウサギの皮で、毛皮のコートをあつらえた。


身にまとったヨ、剥いだ皮!


ああ、なんというヤンキー家族!!


母からは4歳から怒鳴られたり、ハタかれたり、ドヤされてぱなしのトーニャ。


ヤンキー・ライフですよ!


そんなヤンキー・テイストと、女子フィギュアスケートという、不釣合いなジャンルが合体。

ヤンキー・アスリートという、トーニャの立ち位置が、いびつで新鮮でした。


フィギュアスケートの派手な衣装を着たまんま、椅子に座るときは大股開きですよ、相撲の親方みたいに!

吸ったタバコを捨てたあとは、スケート靴で踏み消すという演出もキマってる~。


ライバルのスケーターが襲われるという事件が見せ場。

トーニャの元夫などが、事件に絡んでいるのですが。


その人間くさくて、どこか笑える顛末は、まるでコーエン兄弟が書いたお話みたいな趣が。


こんなバカな人間たちが実在し、その中心人物がオリンピック選手っていう現実が最高~。


そんな彼女たちを、いっぺんはスターとして祭り上げ、スキャンダル後は笑いものにし、賞味期限が終わると捨て去る、という世論も描かれていて、アメリカ社会論の一面も。


貧乏な母子家庭で育ち、親からも配偶者からも暴力を受けていた金髪姉ちゃんが、スポーツでアメリカンドリームを叶えた後に転落するという人生は、どこを切ってもアメリカっぽい。


バタ臭さがたまらん!


やみつきのおいしさですよ、TOHOシネマズのポップコーンみたいに!!


作風は、どこかトーニャをチャカしたところがあるのですが、チャカしすぎてはいない。


はしゃぎすぎてナーイ!


がんばる女性を擁護する優しい路線に仕上がっているのは、主演でプロデュースも務めたマーゴット・ロビーの力なのかな。


今回の演技で、アカデミー賞の助演女優賞を受賞した母親役のアリソン・ジャネイは、もちろん良かったですけども。

トーニャ役のマーゴット・ロビーが、いい仕事をしています。


なんと15歳の姿から演じているマーゴット。


生娘から始めたわい!


昔の高校生って、老けてたからね。

なんとなくフンイキは伝わりました。


昔の生娘はケバかったんですよ、ケバッ子~!



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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」セバスチャン・スタンとか、脇役たちも売れっ子〜。

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いや〜、トーニャ・ハーディングのスキャンダルを描いた映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」な〜。
とっても楽しかったです。
 
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トーニャ役を演じたマーゴット・ロビーがよくやった。
意外にもハマリ役でした。↓
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トーニャの母親役アリソン・ジャニーの演技も素晴らしすぎて、見比べちゃあ悪いけど、トーニャの元夫役を演じたセバスチャン・スタンには見劣り感が。
こちらの写真が、劇中のセバスチャン・スタン。↓
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セバスチャン・スタンといえば。
実生活での元カノがテレビ女優だらけで有名〜。
このお方は、おモテになるんですよ!
 
ドラマ「ゴシップガール」のレイトン・ミースターとか。↓
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ドラマ「リベンジ」のマルガリータ・レヴィエヴァ。↓
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そしてドラマ「glee/グリー」ディアナ・アグロン。
アグロンですよ、アグロン。
毛糸洗いのアクロンじゃありませんから!↓
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ドラマ「Dr.HOUSE」などのジェニファー・モリソンとか。↓
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テレビ界のキレイどころを抱き続け、現在は「アベンジャーズ」のバッキー役でレギュラー入りをしている、というのが、ちゃっかりしています。
こちらの写真が「アベンジャーズ」でのポジション。
このポジションだと隣のスカーレット・ヨハンソンも抱きそうに見えますが、それは無いと思う。
スカーレット・ヨハンソンは、セバスチャン・スタンが抱くには高すぎる。
もう少し、安い女が抱きやすい!↓
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そんなセバスチャン・スタンを、映画「シンデレラ」の王子様役などを演じたリチャード・マッデンと、いつも間違えてしまう〜。
なんか似てるんですよね〜、顔が。
 
あと、ドラマ「ウォーキング・デッド」でアーロン役を演じているロス・マーカンドも、なんか似てる気が。
しかも最近まで、ロス・マーカンドのことを、映画「スパイダーマン3」に出ていたトファー・グレイスだと思っていたという。
みんな顔面、同系統〜。
 
元をたどっていくと、ジャスティン・ティンバーレイクになりました。
こちらが参考写真、上からセバスチャン・スタン、リチャード・マッデン、ロス・マーカンド、トファー・グレイス、ジャスティン・ティンバーレイク。
ややこしいから、誰かまぶたを整形しなよ〜、一重に!↓
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「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」に話を戻しますと。
トーニャの小学生時代を演じたのは、映画「gifted/ギフテッド」に出ていた マッケナ・グレイスちゃんでしたな。↓
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映画「レディ・プレイヤー1」にも一瞬だけ出演していたマッケナちゃん。
この子、売れてんよ!
かわいいもんねぇ。
 
こちらのお写真はマーゴット・ロビーとマッケナちゃんの対面シーン。
かわいいうちに稼いどきなね!↓
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アビー・コーニッシュの妹も女優〜。ドラマ「マーベル インヒューマンズ」に出てる。

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いや〜、Dlifeで放送された、月の王国に住んでいる超人類が活躍するドラマ「マーベル インヒューマンズ」(全8話)な〜。
 
マーベルさんの冠がついている、アメコミ原作のドラマですけども。
まあまあオモロかったです。
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*こちらがDlifeでの番組情報。↓
 
元々、SF大作映画として製作が始まった「マーベル インヒューマンズ」。
そのうち熱が冷めて製作は保留に。
やがて連続ドラマに企画が変更されて製作再開、1〜2話は劇場で上映されたという、すったもんだがあった作品です。
 
ドラマの全8話を観た感じ、なるほど、映画にするほどの大きな話じゃナーイ!
シーズン2の製作もナーイ!!
 
月に住んでる超人類の王国内で起こるお家騒動が描かれていて、アメコミ作によくあるタイプの筋書きでした。
月に住んでる超人類のみなさんの、食べてる食事などはデニーズと変わりない様子〜。
1000円ランチっぽいメニューですな。↓
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もしかして、同じマーベルさんのドラマ「エージェント・オブ・シールド」とのクロスオーバーも考えていたのかな。
実現しなくて残念〜。
 
超人類の住居も、地球と変わらん。
月だけど、地球の普通のマンションの間取り〜!
飼ってるペットは、ちょっと違うけど。↓
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犬キャラのロックジョーが、めちゃめちゃかわいかったです。
テレポーテーション能力で、どこにでも連れていってくれるワンコなのでした。↓
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こちらのお写真は、ロックジョーの相棒で、王女の妹クリスタル。
ちょっとヘアカラーに失敗した感じのクリスタル。
染めムラがあんよ!↓
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クリスタル役を演じているのはイザベル・コーニッシュ。
昔のバネッサ・パラディみたいな雰囲気の子ですけども。
 
イザベルの実のお姉ちゃんは、映画「スリー・ビルボード」にも出てたアビー・コーニッシュなんですね〜。
コーニッシュ姉妹ですよ!
美人姉妹ですな〜。↓
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アビー・コーニッシュに妹がいて、テレビ女優で活躍していたとは知りませんでした。
今後もコーニッシュ姉妹には注目したいと思います。
こちらのお写真のアビーはヤンママ・テイスト。
貫禄は、まるで母ですよ!↓
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海外ドラマBOARDでも「マーベル インヒューマンズ」について書かせてもらいました。
ネタバレはありませんので、ぜひぜひご覧ください。↓

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