
ヘンな映画でした〜。
妙でしたわい!
作品のジャンルは何じゃろな。
「スペクタクル・ラブ・ファンタジー」じゃろか?
「アナと雪の女王」的なジャンルを、実写でやっとります。
実写でやらかしちゃってんの!
なぜか豪華スターが続々登場。
ラッセル・クロウやネリ子とか。(←ジェニファー・コネリー)
ラッセル・クロウは、出てきたと思ったら目が光りました…。
夜中のイリオモテヤマネコみたいにキラーン!
思わず捕獲したくなりました。
麻酔銃を撃ちたくなりました!
その後のラッセル・クロウの顔には、度々CG加工が施されて…。
遠慮もなしに、CG乗っけられて!
なんとラッセル・クロウは悪魔役。
デビル様でした!
さらに、大スターがカメオ出演していて、ボクちゃん、腰を抜かしたわい。
名前を言っていい?
言っちゃうよウィル・スミス!
なんと、まさかの魔王役でした。
あの人、たしかに芸能界の大魔王ですけども!
エラそうな態度が様になっているウィル・スミスに、ヘコヘコするラッセル・クロウ、という構図…。
すんごいレアなものを見た気分でした。
実は彼らは悪役。
メインは、コリン・ファレルと、余命僅かなギャルとの恋愛劇なのでした。
まーね。
ギャルと恋愛するには、コリン・ファレルは年をとりすぎてる気もしましたけれど。
だって顔をよく見てほしい。
オッサンですよ!
オッサンなのに、今回のコリン・ファレル…。
なんと馬に乗ってお空を飛んじゃった。
童話に出てくる少年気取りなんですよ!
チェリーボーイ気取り!!
コリン・ファレルの恋愛パートは、全然キュンとしなくて困りました。
甘いエピソードがないのです。
ギャルがチョコを食べるシーンがあるけれど。
普通に食べとる。
普通にカジっとる!
そのへんは、コリン・ファレルが板チョコを食べやすい大きさに割ってギャルにあげる、とか、そういう細かい萌えシーンが欲しかったです。
コリン・ファレルがギャルを抱く、ベッドシーンも退屈〜。
だって全く動いてナーイ!
男が女の上に乗っかってるだけ。
アンタかけ布団かい!
これなら、犬の交尾を見てるほうがオモロイし!!
ああそれなのに、ベッドシーンの後は2人とも大満足の微笑み…。
なんで?!
アンタら、どうやりなすった?!
ボクちゃんからは見えないところで、実はモゾモゾしてたんか?!
コリン・ファレルとラッセル・クロウの最終決戦もヘン。
最終決戦というか、じゃれ合い!!
オッサン2人が、小学生の男子に見えた瞬間であった。