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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「ファインド・アウト」★★★☆

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アマンダ・セイフライド主演のスリラーですが。

ミステリーっぽい仕掛けもあり、オチもキマってるし、意外とオモローイ。

まずは、ウエイトレスのバイトをするアマンダ嬢。

美人すぎるウエイトレス発見!

こんなキレイなウエイトレスがいたら、すぐにスカウトされそう。

すぐさま読者モデルさ、アンタレベルなら!

やがて、誘拐犯をたった1人で追跡することになるアマンダ。

回りからは「あの子、ちょっとおかしいから。誘拐犯なんて本当にいるのかねぇ」みたいに、陰口をたたかれております。

痛い子扱いですよ。

痛子なんです!

そんなアマンダが聞き込み開始〜。

目撃情報を集めております。
まるで刑事(デカ)のように。

もはや美人すぎる刑事(デカ)さ!

この、聞き込みシーンが愉快です。
話を聞く相手に合わせて、「私の叔母が死んで…」とか「私のバイクが盗まれて…」とか、瞬時に自分の設定を変えるアマンダ。

アドリブ女なんです!

アドリブが利いて、次々と情報を得るアマンダ。

女子学生に対しては「この街にジャスティン・ビーバーが来るの知ってる?」と甘いエサ。

すぐに食いつく女子学生。

見事である。

鮮やかすぎんよ、アマンダの口車!

多いんだよね、話題の引き出しが。

今田耕司みたいに!!

今回のアマンダは客引きが上手いからさ〜、生命保険の営業のおばちゃんをやるといい。

スゴ腕の保険のおばちゃんになれるよ、アンタレベルなら!

こんなふうに、孤独な女子が知恵と勇気をふりしぼり、悪党をこらしめようとする姿勢は「ドラゴン・タトゥーの女」のヒロインをほうふつ。
観客の共感を得やすいタイプだと思いました。

そんなアマンダの脇を固めるのは、たくさんのテレビ役者たち…。

この映画、なんかテレビ臭い!

ツンとくんの!!

あんまりテレビ役者が多いんで、もういちいち紹介しませんけども。(←紹介せんのかい)

観ていて一番「アッ」と思ったのは、レズ・ドラマ「Lの世界」でモテていたキャサリン・メーニッヒな〜。
女刑事役で出ておりました。

髪型や演技はいつもと同じでしたけど。

レズのままでしたけど!

彼女の上司役はマイケル・パレでしたよ。

80年代を代表する、伝説のスター。

流れ星さ!(←流れちゃったんかい)

キャサリン・メーニッヒとマイケル・パレは、マシュー・マコノヒー主演の「リンカーン弁護士」でも共演していたっけ。

リンカーン役者だわな!

なんか、この2人の顔を見ると、「あの人は今」的な懐かしさが込み上げてきます。

今が旬のアマンダ・セイフライドとは対照的で、バランスが保たれておりました。

やじろべえみたいにさ。



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