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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「ホビット 竜に奪われた王国」★★★☆

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TheHobbitTheDesolationofSmaug.gif
「ロード・オブ・ザ・リング」関連シリーズで初めて感動せんかった〜。

お涙ナシ。

今回、涙をぬぐうハンケチはいりません。

吸水シートもいりませんから!

いつもなら、クライマックスで感動シーンが用意されているんだけど。

「ホビット」シリーズって、元々は2部作だったんだよね。
2作目を2つに分けて3部作にしたから、感動シーンは3作目にあんのかも。

次回まで、おあずけなのかもおしめりは!

感動シーンがないからって、作品がダメというわけではありませんでした。
むしろイイです。
アクション満載で逆にイイ。

アクションには細か〜い演出が付けられてんだけど、ダイナミズムを忘れてなくて豪快。
敵の竜が、徐々に姿を現す演出も素晴らしかったです。

竜との戦い方は「モンスター・ハンター」みたいでオモローイ。

竜が吹く火の、火力が強くてビックリ。

アンタその火力…発電に使いなよもったいない!

飯が何千杯も炊けるから!!

そんでな〜。
オーランド・ブルームが演じるレゴラスの活躍が作品全体をバックアップ。

盛り上げたわい調子よく!

いや〜オーランド・ブルーム最高〜。

他の出演作ではパッとしないくせに〜っ!

何なんでしょうね、このシリーズにおけるオーランド・ブルームの特別感。

えこひいき感!

彼が演じるレゴラスには、見せ場が大量に用意されておりました。

レゴラスが初めて出てきたときは、客席がざわめきましたよ。

女性客が「あっ!はふぅ…」とあえいだわい!

まさに、ファンタジー界のナンバーワン・ホストですよ!!

今回のレゴラス、「ロード・オブ・ザ・リング」の時とは、チト違う。
あん時より若いってことで野生的。

女を抱きたがってんよ!

あの、さわやかだったレゴラスが、こっそり女を監視。

じっとりとした目つきで!

抱きたい女が、別の男に気があると知ったレゴラス。

「フン、どこがいいんだ、あんなチビ!」と毒舌。

また、別の男性の肖像画を見たときは「ブッサイクじゃの〜」と酷評。

さらに、別の男性の肖像画を見たときは「(ブサイクすぎて)この男、動物?」って…。

差別発言ギリギリ!

アンタ、ツイッターを始めたら炎上するタイプ!!

そんな感じで、美的な発言が多いレゴラス。
どうやら外見の美にこだわりがあるようです。

要するにナルだわな!

レゴラスが抱きたい女の名はタウリエル。

「タウリン1000mg」みたいなお名前ですけど!

タウリエルが、がんばった。
誰かがピンチのときに、サッと現れて助けてくれる。

頼りになるお姉やん!

だけど位の高いレゴラスとは、身分の差があるタウリエル。

レゴラスのお父さんから「お前みたいな身分の低い女はレゴラスには不似合い。絶対に抱かせない!」と大イビリ!

梨園に嫁いだ嫁、例えば近藤サトみたいな扱いをされていたよ。



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「ホビット 竜に奪われた王国」冒頭、ピーター・ジャクソン監督のカメオ出演を見逃すな〜!

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いや〜「ホビット 竜に奪われた王国」な〜。
すんごく楽しかったです。

ストーリーの続きが気になりますが。

続編「ホビット ゆきて帰りし物語」は、当初の7月公開予定から延期に!
アメリカでは12月に公開予定となっております。
日本でも同時公開してほしいけど、無理かな〜。

こちらは、今回のヒロイン、タウリエルです。
フ〜ッ、キマってるぅ〜!↓
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エルフの王様役の、この人…。↓
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流行の太眉を、いち早く取り入れとりますが!
頭は金髪だけど、眉毛は真っ黒なんですね〜。↓
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演じている男優さんを、どっかで見たことある、と思っていたのですが。

たしか「リンカーン」には出てました。
こちらは「リンカーン」でのお写真。
まるで別人ですな〜。↓
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その他、どんな作品に出演していたかピンときましたよ。
5〜6年前、「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」というメルヘン・ドラマがあったのですが。
それの主役だった!
まー「プッシング・デイジー 恋するパイメーカー」なんて、誰も知らないと思いますが…。↓
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「ホビット」のピーター・ジャクソン監督は、10年前は巨漢、その後は激ヤセぶりが話題になりましたけど。
まるでマシュー・マコノヒー並みの体重変化ですな〜。
アンタ、役者ならアカデミー賞とれんよ!↓
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近年は、こんな感じに落ち着いております。
白髪が増えました。↓
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そんなピーター・ジャクソン監督。
「ホビット 竜に奪われた王国」の冒頭でカメオ出演なすってます。
にんじんをカジりながら登場〜。
これから作品を観る方は、ぜひチェックなすってみてください。↓
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ピーター・ジャクソン監督は「ロード・オブ・ザ・リング」でもカメオ出演なすってました。
こちらがその場面。↓
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今回の「ホビット」でのカメオ出演は、なんと「ロード・オブ・ザ・リング」の時と同じキャラクターだそうですよ。

最後は、メインキャストの記念写真でお別れです。
みんな、いいな〜。
あ〜ボクちゃんもクモの糸でグルグル巻きにされたーい!↓
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「マチェーテ・キルズ」★★★☆

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ガヤガヤしとんな〜!

全編おふざけ!!

チャーリー・シーンがアメリカ大統領役、ってことろが、すでにギャグ。

そんなお国はヤーネ!

鑑賞中は、たくさん笑いました。

シリーズ前作の「マチェーテ」の作品コンセプトは、「昔、B級作品を2本立てで公開していた映画館で観たようなフンイキ」でしたけど。
あえて演出を昔風にするという、アート要素が入ってましたけどもね〜。

今回、あのコンセプトからは少々ズレたわな。

ズレ込んだわな!

今回、割と普通の、おバカ系エンターテイメント・ムービーの形になっていると思いました。

まー正直、前作のほうがカッコよくて好きですけれど。

今回も出演者が豪華だし、かなり楽しめました。

多数のスターが出演なすってますが。

出てきては消えてゆきましたわい、あぶくのように!

ほとんどの人材が、メイン・ストーリーに絡んでくることはございませんでした。

キューバ・グッディング・Jrなんてさ〜、一晩寝たら出演していたことなんて忘れると思う〜。

まーね。
その前にキューバ・グッディング・Jrが「豪華出演者」なのか、ってこところも疑問ですけども!

あと、ヴァネッサ・ハジェンズも出てんじゃん。
しかしオープニングでもエンディングでも紹介されないという扱い。

ナメられてんのかな〜「ハイスクール・ミュージカル」上がりだから!

ザック・エフロンに抱き捨てられた存在だから!!

レディー・ガガは、ひょっとしたら演技は苦手なのかもしんない。
同時に、出てくるとゲスト・スターっぽい。

ゲストっぽいんだよね〜ぎこちない演技が!

ゲスト・スターっていう役割は見事にこなしていたと思います。

新加入したキャストがアンバー・ハードな〜。
私生活では、ジョニー・デップに抱かれてるあの子さ!

アンバーが大役を得ておりました。

なんとアンバーは、ハリウッドでナンバーワンのスケバン、ミシェル・ロドリゲスと対決してましたから。

取っ組み合いですよ!

いや〜アンバー・ハードがミシェル・ロドリゲスに殴りかかるなんて、100万年早いと思いましたけど。

だってミシェル・ロドリゲスって、普段ゾンビや宇宙人と戦ってんですよ!(←役で)

ゾンビや宇宙人に比べたら、アンバーなんてちんまい存在!

アリンコ!!

そんなアンバーが、身に余る役をもらえたのは、やっぱジョニー・デップのコネなんでしょうかね〜?

ひょっとしたら、ジョニー・デップが紹介文を書いてくれたのかもしんな〜い。


「リディック:ギャラクシー・バトル」★★★

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ヴィン・ディーゼルが主演、他の惑星が舞台のSFアクション作品です。

まさかのシリーズ続編…。

だって10年ぶりですよ。

アツアツ新婚夫妻の関係も、冷め切ってしまう年月さ!!

まーね。
ヴィン・ディーゼルにとっては「ワイルド・スピード」に次ぐシリーズもの。

プロジェクト名を付けるなら「ワイルド宇宙」だわな!

そんな有力コンテンツを眠らせておくのも、もったいないからね。

だから企画をほじくりかえしたんでしょうな、ハナクソほじくりかえすみたいに! 

本編を観たところ、前作から10年も経ってる気がしませんでした。
だってヴィン・ディーゼルの見た目に変わりなし。

昔も今もツルッパゲ!

何年過ぎようとも劣化しない魅力…それがツルッパゲなんですよ!!

シリーズ前作は予算に巨費を投じた超大作。
共演者もタンディ・ニュートンやジュディ・デンチと豪華でした。

今思えば、ジュディ・デンチが出ていたってことが、宇宙規模の奇跡です。

奇跡のお婆やんでした!

今回の予算は大幅減。
前回のジュディ・デンチで、運は使い切ってしまったのであろう。

今回の作品、序盤は、ほぼヴィン・ディーゼルの1人舞台でした。

ず〜っと猛獣と戦っとる。

一匹捕まえては、手なずけとる。

名シーンは「餌やり」だし!

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」を、ほうふつでした。

中盤になったら、今度はヴィン・ディーゼルが姿を消した。
「どこ行ったハゲは!?」と思いましたけど。

中盤あたりは、別キャラクターたちの群像劇にチェンジ。

メリハリあんよ!

そのときの出演者は安物でしたけど〜。

小物のデザインとか、どこかヘボくて80年代ふう。
昔ながらのSF映画を観ている気分だったし、セリフも気が利いていて楽しかったです。

そんでクリーチャーのデザインがキモいし、グロいシーンもあるので、男子中学生とかも喜びそう。

オススメですよチェリーボーイに!

ストーリーは「こんな脚本で、よく企画が通ったね。部長にハンコを押してもらえたね」と思うほど、全く凝ってませんでした。

そんで、たしかヴィン・ディーゼルが演じるキャラって、ケンカが強いだけじゃなく、眼球に特徴があったはずなんですけど〜。
暗闇で視力はあるけど明るい光が苦手、みたいな。

今回は、そんな最大の能力を、気持ちいいほど無視!

フルシカトですよ!!

特徴を取り上げられてしまったヴィン・ディーゼルは、単なるツルッパゲの兄ちゃんでした。

そんな感じで、B級テイストで蘇ったシリーズ。

また10年後、さらなる続編でもツルッパゲのヴィン・ディーゼルに再会できますように。

もはや、数年ごとの法事でしか会わない、坊さんみたいな存在なのであった。


スーパー! ドラマTV「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン3を観終わった〜。バタバタしてて飽きさせません。スピンオフ・ドラマも楽しみです。

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いや〜「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン3な〜。
吸血鬼兄弟が、1人の女を取り合い、抱きたがるドラマですけれど。
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*番組情報はこちら。↓

相変わらずドブ子がかわいいです。(←ニーナ・ドブレフ)
ボクちゃん、1エピソードに約10回の割合で、テレビ画面に向かって「かわいい〜」と言ってます。
こちらのお写真では、なんとチアガール姿で手料理ですよ〜。
いくら払えばやってくれるんでしょうか?!↓
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ドラマを観ていて感心いたしました。

わずかなキャラクターの役割を取っかえ引っかえ、ある時は味方、ある時は敵ですよ。
めまぐるしく、不思議な事件が起きて飽きさせぬ。

複雑なシチュエーションも、随時、誰かが説明してくれるという安心設計。
毎エピソード、クライマックスでは適度なアクションがあって盛り上がり、必ず次回が気になるエンディング。

上出来だよ、スタッフ!!

まーね。
あんまりめまぐるしすぎて、どんな話だったかは説明できませんけど!

そして、あんまり登場人物が死んだり生き返ったり、死んでも霊として出てきたり…。
みんな最低いっぺんは死んでんじゃないの?!
命の重さは重視しないという、独自の世界観を貫いておりました。

もう使い道がない、と思っていたこちらのキャラも、何かとても変な人になってリサイクル。
残り物の始末もお上手ですよ、スタッフ!↓
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シーズン3には、ヴァンパイアのご先祖、オリジナルズが何人か登場しますけれど。↓
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オリジナルズの中で気になるキャストはお母やん。

なぜか、唯一「ですます調」で話すというキャラが付いてるお母やん。
5人の子持ちなのですがね〜。
なるほど、たしかに5人生んだような顔!
骨盤が、丈夫そうな顔なんです!!
見事なキャスティングでした。↓
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オリジナルズが主役のスピンオフ・ドラマ「ジ・オリジナルズ」は、日本での放送は未定。
スーパー! ドラマTVで放送してくんないかな。↓
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ここからは、キャストの近況。

ドブ子は、昨年の夏、お忍びで日本を観光してたんだね! 
スタッフの男を連れて来たわい!!
いや〜、生で見てみたかったな。
写真から察するところ、場所は東京ミッドタウンみたいです。↓
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今年2月にはドブ子とリアム・ヘムズワースのツーショットが目撃されました。
それを知ったリアムの元カノ、マイリー・サイラスが荒れてるらしいです。↓
が、ドブ子とリアムの交際は真剣ではないそう…。
割り切った関係なんでしょうか?!↓
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ドブ子の弟役を演じているスティーブン・R・マックイーンは、ディラン・ペンと交際するものの破局。
ちなみにスティーブンは、スティーブ・マックイーンのお孫さんです。↓
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ディラン・ペンのお父さんから別れるように脅迫されたんじゃないの〜?!
だってディラン・ペンのお父さんて、この人〜!
おお〜コワ!!↓
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「ラヴレース」★★★

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実在したポルノ女優を、アマちゃんが演じております。(←アマンダ・セイフライド)

アマちゃんが、がんばってる。
劇中、何度か抱かれておりました。

体当たりの演技ですよ。

なんかもうヤケクソのブラ外し!!

ボクちゃん、今までアマちゃんの片乳しか見たことがありませんでしたけど。

この度、無事に両乳を拝みました。

なんべんも、なんべんも拝み倒しましたわい!

しかも、とってもエロい行為にも積極的に挑戦。

大人の女優への脱皮を図ってんの、アブラゼミの幼虫が脱皮するみたいに!

アマちゃんの代表作は、何といっても大ヒットした「レ・ミゼラブル」ですけれど。
いつまでもレミゼに頼ってらんない。

いつまでもレミゼっ子じゃいられない!

いつか卒業して、元レミゼっ子になるべき!!(←元おニャン子調で)

レミゼの熱が冷める前に、早いとこ次の代表作に出会わねば…そんな気持ちを感じました。

「焦り」だわな、一発当てた後の!

そんな感じで〜、今回のアマちゃんはヤル気マンマンなのですが。
70年代ファッションや黒髪のアマちゃんに違和感が…。

モッサリしとる!

アマちゃんというよりモサちゃん!!

基本アマちゃんて、金髪のほうがオーラが出てステキなんだよね〜。

そんで、実在の人物を演じている割には、演技が平凡かもしんない。
実物の仕草やクセなど、ディティールの表現を感じない。

他作品でよく見る、いつものアマちゃんと同じだったのが残念。

まーそのへんは、まだまだ甘ちゃんてことで!

そんでアマちゃん、アラサー時代まで演じてます。
そこは、まあまあ30代に見えて良かったと思う〜。

意外にも、老けのメイクが映える顔!(←ホメ言葉)

アマちゃんと結婚し、カネのためにアマちゃんをポルノ業界に売り渡す夫の役は、ピーター・サースガードが演じておりますが。
サースガードも、とってもイイ。

なんと見事なスケベ面!(←ホメ言葉)

ちゃんと「ダメな男のスケベ面」になっていて感心。
アダルト用品をさばいて生活する役もハマってました。

相性バッチリ、アダルト用品!(←ホメ言葉)

アマちゃんの母親役でシャロン・ストーンも出てましたけど。
今回、彼女の演技の幅を見た感じです。

「氷の微笑」みたいなセクシー路線は封印。
100%普通のオバハンでした。

「オバハンの微笑」でした!

ポップでエロティックなフンイキで始まる話なのですがね〜。
後半からはアマちゃんの心の傷に焦点が当てられて、ビックリするくらい辛気臭い展開に。

話の着地点は真っ暗!

劇場を出るときの気持ちはお通夜!!

AVを泣きながら観たような後味でした。 


「それでも夜は明ける」★★★★

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アカデミー作品賞の受賞も納得。
史実を後世に伝えようとしていて、志がお高いです。

奴隷制度の下、アメリカで人種差別が行われる様をストレートに描いておりますが。

濃いですドロドロ!

カルピスに例えたら原液!!

コレ観たら、同じく人種差別を描いてる「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」も「42 〜世界を変えた男〜」も薄味に思えます。

あんなのカルピスウォーターですよ!(←またしてもカルピスに例えました)

ボクちゃん、久々に打ちのめされました。
鑑賞後1〜2日、引きずったわい。

これから作品を鑑賞する方は、心しておくがよい。

覚悟しいや!(←岩下志麻調で)

劇中の白人がムカつきました。

マイケル・ファスベンダー、ム・カ・つ・く〜っ!

マイケル・ファスベンダー、アンタ何様?

えらそうにしちゃってさ〜、イケメンだからってさ〜!

黒人に対して人権を感じていない。

黒人は死んでもいいと思ってるんです、物なんです!

小物なんですよオシャレ小物!!

ファスベンダーが、さんざん黒人をムチ打ったあげくに「こんな楽しい遊びはないぜ」とニヤッとしたとき、ボクちゃんゾッとしたわい。

人間て、状況次第で、こんなにワルになんの?

人間の中には「差別や虐待をして喜ぶ」というプログラムが隠されていて、それが状況次第で発動し、プログラムが作動し続けると殺意にまで発展する、ってことがコワい!

ボクちゃんも1840年のアメリカに生まれていたら、ムチ打たれた黒人か、ファスベンダーみたいな人間になっていたかも…。
そう思うとコワい!

あの時代がコワい!

ストーリーの中には、いろんな奴隷が登場。

各種取り揃えられてんの、お酒屋さんの酒瓶みたいに!

白人だけど、奴隷みたいに扱われる者がいたり。
白人男性と結婚し、優雅に暮らす元・奴隷の女性がいたり。
また、黒人だけど、白人に異様にかわいがられる女児がいたり。

そんな人たちを見ると「奴隷制度って何?一体何が奴隷なんですか?」って思う。

矛盾だわな!

結局、差別したいときは差別するし、したくないときは、しないんだよね。

気分なんですよ!

狂った社会だったんだな、と思いました。

ファスベンダーが性的虐待している黒人女性を演じているのはニョン子!(←ルピタ・ニョンゴ)

ファスベンダーもニョン子もアカデミー賞にノミネート、ニョン子は見事に最優秀助演女優賞をとりましたけども。

正直、ファスベンダーの演技力のほうが上だと思いましたけど〜。

だけどアンタ、これでファスベンダーが受賞したら許せんわな。

「アンタ、あんだけイジめといて賞までもらうんかい!図々しい子!!ってなるわな。

だからニョン子だけ受賞して良かったと思う。

「あんだけイジめられたんだから、受賞していいんだよ。さ、もらっときなニョン子。遠慮しなさんな!っていう心理が働くわな。

アメリカの罪滅ぼしですよ!

ニョン子の受賞で、差別問題を完結させた気分になりますからな!!



「グランドピアノ 狙われた黒鍵」★★★

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ちょっと、ちょっと〜。

見てみなよ、スンゴイよ〜あの子!(←イライジャ・ウッドのこと)

イライジャ・ウッドは天才ピアニストの役なのですが。

なんとも難しそう曲を、ご自分でお弾きだよ!

つまびいたわい!!

ボクちゃん、それを観ながら、「うわー。ホントに弾いてるー。うわー」と思ってました呆けた顔で!

相当、ピアノを練習したご様子のイライジャでした。

小柄だし童顔だし。
年相応の役は似合わないイライジャですが。

どういうわけか、天才ピアニスト役と言われたら、なんとなく似合っている気がいたします。

「小柄で童顔」という特徴を、「文化」と「天才」に変換しているところがお上手です。

そしてイライジャ。
子どもみたいな顔しておいて、今回は既婚という設定。

名物子役だったイライジャが、ついに嫁を抱いたわい!

しかもアンタ、嫁は美人女優という設定。

名物子役だったイライジャが、きらびやかなスターを抱いたのです!!

ちょっと、これは…。

炊くべきだわな、お赤飯!

作品は、演奏中のピアニストが脅迫され続ける、という、ほぼワンシチュエーションのサスペンスです。

難曲の演奏中、一音でも外したら殺す、という内容の脅迫。

見どころは、ピアニストの脅され弾き!

 クラシック演奏とサスペンスという、全く違う題材を見事に融合なすっていて、ピアニスト版「スピード」って感じです。

 脅迫されてるピアニストが、演奏しながら携帯で話したり、ピアノのパートがないときは楽屋に戻ったりするところがオモローイ。

また、よそ見をしながらも演奏を続行。
ブラインドタッチだわな。

余裕シャクシャク釈由美子!

そんな様子を見て「音楽家ってスゴイな。さすがプロじゃな」と思いました。

まーね。
ラストシーンのインパクトが弱く、観終わった後は「なんか、もうちょいかな」と思うのですが。
本編は楽しいシーンの連続だったのです。

イライジャには「5年前のコンサートで、難曲の演奏を失敗した」というトラウマが植え付けられておりました。

昔、恥かいたんですよ!

人前で、便をもらしたようなもんだわな!!

「さて、今回の演奏は成功しますやら?」というプレッシャー。

「あの子は大事なときにいつも転ぶ」って言われてしまった真央ちゃんみたいなプレッシャーですよ!

イライジャのオハコ、脅され顔も炸裂。

イライジャと悪役との対決シーンでは、イライジャのヤラレ演技も拝めましたけど。

イライジャにとって、この程度のヤラレ演技は手慣れたもん。

「ロード・オブ・ザ・リング」の時のイライジャに比べたら、なんかまだまだ〜。

ヤラレ足りんわな!

もっと絞め上げんとな、裏庭でニワトリ絞めるみたいに!!

もう4〜5分、イライジャを痛めつけたくなる作品でした。

AXN「NIKITA / ニキータ」シーズン3を観終わった。シリーズ最高の出来〜。だけどニキ子が一切脱がなくなって残念!

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いや〜「ニキータ」シーズン3な〜。

正義の女、ニキ子(ニキータ)が活躍するアクション・ドラマですけれど。
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*番組情報はこちら。↓

正直なところ、シーズン2まで「ニキータ」のことを、それほどオモロいと思ってませんでした。

正直、興味がなかったんですよ、すみません!

それなのに…。
シーズン3になって、初めて「ニキータ」をオモロイと思いました。
間違いなく、過去最高の出来です。

まずは、前シーズンまで悪の組織だったディビジョンが、正義の組織に変わりました。
生まれ変わったんですよ!

そんで前シーズンまで、一匹狼だったニキ子と、組織のトップだった悪役アマンダの立場が正反対に。

組織を仕切るのがニキ子、一匹狼がアマンダになりました。

何もかもが、前と逆なんです!
鮮やかにジョブチェンジ!!

ニキ子のアクションも冴えてましたし〜。↓
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毎回のエピソードも、冒頭からすでに事件が始まっている状態。

観ていくうちに、だんだん事件の詳細が分かっていくという展開。

脚本も粋!

最終回も、最高にオモロかった〜。
レギュラー出演者の、誰が死んでもおかしくない話。
誰がレギュラー落ちするのか、ハラハラいたしました。

ニキ子はシーズン3で、少し髪を切ったようで…。
なんかそれだけで、一気に老け込んだわな!↓
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変装して敵地に忍び込む、という「スパイ・アクション」の醍醐味も忘れてませんが。
変装した姿も「イケイケ姉ちゃん」という感じではなく、「クラブのママ」みたいなフンイキに。↓
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事務所内でも落ち着いています。↓
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そんな感じで、ニキ子が完全に大人になった、ってことで。
シーズン2まであんなに脱いでいたニキ子が、シーズン3ではいっぺんも脱いでナーイ!

さてはアンタ、出演時の契約を変えたね。

脱がない方向でハンコを押したね!

お約束の水着姿が見れなくて残念無念!!

大人のニキ子。
同僚のマイケルから、ついにプロポーズされました。
そうだよね、早く身を固めないと、見た目がどんどん老けていくばかり…。↓
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そんな感じで〜「ニキ子は女の幸せを掴めるか?」みたいな話にもなってました。

そんな女心につけこんで、宿敵アマンダが精神的にニキ子をいたぶってました。
こちらのお写真では、アホアホ耳鼻咽喉科の先生みたいですけど〜。↓
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「アナと雪の女王」★★★☆

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この映画の予告編では、主題歌「Let It Go」が流れてましたけどフルコーラスで!

初めて聴いたときは「へ〜、これがディズニーアニメの主題歌か〜。ふ〜ん」程度に思ってましたけど。

2度3度と聴いてるうちに…。
いつの間にやら、あの曲が頭の中をグ〜ルグル。

空飛ぶとんびみたいにグ〜ルグル!

程なくボクちゃん口ずさんだわい、あの曲!!

なんじゃい、あの曲、クセになる
サビがたまらん!

♪Let It Go〜、Let It Go〜、ひゃらひゃ〜ららられれれ〜、ですよ!!(←英語が分からんのか)

あの主題歌…魔物だわな!

作品も、よく出来てました。
クライマックスでは「アナ〜〜〜ッ!」って心で叫んだわい泣きながら!

童話と魔法の世界観を取り入れた、伝統的なディズニーアニメの形を踏襲しつつ、適度に型を崩しているところがイイ感じ。
ヒロインが、全く男に頼ってないところが現代的。

男女のラブなんて添え物でした。

男なんて副惣菜!

小鉢なんですよ!!

そんで作風も適度にカジュアル。

まずはヒロインのアナな〜。
お姫様なんですけどね〜。
16歳くらいの活発な女の子。

大事な式典の日に寝坊するというドジッ子!

爆睡ですよ、結構な量のヨダレを流しながら!!

頭髪もバッサバサで…。

あられもないわな!

そんなアナの姿を見た瞬間、ディズニーの「客に共感させてやる。見とれよ!」っていう、並々ならぬヤル気を感じました。

まさに今回のアナは「寝坊して食パンくわえながらの登校途中、角で転校生の男子とぶつかる」みたいな、少女マンガの主人公のよう。

愛されキャラの鉄板! 

そんなアナが、姉エルザとの確執に悩んでいる、という基本設定。

「姉の態度がツンツンしとる」みたいな。

「なによ、お姉ちゃん、いつもクサクサしちゃてさ〜みたいな!

アナが「結婚したい人がいる」と姉に相談したときも…。

エルサは「今日初めて会った男と結婚?!許しません。ホント、アナはネンネよね!みたいに一喝。

そんなギスギスした姉妹関係のエピソードも一巡したところで、エルサの秘密が周囲に発覚。

ダダ漏れた!

なんとエルサは超能力者。

何でも凍らす雪女!

これは大変。
エルサは美人だけど、凍らす女はモテやすまい。

抱いた男が凍りつく!

抱いてる最中、カチンカチン!!

超能力を持てあます姉を見て、妹のアナが同情する、という展開。
テーマは「お情け」なのでした。

まーね。
若いはずのエルサの声が、若干ババア声だったのが気になりましたけども。

あれは19、20歳の声じゃない。

子どもを2〜3人生んでる声!

アナの声はクリステン・ベルが担当。
この映画、実質クリステン・ベルが主役なんだよね。

今回は、いい仕事なすったよクリステン。

これで日本でも人気が出るといいね、知名度はサッパリだから!

挿入歌は、ほとんどクリステンが歌ってる。

ほとんどの印税は、クリステンの懐に!

主題歌の「Let It Go」を別人に取られたのが悔しいところ。

印税額は多いけど、結局「B面女優」みたいな印象なのが残念でした。


「アナと雪の女王」日本語版のサントラは配信限定で発売開始〜。紅白を狙え、お松&サヤカ!

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いや〜「アナと雪の女王」な〜。
主題歌の「Let It Go」が最高ですよね。

耳に残んの。

こびりついたわい、湯船の湯アカみたいに!


サントラも気になりますな〜。↓
Frozen (Deluxe)

Frozen (Deluxe)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Walt Disney Records
  • 発売日: 2013/11/25
  • メディア: CD

コレな〜。↓
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挿入歌を歌っているのは、アナ役のクリステン・ベルとか。↓
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エルサ役のイディナ・メンゼルとかですけれど。
イディナは「Glee」でレイチェルのお母さん役でおなじみですな〜。↓
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男性キャラのクリストフとして歌っているのは、やはり「Glee」に出ていたジョナサン・グロフです。
ちなみに、ザッカリー・クイントの元カレです。↓
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日本語吹き替え版も、大いに気になります。
日本語吹き替え版も観てみたーい。

ヒロインの姉妹ってことで。
日本語吹き替えは、この人たちかと思いましたけど。↓
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あるいは、こっち系。↓
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エルサ役に決まったのはお松!(←松たか子)
お松の歌う「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」も最高〜。
お松の声とキャラに、バッチリハマってる。↓


神田沙也加ちゃんも、アナ役にピッタリ。
そんで、すんごく上手いです。
アナの勝負曲「生まれてはじめて」もイイ感じ。↓

日本語版のキャスティングをした人、天才〜。
もうこうなったら、お松と沙也加ちゃんで、今年の紅白出場を狙ってほしいです!

日本語版のサントラはCD発売されてませんが。
なんと配信限定で発売決定〜!
19日から発売だから、もう配信されてます。

ボクちゃん、19日の早朝にムクッと起き出しました。
そして無言のままiTunesを開き、日本語版のサントラを全曲ダウンローード!

一括でポンさ!!(←どんだけ「アナ雪」が好きなんだ、っていう…)

今はアメリカ版と日本語版、続けて聴いてます。

雪だるまのオラフ役は、なんとピエール瀧さんなんだね。
一か八かのキャスティングだわな!

オラフは歌唱力のいる役だけど、大丈夫かな…と思いながらピエール瀧さんのお歌を拝聴。
がんばって歌っていて微笑ましかったです。

まー、そんなこんなで「アナ雪」を楽しんでおりますが。

いや〜ま〜なんというか。
サントラ2枚買ったしで…。

何かと高くつく映画だわな!

「アナと雪の女王」エルサが小姑に見えた名場面。

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いや〜「アナと雪の女王」な〜。
楽しいし感動するしで、とっても良かったです。

お寒い景色も印象的でした。
最近は暖かいですけれど、雪の日とかに観たらフンイキがバツグンだったと思う〜。↓
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美しい雪山ですが、ナメてたら痛い目に遭うから気をつけないと。↓
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ヒロインのエルサは、何でも凍らせてしまう美女。↓
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凍らせる現場を見られてしまうエルサ。↓
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そんでエルサが逃走するという展開です。↓
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クールなエルサの妹は、楽しいドジ女のアナですよ。
そうそう、たいてい長女はしっかり者で、次女はボンヤリしてるものさ!

そんな姉妹の交流シーンも見ものでした。
いつかエルサの体があったまるとイイよね!↓
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「ロボコップ」★★★

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1987年のSF作品をリメイクしとります。

なんとまー、キレイにリメイクしなすった。

こしらえなすったわい!

ロボ商売の胡散臭さや、ロボコップのいびつさ、グロテスクさとか、オリジナル版の良いところを余すところなく継承。

上手いことなぞっとる!

おなぞり上手!!

そんな内容に今風のビジュアルをかぶせていて…意外にオモロかったです。

オリジナル版にそっくりのシーンもあってうれしいな。

そんなシーンを観たボクちゃん、ニヤッとしたわい悪い子みたいに!

リメイク版では、ロボコップの家族のシーンが多かったな。

ロボ一家ですよ!

ロボコップには、6〜7歳くらいの息子がいるのですが。
初めてロボ化した姿で息子に会うシーンが見ものでした。

割とすぐに息子がなつくんだよね〜。
いや〜、もうちょっとドン引きしてほしかったな〜。

ロボ化した父ちゃんを見て「え、ええええええ〜っ?!」みたいな。

「う、うそ〜〜。父ちゃん…アンタ…体が鉄やんか」みたいな。

「カンベンしてほしい、こんな親」みたいな!

そんでグレてほしかった!!

まー、6〜7歳くらいならグレないか〜。

性にすら目覚めてないもんね!

仮にグレて暴力をふるったとしても、ロボコップは無傷でしょうけども。

不良息子の金属バットのほうが曲がるわな!

オリジナル版を観たときから思ってましたけど。
ロボコップと嫁の関係が気になんの。

どうやるつもり、夜の方は?!

営めんのかい?!

ロボコップは下半身が人間じゃないからねぇ。

嫁を抱くのはインポッシブル!

男の下半身がない、ってことは…。
ロボコップも嫁を抱く気にはならない のかも。

ホルモンの都合ですよ!

そしたら嫁が欲求不満で大変〜。
そんな「セックス・アンド・ザ・シティ」みたいなエピソードも期待していたのですがノータッチ。

次回のリメイクに期待したいです!(←何十年後じゃい)

出演者が豪華でした。
ゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンですよ。

このキャストから、この作品は大人客に観てほしいんだな〜と思いました。

歓迎オヤジ客ですよ!

ゲイリー・オールドマンは、ロボコップを作った博士役。

たいした役じゃないわな!

それなのにゲイリー・オールドマンの出番が大量。
もはや半分主役でした。

ボクちゃん、ゲイリーの演技を観ているだけで幸せな気分に。

あのゲイリーが「ロボコップ」に出てくれているだけでありがたや〜。

ゲイリーが首を絞められていると「ああ、ゲイリーさんが今、首を絞められなすってる」と思い。

ゲイリーが銃撃されていると「ああ、ゲイリーさんが今、銃撃されなすってる」と思ってました。

続編があるなら、また出なすってほしいです。



「ロボコップ」さすがキャラもの!活発すぎる日本での主なプロモーションをまとめてみる。

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いや〜リメイク版「ロボコップ」な〜。
なかなか楽しい作品でしたけど。

今年の2月くらいからでしょうか。
ニュース記事で、やたらとロボコップを見かけるようになりました。
まー映画の宣伝だわな。

番宣さ!

基本ロボコップってキャラものだからさ〜。

かぶりものですよ!

イベント等で使いやすいんでしょうな。

使い靖子ですよ!!(←沢口靖子かい)

そんなプロモーション活動を、全部じゃないけど、まとめてみました。

まずはロボコップって警官だから〜。
警察のキャンペーンポスターに登場〜。↓
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日本中の警察署を巡回するロボコップ。
岡山では、園児と一緒に犯罪撲滅を訴えました。↓
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博多では、電車の乗車マナー向上を訴えて、ティッシュ配るロボコップ。
ロボコップ改め、ティッシュコップですよ!↓
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大阪府警が製作した、痴漢撲滅を訴える動画に出演。↓
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動画は、こちらのリンクから全編観れます。↓
*警察署等の各種イベントビデオ

こちらは、動画で顔がアップになるシーン。
ロボコップ本人は「アメリカのデトロイトから来た」と言ってますが…。
映画に出ていた本物だと信じたいです!↓
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今度は横浜スタジアムで始球式。↓
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続きまして、柴又で豆まき。
忙しいですな〜。↓
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帝釈天参道に繰り出したロボコップ。
もはや、ハリウッドSF大作の主演、という大物感はキレイさっぱり無くなってます!↓
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行き交うお年寄りとも交流。
振り込め詐欺への警戒を促しました。↓
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最後は、アイドルの立花あんなちゃんのライブに乱入〜。
この時点で、犯罪撲滅っていう任務からは完全に離れたような…。↓
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立花あんなちゃんに会わせてもらえたのは、多忙なスケジュールをこなしたご褒美かな。
良かったネ、ロボコップ!
っつーか、ロボコップの中身の人!!


「ドン・ジョン」★★★

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エロチック・ラブ・コメディなのですがね〜。

なんとジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作ですよ。

「えっ、これで初監督なんですか?ゴーストライターがいるんじゃないんですか?別作品のコピペじゃないんですか?」って思うくらい、演出がお上手。

脚本もご自分で執筆。

何でも自分、自分、自分!

描写も細かいし、ちょっと笑えてノリも良い。
最初から最後まで退屈することはありませんでした。

へ〜、やるもんだわなあの子も!

末恐ろしいわい!!

さすが、子役時代からハリウッドの荒波にもまれてる人。
撮影現場での経験値がお高そうな感じ。
仕切りが上手そう。

人一倍に踏んでらっしゃるんで場数だけは!

作品は、男性の性生活を赤裸々に描いております。
男性のお客さんなら「ふ〜ん、なるほどな〜」と思わせるシーンが多数。

そのかわり女性客は不快に感じそうです。

ジャンルは「初デートで観てはいけない映画」でキマリッ。

とくに、男女の何げない交際シーンが素晴らしいです。

見事に「あるある」系!

ホームセンターで買い物しているカップルが、掃除道具の持論でもめてるシーンとか素晴らしい。

わかります、何てことないことでもめるんですよね。
ボクちゃんも、もめたことがありますんで鍋に入れる白菜の切り方で!

白菜の白い部分、ボクちゃんは細めに切りたいんですよ!!

そして劇中のカップルは、ネットでエロ動画を見たか見てないかで大ゲンカ。

エロ動画が原因でお涙ですよ!

このシーンも素晴らしいです。
男女が交際していると、エロ動画の話題になるもんですしね。

そんな感じで、この映画、基本的にエロ動画のエピソードが中心。
ず〜っとエロ動画。

ネバー・エンディング・エロ動画でした! 

主演もジョセフ・ゴードン=レヴィットなのですが。
まさかのマッチョ化で、草食男子のイメージを覆しておりました。

彼の交際相手を演じているスカーレット・ヨハンソンが相当ステキでした。

この人、化粧も服もバッチリきめると、最高にゴージャスな美女になるってことが分かりました。

そんなヨハンソンの体を、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが触りまくりですよベタベタベタベタ!

監督・脚本・主演の特権だわなチキショーッ!!

ジュリアン・ムーアも出ているのですが。
彼女の使い方もオモローイ。

セミナーで、ジョセフ・ゴードン=レヴィットに、やたらと話しかけてくるオバハン役でした。

ウザウザ・オバハン役!

迷惑オバハン!!

そんな美熟女の体にも触れることになるジョセフ・ゴードン=レヴィット…。

おさわりですよ!

ああ、またしても監督・脚本・主演の特権かい。

行使かい!

時々、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがお殿様に見える作品でした。


Dlife「マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜」第1話を先行放送で観た。衣装担当が「ゴシップガール」の人、ってところが大正解。

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いや〜「マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記〜」な〜。

な、な、なんと「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリー・ブラッドショーが主人公ですよ!
…といっても、若かりし頃のお話ですけども。
オシャレでポップな青春ドラマになっております。
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アンタこりゃあ、Dlifeのキラーコンテンツなんじゃないの〜?!
Dlifeのヤル気を感じる1本だわな!

4月からの本放送を前に、第1話だけ先行放送されてたので観てみました。
本放送まで、第1話は度々再放送されるっぽいです。
*番組情報はこちら。↓

キャリー・ブラッドショーも、若い頃はカワイかったんだんですね〜。
顔も長くありませんよ!
これから、だんだん長くなっていくのかな、CGで?!↓
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今回キャリーを演じているのはアナソフィア・ロブちゃんですけれど。
16歳の生娘としてご登場〜。
まだスレてナーイ!↓
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アナソフィア・ロブちゃんはカワイイのですが。
カワイすぎて子供に見える…。
今後、一体どんな男に抱かれてしまうのか心配。
父親目線ですよ!

衣装を担当するのは「ゴシップガール」でスタイリストを勤めたエリック・デイマンってことで。
元・パトリシア・フィールドのお弟子さんですな。
奇抜だけどオシャレに見えるファッションが見ものだと思います。

こんな銀色の服を着こなせるのは、キャリー・ブラッドショーか宇宙人だけ!↓
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設定は80年代ってことで〜。
ファッションも音楽もバリバリにエイティーズでした。
80年代ファッションを今風にオシャレに見せるのって大変だと思いますが、そのへんは、さすが上手いことやってました。
こういうドラマって、見た目で「ダサイ」と思われたら終わりだからね。↓
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「セックス・アンド・ザ・シティ」では、キャリーの家族については全く触れられてませんでしたけど。
実は父子家庭だったんですね〜。
そんで不良の妹がいたんですね〜。
苦労してんよ、あの子も!

劇中では「セックス・アンド・ザ・シティ」みたいに、キャリーのナレーションがず〜っと流れてました。
お約束のガールズ・トークもあって、なんとなく懐かしい気持ちに。
写真右のアジア娘は、「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」に出てた子だわな。↓
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今のところ、若かりし頃のキャリーしか出てきませんが。
シーズン2以降は他のメンバーである、サマンサ、シャーロット、ミランダのヤング・バージョンも登場するらしいから楽しみです。

こちらは貴重なお写真。
新旧キャリー・ブラッドショー役、アナソフィア・ロブちゃんとサラ・ジェシカ・パーカーのツーショットです。
サラ・ジェシカの表情が冴えないのが気になります。
仲良くおやんなよ〜、同一キャラなんだから〜。↓
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「あなたを抱きしめる日まで」★★★

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実話がベースの作品です。
強引に引き離されてしまった息子を、50年ぶりに母親が探してますよ。

昔は10代のギャルだった母親も、50年経っているってことで婆ちゃん化。

順当にババ化!

それはジュディ・デンチが演じているのですが。
カワイイというか、何というか…。

すっとぼけとるな〜!

おとぼけさ!!

おしゃべり止まんないし、時々いいボケなさるし。

髪型も、見事なオバハン・パーマがあてられとるしグルングルン、グルングルン!

まーよくいるタイプのオバちゃんなのですがね〜。
ビックリしたのは、突然シモネタを発したシーン…。

突然かましたわい!

内容はキワドすぎて詳しく言えないのですが。

まーアレですよ。

婆ちゃんが昔、男に抱かれたときの話!

現場の詳細!!

そんなシモネタを聞いたボクちゃん、「アワワワワ…」となりました。

心で「婆ちゃん、そんな話はよしとくれ!よしてけろ!!と叫んだわい!! 

シモネタを言うことに、何の抵抗もなくなっているオバちゃん。

ムカつく奴を見たときは「ウ●コ投げたろかいな!」と悪態つくし〜。

とうの立ち方がご立派!

恥らわんの!!

というわけで、オバちゃんには、飾り気のない「キャラ付け」がされておりました。
いい感じにお客の心を掴んでいると思います。

そんな憎めないキャラのオバちゃんに、次から次へと厳しい現実がおそう展開。

ああ、オバちゃんがかわいそう。

オバちゃんミゼラブル!

やっぱ実話は甘くはないわな。

にげぇわな、龍角散みたいに!

最後まで観終わると、普通に感動するのですが。

同時に「へ〜、こんな話が本当にあるんだ〜」と不思議な気持ちになりました。

適度に意外な話。
実話って面白いものですね。

オバちゃんと息子を引き離したのは、修道院のシスター連中。

これがまた、性悪なシスターばかりでこわい!

ボクちゃん、絶対に修道院には入んない!!(←心配せずとも入れてくれません)

もし入るとしたら…アホアホ修道院か、絶対に笑ってはいけない修道院がいいです。(←実在しませんか)

思いっきりキリスト教がフィーチャーされているところも特徴でした。

シスターたちは信仰が厚すぎて、自分たちが子どもを奪い取ることに罪悪感ナシ。

「10代で、男に抱かれる女が悪いから。ワテら全然悪くない。フンですよ!

オバちゃんも信仰が厚すぎて、子どもを奪われたのに誰も恨まないし、訴えもしない。
許すことが信仰。

お許しババア!

それはそれで美しいのですが…。
個人的にはイラッとしました。

悪いシスターなんて、ビンタすりゃいいのにさ〜!

そんで四の字固め!!

…そんな感じで〜、宗教は毒にも薬にもなるんだな〜、と思いました。

背中合わせでしたわい、ポイズン&メディスンが。


「LIFE!」★★★

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写真のネガ管理という地味な仕事をしていた男が、海やお山で冒険をする話です。

ハメ外しだわな!

映像が凝っとりました。
主人公が妄想するたび、それが映像になるという演出。

目の前に妄想が広がんのさパァァッと!

ああもう、うつつか分からんわい!!

そんな映像技術を交えながら、地味な男が、粋な男に成長していきますよ。

「会社で役員の言いなりになんな。世界で大冒険するのが男なんじゃい」みたいな意気込み。

「あえて、酔っ払い操縦士のヘリに乗るのが冒険なんじゃい」みたいな。

「あえてオンボロの漁船に乗せてもらうのが冒険なんじゃい」みたいな。

危ない方に行け逆に、という男のロマンだわな!

そんな美学に貫かれているので、大自然も壮大で美しいし、冒険自体もスタイリッシュでした。

自転車やスケボーで大自然の中を走り下りたりして、清清しいシーンがたくさん。

アメリカ人が抱いている「大自然のイメージ」を味わい尽くしました。

満喫したわい!

こういうシチュエーションを、もし日本人が描いたら…。

飯ごうで炊いたごはんが真っ黒に焦げていたり、おかずのメザシが腐ってたり、煮たカレーが薄すぎてサラサラだったりするんだろうね!(←キャンプかい)

最初はシリアスな話かと思って、マジメに観てましたのですが。
だんだん「コレってコメディ映画なんじゃ?」と思うようになってきました。

だいたい主演も監督もベン・スティラーだし〜。

陽気なあの子ですよ!

明らかに「ベンジャミン・バトン」のパロディ映像が入っとるしな〜。

そう思いながら観ていたら、主人公の行動が「大自然を相手にした漫才」みたいに思えてきましたよ。

大自然がツッコミで、主人公がボケる、みたいな関係。

ジャンルはネイチャー・コメディなんでしょうか?!

だんだん、どんな心構えで鑑賞すればいいかよく分からなくて、ちょっと困りました。

「シリアス?コメディ?ファンタジー?」と、いろいろあって、掴みづらかったんですよヌルヌルしたなめこみたいに!

その、あいまいなところが魅力なのだと思いますけども。

ショーン・ペンが出てきたときは、一気に画面が引き締まりました。

締め上がったわい!(←首でも絞められたんかい)

いるだけで緊張感を出せるのは、ショーン・ペンか、銭湯に入ってきた全身刺青の人くらい!

カリスマ・カメラマンの役がピッタリのショーン・ペンですが。
彼が隠した1枚のネガを探し出し、何が映っているか確かめよう…というのが話の発端。

ボクちゃん、何が映っているのか推測し、それを見事に当ててしまいました。

ズバリですよ!

オチの推測は、ハズレたほうが楽しめるというもの。

当たらなくていいのに、当たっちゃったんですよ、フグの毒みたいに!

ハァ…。
年賀状のお年玉くじは、さっぱり当たんないのにな〜。

切手シートですらな〜。


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