
1の方です、昔のスポッティング~!
最近公開された続編を観る前に、1作目をおさらい鑑賞してみたのでした。
公開された1996年当時、ボクちゃんもこの作品のスタイリッシュ感にハマりました~。
スポッティングだけに、スポッとハマったんですよ!
当時、ポスターも買いましたよ、デザインがカッコよかったし~。
売店に振り込んだんですよ、銭!
ブームに踊らされたわな、まんまと!!
あれから約20年の年月が流れ、作品内容も忘れとる。
今、改めて観直してみると、メインの男性キャラは4人組かと思っていたら5人いた。
あと、公開当時はあまりよく分かっていなかったのですが、舞台のスコットランドやロンドン辺りの香りがプンプンしている作品だわな。
風味がたまらん、パクチーみたいに!
テイストは、オシャレ感があると思っていたけど、観てみたらそうでもありませんでした。
主人公も仲間もドラッグ中毒だし、かなり尖がった不良テイストにビックリ。
コレ、今、映画化しようとしても、ちょっと難しいんじゃない?
糞尿ネタもスゴイわな。
いや~、ボクちゃん晩ごはんを食べながら、この映画を再生して観ていたのですがね~。
もんのすごい汚いトイレシーンでは、マルコメ「タニタ食堂のみそ汁」を飲む手が止まったわい。
この作品、タニタに合わんわな!
そういえば、同ダニー・ボイル監督作「スラムドッグ・ミリオネア」にも、便の場面があったな~、と思ったりしていました。
ダニー・ボイルって、割と便を使ってくるタイプ!
お客に投げつけてくるタイプ~!!(←動物園のゴリラかい)
それでもダニー・ボイルには才能があることが明らかに分かる演出が続出。
悪さ、汚さ、バカさ、を、若々しい疾走感に乗っけて、結果的にカッコよく見えているところがマジカルで素晴らしかったです。
話の中盤で、小道具としてVHSのビデオテープが出てくるのですが。
そのVHSビデオテープを見た瞬間、ボクちゃんも一気に懐かしい気持ちに。
「VHSビデオが普及していた頃は、ボクちゃんもバカだった。あの頃つるんでいた友人たちは、今どうしているだろう」みたいな、そんな気持ちになりました。
VHSビデオテープが呼び出したノスタルジーですよ!
気持ちが巻き戻されたんですよ、VHSビデオテープだけに!!
それにしても。
主演のユアン・マクレガーな~。
丸坊主や、パンクテイストのファッションが似合いすぎている。
ワルガキでありながら、人懐っこさもある。
個性的なスターにも見えるし、素人にも見えるし。
ただならぬ魅力を感じました。
スター様にのし上がったのにも納得〜!
この映画を観たあたりから、ボクちゃんも映画ファンになったんだよね~。
今思えば、ボクちゃんの映画人生はユアン・マクレガーと共にある気がしてきたわい。
ユアンのスター人生は上りっぱなし。
ボクちゃんの人生と銀行口座の残高は下がりっぱなしですけどね。
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