
テレビアニメ版を観ておりました。
テレビっ子ですよ!
だから今回の実写版も楽しみにしておりました。
オリジナルの世界観は中世のヨーロッパ調のはずでしたが、実写映画版は配役が日本人キャストということもあり、ずいぶん和風なテイストに。
洋風なものを和風にアレンジしたんですよ、カレーうどんみたいに!
出てくる人は日本人なのに、カタカナの名前なんですよダイヤモンドユカイみたいに!!
まか不思議で、古臭〜い世界が広がっておりました。
泥臭〜い世界ですよ!
冒頭からドラマ部分がグダグダで、先が思いやられましたけど。
そして、役者さんたちの演技がクサかった〜。
しかし、それは仕方ない。
マンガのセリフを言わされたら、どんな役者さんもクサくなる。
納豆みたいな臭いになんの!
納豆人間になんのさ!!
そんなキャスティングの中、石原さとみさんが光ってました。
輝いてるネ、そのブサイク演技!(←ホメ言葉)
ストーリーの一部は、オリジナル版から変更されていて「あらま変えちゃったわな。やっちゃったわな!」と思ってましたが。
映画の後半は、大体がオリジナル版っぽい。
有名なシーンが実写で再現されているのを見て感激〜。
マンガの完コピに挑戦しとります。
がんばりましたよ、スタッフ!
ドラマ部分は不自然でしたが、アクション・シーンは素晴らしかったです。
町を襲う巨人たちの造形と動きもキショッ!
オリジナル版のフンイキそのまんまの不気味さで最高〜。
あんな巨人に食べられたくナーイ、と思いました。
あんなお口に入りたくないんですよ、歯と歯の隙間に食べカスが残っているようなお口に!
そんな巨人さんたちを実写で見れて幸せ。
あなたに会えて良かった!
巨人たちを演じているのは、エキストラなのでしょうか。
メインキャストの何倍も演技が上手かったです。
もう、あの巨人たちに日本アカデミー賞をあげたら!
全裸でトロフィーを受け取ったら?吉永小百合さんから!!
ピエール瀧さんも出演しているけれど。
普通の人間役で残念。
巨人役だったらハマってたのに〜。
あと、リリー・フランキーさんも出ていれば完璧だったな〜。
やっぱり巨人役で。