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「ジャンゴ 繋がれざる者」★★★☆

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マニア向けのエンターテイメント西部劇です。

始まった瞬間から、クエンティン・タランティーノ監督のお味がギッシリ。

頭の先から詰まっとる!(←たい焼きのあんこかい)

映像やセリフから、「映画大好き」って気持ちが溢れてる。

相変わらずピュア。

相変わらず天然!(←天然扱いかい)

劇中にも、役者としてタランティーノが出演してますが。

ぽっちゃりしたね。

変わってしまったよ目方だけは!

人種差別の表現がエグいのですが、あんまり嫌味は感じません。

マジっぽくないんで。

どんな差別表現も「映画の中では、これくらい激しい方が面白い」という、娯楽の膜に包まれている感じ。

娯楽という、オブラートに包まれてんの!(←極薄じゃな〜)

まさに「タランティーノ節」って感じでした。

音楽の選び方もセンスあるし、鑑賞中は、ずっとニヤニヤ。

そんな感じて、オモロイ映画だったのですがね〜…。

長いわな、尺!

由美子、由美子!!(←それは釈)

上映時間3時間弱て…。

充実感は得られましたが、ちょっぴり疲れました…。

カットしてほしいです小1時間!

観始めたのは夜6時30分。お家に帰った時間は夜10時30分でした。

もうおネムの時間!(←早いですか)

ま、時間が遅すぎて、立ち寄ったスーパーで、残り物のお弁当が半額になっていたのは良かったです。
398円の弁当が半額ですよ。

タランティーノに感謝だよ、差額の199円分についてはさ!

クリストフ・ヴァルツが、アカデミー賞助演男優賞を獲ったことも話題ですが。

これって助演なの〜?

センター取ってんだけど!

まるで主役みたいでした。

確かに良い役でしたけど。
今回くらいは、悪のボスキャラ、カルヴィン・キャンディを演じた、レオナルド・ディカプリオに助演男優賞をあげてもよかったんじゃないの〜。

すんごく上手かったです。

黒人同士を殺し合わせたりする、ヤな男の役ですが。

ホントに性悪に見えたもん。(←ホメ言葉)

ディカプリオの顔って、よ〜く見たら悪役っぽい。
育ちのいい悪者っぽいんだよね〜。

だから今後も悪役に挑戦してほしいです、その悪い顔を生かしてさ!(←ホメ言葉)

クリストフ・ヴァルツとディカプリオだけが良いわけじゃありませんでした。
他の共演者、全員の演技が見事です。

ディカプリオに仕える、嫌味なヨボヨボ爺さんを演じた、サミュエル・L・ジャクソンもオモローイ。

こんな枯れたサミュエル、見たことナーイ。

奴隷ヒロイン役のケリー・ワシントンすら最高〜。

いたぶられ方は「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ並み。

ケリー・ワシントンもさ〜、アカデミー賞にノミネートされたくば、劇中で髪の毛を切れば良かったんだよジョキジョキ、ジョキジョキ、裁ちばさみで!

惜しかったよ〜。



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