
1987年のSF作品をリメイクしとります。
なんとまー、キレイにリメイクしなすった。
こしらえなすったわい!
ロボ商売の胡散臭さや、ロボコップのいびつさ、グロテスクさとか、オリジナル版の良いところを余すところなく継承。
上手いことなぞっとる!
おなぞり上手!!
そんな内容に今風のビジュアルをかぶせていて…意外にオモロかったです。
オリジナル版にそっくりのシーンもあってうれしいな。
そんなシーンを観たボクちゃん、ニヤッとしたわい悪い子みたいに!
リメイク版では、ロボコップの家族のシーンが多かったな。
ロボ一家ですよ!
ロボコップには、6〜7歳くらいの息子がいるのですが。
初めてロボ化した姿で息子に会うシーンが見ものでした。
割とすぐに息子がなつくんだよね〜。
いや〜、もうちょっとドン引きしてほしかったな〜。
ロボ化した父ちゃんを見て「え、ええええええ〜っ?!」みたいな。
「う、うそ〜〜。父ちゃん…アンタ…体が鉄やんか」みたいな。
「カンベンしてほしい、こんな親」みたいな!
そんでグレてほしかった!!
まー、6〜7歳くらいならグレないか〜。
性にすら目覚めてないもんね!
仮にグレて暴力をふるったとしても、ロボコップは無傷でしょうけども。
不良息子の金属バットのほうが曲がるわな!
オリジナル版を観たときから思ってましたけど。
ロボコップと嫁の関係が気になんの。
どうやるつもり、夜の方は?!
営めんのかい?!
ロボコップは下半身が人間じゃないからねぇ。
嫁を抱くのはインポッシブル!
男の下半身がない、ってことは…。
ロボコップも嫁を抱く気にはならない のかも。
ホルモンの都合ですよ!
そしたら嫁が欲求不満で大変〜。
…そんな「セックス・アンド・ザ・シティ」みたいなエピソードも期待していたのですがノータッチ。
次回のリメイクに期待したいです!(←何十年後じゃい)
出演者が豪華でした。
ゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンですよ。
このキャストから、この作品は大人客に観てほしいんだな〜と思いました。
歓迎オヤジ客ですよ!
ゲイリー・オールドマンは、ロボコップを作った博士役。
たいした役じゃないわな!
それなのにゲイリー・オールドマンの出番が大量。
もはや半分主役でした。
ボクちゃん、ゲイリーの演技を観ているだけで幸せな気分に。
あのゲイリーが「ロボコップ」に出てくれているだけでありがたや〜。
ゲイリーが首を絞められていると「ああ、ゲイリーさんが今、首を絞められなすってる」と思い。
ゲイリーが銃撃されていると「ああ、ゲイリーさんが今、銃撃されなすってる」と思ってました。
続編があるなら、また出なすってほしいです。