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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「アメリカン・ハッスル」★★★

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AMERICANHUSTLE.gif
詐欺師がFBIの事件捜査に協力するお話です。

ストーリーは普通でしたけど、登場人物の全員におかしさや弱点があって魅力的。
役者の演技力も爆発しとりました。

まずは冒頭から、詐欺師役のクリスチャン・ベイルがハゲ頭。

抜いてきたわい、地毛!

多分「毛抜き」で1本1本。

お台所で、もやしのヒゲを取るみたいな作業!!

しかも、おなかがポッコリのクリスチャン・ベイル。

便秘じゃないよ、体脂肪!

「ダークナイト」でバットマンだった、カッコいいクリスチャン・ベイルがねぇ…。

あの鍛えていた体を、ここまで体を変えての役作り。

わざわざ緩ませたわいプヨプヨプヨプヨ!

なんと、このシーンがツカミなのでした。

「さあ、お客さん。醜いワテを見てお笑いください。お嗤いくださいまし〜!っていう。

「役者魂」という名のツカミだわな!

観終わって思い返してみると、クリスチャン・ベイルの見せ場は冒頭だけだったかも〜。

今回の作品、主役と脇役が全員で話を回しておるのです。

確かに主役はクリスチャン・ベイルですが、脇役の存在感がありすぎて、ちょっと奥に引っ込んじゃったかも。

ベイルの愛人役、エイミー・アダムスがチョイエロで素晴らしいです〜。

出てくるたびに、胸元がパッカ〜と開いた服を着ているエイミー・アダムス。

縦にパッカ〜ですよ、さばいたうなぎみたいに!

ボクちゃんの中では、アンタの別名「胸元パカ子」さ!!

胸元の奥は、当然ノーブラっていう話。

常にボインがブ〜ラブラ!

いつ顔が出てきてもおかしくない、フリーダムな状態!!

なんとも悩ましい。

「アンタも天使みたいな顔して、体はブラック・デビルだね」と思いました。

アカデミー賞会員のみなさんも、きっと今回のエイミー・アダムスには悩殺されたことでしょう。

同時に、「撮影が終わったら、即座にブラを着けたほうがよい」と思いました。

そのままにしておくと垂れっから!

垂れてから気付いても遅いですからな。

後の祭りさ!

伸びた皮は戻らんの!!

若いママ役のジェニファー・ローレンスも、サバサバ演技がハマっておりました。

旦那のクリスチャン・ベイルに「もう話は終わり。さあ抱いとくれよ〜。アタイのこと、抱きたいんだろ〜?と、ベットで誘う演技が「お水」っぽくて良かったです。

確かに言われてみれば、元々ジェニファーの体からは、わずかに「お水」っぽいパフュームがしておりました。

「場末のスナック」のパフュームさ。

安酒セブンスターのパフュームですよ!!

さすが敏腕のデヴィッド・O・ラッセル監督。

そのパフュームを嗅ぎ付けたんでしょうな!

麻薬犬並みの嗅覚だと思いました。


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