
「エクスペンダブルズ」シリーズでは、ちょっとだけ絡んでたシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガー。
今回の映画では、本格的に大共演。
組み合ったわい!
他作品では、「ワシ、爺さんじゃけどがんばっとる」みたいな、自虐的なネタが多いお2人ですけれど。
ジジネタで食っとりましたけど!
今回は自虐ネタなし。
普通に50代くらいの役を演じております。
パッと見は50代に見えるからスンゴイです。
2人とも、とても70前には見えません。
ハリがあんの!
コシもある!!(←讃岐うどんかい)
ちょっと、ちょっと〜。
日本の一般的な70前の爺さんなんてヨボヨボだよ〜、竹取物語の翁みたいに!
どうなってんの、アメリカの爺さんは。
どうやってんの、リンクルケア!?
スタローンなんて、40代の美女を抱いてる役でした。
普通アンタの年齢の男性ならば、抱ける相手は老女なのに!
そんな若々しい2人でしたけど。
動きだすと「ああ、爺さんだわな」と思いました。
なんか鈍いんで!
ごまかせんわな、スジ肉までは!!
そんな爺さん2人の待遇が良すぎでビックリしました。
だって、2人ともインテリ役!
スタローンの方は天才でした!!
脱出不可能な監獄から、2人で抜け出すストーリー。
ジャンルは「脱獄もの」だわな。
「ショーシャンクの空もの」だわな!
スタローンが知恵を使って脱獄するのですが。
まーね。
脱獄のカラクリは雑でしたけど。
イイと思います、スタローンらしくて!
そのまんま、アンタらしく生きなね!!
脱獄に使う小物として、ちり紙(トイレットペーパー)がよく使われてました。
ちり紙をお水にひたし、団子にして使うのです。
ちり紙団子だわな!
意外にお似合いでした、スタローンとちり紙!!
シュワルツェネッガーの役についても説明がありましたけど。
なんかよく分からんかった。
よく分からんけど〜、なんでか銃をぶっ放すカッコいい役でした。
そして2人は脱出時、利用できる人材は、利用するだけ利用。
骨までしゃぶる勢い!
さすがハリウッドで生き残った2人。
貪欲!!
監獄の悪い所長役はジム・カヴィーゼルでした。
テレビドラマ界ではヒーローのカヴィーゼル。
「ひょっとして、この映画の最後では、あのジム・カヴィーゼルが2人にヤラレちゃうの〜?」と不安に…。
心の中でジム・カヴィーゼルを応援するボクちゃんでしたけど。
終盤まで、ジム・カヴィーゼルが、2人を精神的・肉体的にいたぶりまくり…。
こんな悪い所長が、ラストシーンで2人に許してもらえるわけナーイ。
ジム・カヴィーゼルがヤラレちゃうのは時間の問題!
Majiでジム・カヴィーゼルがヤラレちゃう5秒前!!
スタローンとシュワルツェネッガーに、心の中で「おてやわらかに」とお願いしていたよ。