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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「ダイアナ」★★★

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Diana.gif
また1人、男運の悪い女を発見。

ダイアナ妃。

アンタさ!

ダイアナ元・王妃の人生後期を描いておるのですが。

皇家を離れたダイアナが恋に落ちたのは、パレスチナ人のお医者さん。

普通のお医者さんですよ。

平凡ドクター!

名前はハスナット?ハスカップ?(←ハスナットです)

ああダイアナ。

そんな男のどこが良い?

その男の魅力が分からん!

医者が住んでいる小汚いアパートで抱かれるダイアナ…。

ちょっと、ちょっと〜。
そのシーツ、ちゃんと洗濯してんだろうね?

こびりついてんじゃないの〜鼻汁!

乾いてガビガビじゃないの〜!?

意外とさ〜、ダイアナも尽くすタイプで…。

あのダイアナ妃が、小汚いアパートで掃除機かけてたし!

皿も洗って立てかけたわい、普通のおばちゃんみたいに!!

尽くしすぎて、お医者の職場に乗り込むし、家から電話もかけまくり。

今度はプチ・ストーカー化!

まーね。
一般的な恋愛シーンには、よくある光景。

ダイアナ妃もさ〜、冠取ったら普通の女なんんですね〜。

この作品に刻み込まれているのは、王妃の生きざまというよりは、恋愛体質女の生きざまですよ、三十路のさ!

そんでお医者は小市民。

所詮は小者!

ゴシップ記事に自分の写真が乗るとビクついて。

腰が引けたんですよ!

アンタ、何を今さら!!

そんなお医者にダイアナが放った捨てゼリフ、「どんな男も私を受け止められない。男なんて皆同じよチャールズ医者も!!」が最高〜。

皇太子も医者も、男として同一目線で見てるところがステキです。

ダイアナが交際する相手は中東系ばっかり。
外人が好みのようである。

ふ〜ん。

マニアだったんだね!

恋も仕事も遊びも、自分のやりたいことはエネルギッシュにこなしてる。

実はダイアナ、イケイケ姉ちゃん!

とくに仕事は慈善活動が中心。

懐が深いよ、イケイケ姉ちゃん!

やること、なすこと全部が雑なんだけど〜、なんだかサッパリした性格だし〜。
世界中の人々に愛されるのが分かりました。

愛されすぎて、注目度も相当。
生きた時代も悪かったのか、パパラッチに追われる姿がホント気の毒。

あんなにサッパリした性格のダイアナも、パパラッチには精神的にまいっていたからね。

そんなこんなで、ラブストーリーの背景には名声と孤独が付きまとう…。

まるで「ベルサイユのバラ」でも読んでいるような感覚でした。

そしてダイアナは突然亡くなるから、話のオチはありませんけれど。

オチが無いだけに、太く短く、記憶に残る生き方をした豪快な人だったんだな、という印象が残りました。

ダイアナを演じているのはナオミ・ワッツですが。

実物のダイアナとナオミが、全く似てナーイ!

そりゃまあ別人だから仕方ないけれど。

まずはさ〜、髪質が違うじゃん。

実物のダイアナは剛毛!

その上、さらにボリュームを出すスタイリングじゃん。

だけどナオミの髪質は細毛だからね。
ボリュームが出んの。

ペチャッとなんの、ペチャパイみたいに!

そこがイマイチでした。(←問題は髪質だけかい)



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