
シャイリーン・ウッドリーが主演しているSFシリーズの3作目ですけども。
まだ続いてますよ、日本のお客さんは興味もないでしょうけども!
ボクちゃんも、とくにハマっているシリーズではありませんが。
1~2作目を観ておきながら、今回の完結編だけ観ないわけにはいきますまい。
最後まで「ダイバージェント」に付き合いますよ、ええもう地獄の底まで!
もうね~、「ダイバージェント」と心中ですよ!!
「ダイバージェントFINAL」はシリーズ3作目にして、都内での上映館は2館ポッキリ。
ついに「単館上映」までリーチ!
ボクちゃんが観た劇場では、本編上映後にトークショーが付いてましたけども。
ボクちゃん本編が終わったらトークショーを観ないですぐ帰ったし。
おなかがすいたから帰ったし!
客席に残ったお客さんは、ザッと数えて20人程度。
あれじゃあ、壇上でトークする人もテンション下がるわな。
道端でトークショーした方がお客も集まりそう。
道行く人が小銭も入れてくれそうですしね、シーチキンの空き缶に!
そんな集客状況でしたけども、「ダイバージェントFINAL」はお高い予算をつぎ込んだSF大作。
腐っても贅沢品!
観てみると楽しい作品です。
物語の時代設定は近未来、まずは人類が派閥で分けられていて、争っている様子。
シリーズ前作まで悪役を演じていたケイト・ウィンスレットの出番は済んでおり、かわりにプチ悪役としてしゃしゃり出てきたのがナオミ・ワッツですよ。
ナオミと対立する役で、オクタビア・スペンサーの出番が増加。
2人の演技合戦は魅力的でしたけども、戦い方が大人しくて残念~。
取っ組み合いの大ゲンカをしてほしかったな~「うっせえんだよババア!」「なんだと、このデブ!」と罵り合って!
そんなナオミの武器が「吸うと記憶を忘れてしまうガス」ですよ。
吸うとボケんの!
なんという卑怯ウエポン!!
メイン・キャラクター他、多くの者が、ちょっとは吸ったように見えましたが、みんな平気みたい。
きっと少しは影響あると思うけど、漢字が思い出せないとか!
「薔薇」という字が書けないとか!!(←ボクちゃんはガスを吸わずとも書けませんが)
そんなガスの他、超・便利なSFグッズが続々登場~。
建物のデザインも一部が宙に浮いていたりと独創的で、ものすごい未来感が漂っているのですが。
乗り物のシートベルトのテカテカした素材と、カチッとハメる留め具の部分だけは現代と全く同じ。
あのシートベルトだけは、昭和の軽トラと大差ナーイ!
戦いの中で、シャイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズが向かい合うとキス・シーンが始まりますよ。
おっぱじまるんですよ、思い出したかのように!
2人とも、ものっすごい荒い息。
すんごいハアハア、まるで馬!
ひとしきりハアハアして、ひと段落すると、次の展開に進むという。
周りの人は、どんなに忙しくても、2人のハアハアが終わるまで、付近に立って待っているという。
脇役の「ハアハア待ち」も面白かったです。
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