
昔の恐怖映画を次々とリメイクし、クロスオーバーさせる企画「ダーク・ユニバース」の第1弾ですよ。
一発目ですよ、新商売の!
今回の作品は、「ミイラ再生」のリブートということですけども。
いや~「ダーク・ユニバース」、この程度で大丈夫なんでしょうか?!
いまひとつ、話もキャラも弱い気がしましたけども。
特に、軍曹でありながら宝探しをする主人公、ニック・モートンがな~。
アンタ、性格ハッキリしない。
ネクラなのかネアカなのか?!(←死語)
劇中で、ニックに抱かれた女性ジェニーが「私を助けるために、1つしかないパラシュートをくれた」と彼を賞賛しましたけども。
ニックの返答「いや、2つあると思ってたから」も、いまひとつオチてナーイ。
なんとなくスベったわな!
ニックの返事を聞いたジェニーには、ずっこけてほしかったです。
もしも、それが木村佳乃さんだったら、ずっこけた後に沼に飛び込んでくれるのにな〜頭から!
ニックも、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップくらい、チャラい態度で振り切ってくれてれば良いんだけど。
恐怖映画だから、おバカ要素は押さえ気味なのかな。
こんな程度じゃ、みんな、主人公を好きになれないかもよ。
ファンが付くのは難しいかも。
企画の行く末も「ダーク」かもよ!
ニック・モートン役を演じているのはトム・クルーズですよ。
世界でヒットを見込めるスター様ですよ、安全パイ!
今回の作品は、トムが製作をしていないタイプの主演作なんですね~。
頼まれてやってんの、頼まれ映画!
頼まれて主演する作品は、どれもトムが若々しいんですよね~。
他人はトムに若さを求めているのでしょう。
昔の「トップガン」みたいな快活さですよ。
ハツラツさですよ!
イメージだわな、いにしえの!!
今回の作品でも、トムのお肌がツヤツヤでビックリ。
15歳は若く見えました。
いったい何を飲んでるんでしょうかプラセンタ?
どうやらトムはセクシー・イケメンというポジションらしく、脱いでる場面もありました。
全裸で、股間を両手で押さえて走り去る、みたいな。
まだそんなことをやらされてんの、スター歴ウン十年なのに!
まるでたけし軍団でした!!
あとトムは、水中で演技するという場面もあって、頼まれてやった仕事でも、トムのアクション場面に関しては力量を感じました。
他のアラフィフ・スター、ブラピやジョニデは、水中演技はやってくれなさそうですしね。
他のアラフィフ・スターは、ブリーフも頭皮も濡らしたがらないんですよ!
劇中、二重人格のジキル博士が出てきたときは、若干楽しかったです。
善人キャラから、だんだん悪人キャラになる、という、おかしなキャラクターなのですが。
なんとラッセル・クロウが演じているんですよね~。
結構、ハマっていたと思います。
格闘シーンで、ラッセル・クロウがトムに向かって、「おまえ、若いからって!」みたいなことを言ってましたけども。
実年齢はラッセル・クロウの方が若いんですよね~。
時間軸もおかしな「ユニバース」になってました。