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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」★★★

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実話ベースの作品です。
南北戦争の最中、白人と黒人が共に暮らしていたコミュニティが存在したそうですよ。

「へ~、こんな話が本当にあったんだ~」と思わせる系の作品。

「マジっすか?!」系!

主人公のお名前はニュートン・ナイト。

いい響きのお名前ですな~、ハーレム・ナイトみたいで!

まずはニュートンが戦地から逃れて、流されるまま生きていく展開。

時代に翻弄されてるんですよ、ボクちゃんみたいに!

そのうちニュートンは人種混合団体のリーダーに。

のし上がったわい!

社会の荒波にもまれながらも強い意志を貫いたり、差別に立ち向かうニュートンの姿勢は尊敬できるものでしたけどもね~。

行き場を失った弱者に勇気を与えて、自由を掲げて集団をまとめる、と言ってしまえばそうなのですが。

どことな~く、なんとな~く、微か〜にカルト教団みたいなフンイキも。

結局~、自由な国家を夢見たり、自由な暮らしを求めていくと、それはカルト教団に見えてしまうのかな、と、ふと思ってしまいました。

ニュートンも家庭を捨てたり、再婚後しても前妻を近くに住まわせていたり。
敵を殺す場面も、ちょっと態度がコワかったし~。

もしかしたらニュートンさんて、教祖さまっぽい存在だったのかも。

ちょっとした教祖さまですよ、カジュアル教祖!・・・そんなふうに感じてしまいました。

そのあたり、劇中では完全にグレーに描かれておりましたけども。

ボカされてましたけども、モヤッと!

逆に、その点が、このジャンルの映画では珍しくて興味深いです。
むしろ、思い切ってカルト教団として描いた方が面白いような気さえしています。

ニュートン役を演じているのがマコ!(←マシュー・マコノヒー)

南北戦争と黒人差別を扱ったメインテーマといい、人種間を乗り越える役柄といい、完全に賞を狙ってきてますけども。
今回、賞は逃したわな。

逃げられましたわな!

賞にノミネートされるには、マコには大きな見せ場が無かった気がします。
この映画って見せ場があるようで、あんまりナーイ。

マコもキレイなまま。

ヨゴレてナーイ!

「ちょいとマコ。もしかしてアンタ、ラクして賞をもらおうとしてるんじゃ?おすまし顔でもらおうとしてるんじゃ?」とさえ思いました。

やっぱり、マコが賞に食い込むには、本人が主演した「ダラス・バイヤーズクラブ」くらいにやんないとダメなんじゃ?

賞を欲しくば激ヤセしたほうがいいんじゃないの、昔の宮沢りえみたいにさ~!



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「未来を花束にして」★★★

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ここのところ。
「賞取り」を目指すも逃した映画が、多数公開されとります。

どの作品もノミネートはされずに終わってますが、社会派で重みのある力作ばかり。

どれもズッシリとして、すんごい腹持ち!

まるで餅!!

今回観た「未来を花束にして」も、そんな感じ。
舞台となった20世紀初頭のロンドンでは、こんなにも女性が虐げられていたとは知りませんでした。

女性が参政権を得るために、政府や男性と戦うお話になっております。

主人公モード・ワッツは洗濯工場で働く女性。

洗濯女!

嫌味を言ってくる工場長は、どうやらロリコン。

ド変態!

同じ工場で働く夫も、女性が政治に参加することに理解がない、っていう状況。

デモに参加した女性たちは、警官にしばかれたり、逮捕されたり、牢屋に入れられたり。

ハラスメントのオンパレード〜!

出てくる男は、どれもこれも甲斐性無しで、観ていて申し訳なかったです。

どこにも見当たらないんですよ、ベッカムみたいな貴公子は!

昔はエゲレスも、こんなお国だったんですね~。
いろいろな黒歴史を持ってるわな、あすこお国も!

今はさ~、職場で男性が女性に話しかけるときも、相手の髪型やファッションについて話題にするだけで「セクハラ」扱いにされるからね。
それを考えたら、当時の男性は野放しにされたケモノ同然。

イノブタみたいなもん!

「昔」の女性って、生きるのが大変だったんですね。

主人公モード・ワッツ役を演じているのはキャリマン!(←キャリー・マリガン)

これはキャリマンの勝負作。
不幸そうなフンイキから始まり、戦う決意をしたあとは強気になるという「切り替えし」も効いてますよ。

この役、宮崎あおいちゃんが演じてみてもハマるかも~。(←国籍は違いますが)

宮崎おあいちゃんと対立する工場長役はピーター・ストーメアに演じてみてほしい~。(←国籍に統一感はありませんが)

モード・ワッツの夫役はベン・ウィショーですよ。
ベンは、他作品でもホントよく見かけますな。

よく見る顔ですよ!

アンタ、どんだけ働いてんのか。

どんだけ稼いで貯めこんでんのさ~!?

今回のベンは、家事も子育てもできない夫役なんですよね~。
今は絶滅しかかっている男性像。

ヤンバルクイナみたいな殿方!

その他、活動家の役がヘレナ・ボナム=カーターで、一瞬しか出てこない活動リーダー役はメリル・ストリープという。
世界的な実力派2大女優が、キャリマンの両脇をガッチリ。

固め込んでんよ!

劇中では、啓蒙活動をする女性たちが「もっと目立ちたい。世界中に女性の活動を知ってほしい」との思いで、いろんなものを大爆破。

吹っ飛ばしたわい、火薬で!

純粋な意志が積み重なると、こういうふうにテロ化するのか~、と思いました。

主人公に対しては何のオチもないお話。

洗濯女だけに、ドライな結末でした。


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「マリアンヌ」★★★

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*ネタバレはありません。

1940年代が舞台、スパイ夫婦のかけひきを描いた作品です。

夫婦で探り合うんですよ、腹ん中。

嫁が夫を疑ったりするんですよ「なんか今日、いつもと抱き方が違う」とか!

まずは監督がロバート・ゼメキスということで。
昔の風景や空襲シーンなどの絵作りが完璧~。

あえて合成映像っぽくしたりして。
濃厚な空気をつむぎだしております、ムンムンしてんの!

夫婦間で疑いを持つ、という、それほど新鮮味も無い話ですが、結末は気になる~。
夫婦がどうなるかオチを知りた~い。

結局、嫁には勝てぬのか?

結局、嫁が世界最強なんか?

教えとくれよ!

スムーズなストーリーテリングが素晴らしかったです。

夫婦を演じているのがブラッド・ピットとマリオン・コティヤールですよ。

スター様の中のスター様!

2人が発するスターのオーラに圧倒されっぱなし。

ボクちゃん、体中でスターのオーラを浴びたわい。

手であおって頭にもかけたわい!(←お寺のお線香の煙かい)

その結果ボクちゃん、肌ツヤが良くなった気すんの!(←気のせいですか)

この作品を観た後で「ブラピが実生活で離婚した理由は、アンジェりーナ・ジョリーがマリオン・コティヤールに嫉妬したから」と言われたら「なるほど」と納得してしまう。

二つ返事ですよ!

それくらいマリオン・コティヤールがステキすぎる~。

まずはコティやんは、昔の髪型や衣装が似合いますし。
時に敏腕諜報員として、時に妖艶な美人妻として、確かにそう見える説得力もございました。

空襲を受けながらの出産シーンでは、手を握るブラピに「アンタよく見んしゃい!これが、今この時が、何の隠し事もしてないウチの姿やから~!!」と大迫力。

ええ、確かに「何も隠してない」状態でしたけども!(←画面上では見えてません)

ブラピの方も美貌が全開、すんごく若く見えました。
CGでシワでも消してるのでしょうか。

そして若作りのため、髪がふんわりボリュームアップするシャンプーでも使ったのでしょうか。

花王のセグレタとか!

ブラピは、ときどきフランス語もしゃべるしヤル気も十分。
ベッドシーンでのブラピは、サービスでチラッと「尻見せ」。

無料で見せたわい!

まーね。
ブラピなど、50歳を越えた男性ですと、尻の割れ目からは毛がボーボーと生えている場合もあると思うのですが、筆でも挟んでいるかのように!

ブラピの場合はツルンツルン。

刈って来たわい!

尻までスターでした。


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「グリーンルーム」★★

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若者グループが初めて訪れた場所で、知らない男性たちに殺されそうになる、というパターンの作品です。

「若者・逃げ回り」系ですよ!

今回の若者グループは、パンクバンドのメンバー。
舞台はライブハウスで、楽屋の仕様や、マイクなどの機材が演出に組み込んでおります。

「音楽縛り」という特徴!

パンクバンドが客前で演奏した1曲目の楽曲。
歌詞が「ナチ・パンクス、ぶっ殺す」の繰り返しで、なんだか笑ってしまいました。

2曲目のタイトルが「心臓発作」と知って、また笑う~。

なんとも過激なイメージのバンドなのですが、どういうわけかメンバーは小心者。
死人を目撃しただけで、「い、いかんいかん。早くけ、け、警察に電話せにゃあ」と取り乱し。

ドタバタドタバタ大騒ぎ!

アンタ、迷子の子犬かい!!

さっきまで「ナチ・パンクス、ぶっ殺す」という曲を披露していた人とは思えませんでした。

また、バンドメンバーが大男と戦うことになると。

なぜかプロレスの寝技(?)で応戦!

まるで長州力!!

これまたパンクバンドに見えなくて、笑ってしまいました。

メンバーは殺人事件に巻き込まれて、うさんくさい連中や、パトリック・スチュワードが演じるおじさんに殺されそうになる展開ですが。
とくに大きな伏線なし。

主に銃器を使うシンプルな殺し合いが続き、クライマックスも凝った場面は見当たりません。
犬が出てきて人を襲ってましたけど、とくに必要性も感じない。

ただ。犬が人をアッサリと咬み殺していていたのは衝撃~。
割と小柄なワンコなのに。

小柄なワンコに殺される、ってどうなんでしょうか人として!

暴力表現は直接的で、割とハッキリ見せてるタイプ。
痛い感じです。

この作品が全米で1位を獲ったことにビックリ。
こういう、ストーリー性の薄い、暴力中心の単純作が全米の若者にウケるんでしょうかね〜。

主演はアントン・イェルチンくんなんですよね~。

どういうわけか、物語の後半になると、突然丸坊主になって出てくるアントンくん。

そして、なぜか後半になると、アントンくんの顔には派手なペインティングが。

「塗り込んで」きたわい、ドモホルンリンクルみたいに!

また、丸坊主バージョンのアントンくんは、ユアン・マクレガーとイライジャ・ウッドを足したような、不思議な味わいになるんですよね〜。

珍レシピを発見した気分でした。


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NHK「ダウントン・アビー5」を観終わった〜。オモロすぎる〜。6の放送はいつ?映画化も進行中らしい。

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*重大なネタバレはありません。

いや〜、NHKで。
20世紀初頭のエゲレス貴族と使用人を描いたドラマ「ダウントン・アビー5」全10話を観終わりましたよ。

観ている間、「退屈」とか「つまんない」とか一瞬たりとも思わない、奇跡のクオリティ。
劇中では笑ったり泣いたり、あらゆるイベントのオンパレードで楽しかった〜。

ダウントン・アビー シーズン5 ブルーレイBOX [Blu-ray]

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貴族の館ダウントン・アビーでは、あらゆる騒動が続出。
まずはボヤ!
ああ、旦那さまが、まさかのバケツ仕事ですよ!!↓
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トムと仲良くなる「お騒がせ女教師」サラ・バンティングは、旦那さまに食ってかかって大変。
あの冷静沈着な旦那さまがキレましたから、長州力みたいに!↓
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「お騒がせ娘」のイーディスも人生が大変ですけども。
イーディスと対立するドリュー夫人の方が、なんか気の毒でした。
それにしてもイーディスは昔の服と髪型がハマってますな〜。
キャストの中で一番様になっていると思う〜。↓
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シーズン5は恋愛ネタが、いつもより5割増。
「恋するシーズン」でした。
あらゆるババアも恋したわい!

こちらの2人にも、まさかの恋愛ネタが。
相変わらず、この2人の掛け合いがオモローイ。
イザベルが好いた男の家族からイビられた場面が、相当かわいそうでした。
まー、そんな場面もサッと過ぎ去りましたけども。↓
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最終回では、メンバー全員で大合唱〜。
できれば年末に観たかった〜。↓
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そんな「ダウントン・アビー」。
次のシーズン6がファイナル・シーズンですよ。
一時代の終わりですよ!

シーズン5で退場しそうなキャラもいますけど、どうなるのか気になります。
早いとこ観たいのですが、最終回のエンドクレジットでは何の告知もされてなかったから、放送はまだまだ先かな。

*番組情報はこちら。↓

そして「ダウントン・アビー」は、水面下で映画化も計画中〜。
これは早く撮ってしまわないと。

キャストの誰かが老衰で死んじゃいますからな!

こちらはドラマ撮影合間のお写真。↓
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みんな仲良さそうです、老若男女!↓
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休憩中に携帯端末をイジってるお写真が多かったです。↓
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こちらのお写真は、何かの会場。
みんな顔面に思いっきりライトを浴びて、ツヤッツヤ。
そして旦那さまのネクタイがショッキングピンクだわな!↓
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パットモアさん役の女優さんも、髪を降ろすと誰だか分かりませんな〜。↓
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「たかが世界の終わり」★★★

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フランスのスター様たちが大集合~。

集結したわい民家に!

中流家庭にですよ!!

劇中に登場するのは、あるフランスのご一家。

主人公の青年役はウリ坊ですよ。(←ギャスパー・ウリエル)

妹役はレア・セドゥ。
兄役はヴァンサン・カッセル。
兄嫁役はマリオン・コティヤールですよ。

豪勢なご家族ですよ、まるで高島ファミリー!

作品の内容は、実家に帰省した青年が家族とギクシャクしまくり、時には家族の誰かがキレまくる、というもの。
なんとなく、「8月の家族たち」を思い出してしまいました。

久々に実家に帰ってみたものの、どことなく家族との距離を感じてしまう、って、あるもんですよ。

家族に「どこに行きたい?」と聞かれたから、「じゃあ、あそこに言ってみたい」と主人公が答えるものの、「そんなところ行ってどうする?!やめんかい!」と即座に半ギレされ、却下されてしまう場面も、あるあるな感じ~。

実家ではそんなことばかりだから、だんだん言葉も少なくなっていくものなんですよね~「家族との会話をあきらめてしまう」というか~。

「やれやれ」なんですよ!

そして、主人公と同じく家族にイマイチ打ち解けていない兄嫁と、言葉は交わさずとも連帯感を持ってしまう、っていうのも、現実世界でありがち~。

居心地の悪い実家ですが、それが自分の実家なのだから仕方ない。
どこのご家族もそんなもの。

どこのご家庭もめんどくせぇ!・・・と、あきらめるお話。

ガッカリ感がスゴかったです。

舞台のほとんどが実家の中。

居間や玄関、台所!

地味な舞台の割にはドラマチック。
家族の顔面アップがすんごく多くて、豊かな表情を使って劇的に見せているのかな。

物語るんですよ、顔の小ジワほうれい線が!

監督は、前から気になっていたグザヴィエ・ドランなんですよね~。
フランスの若き鬼才ですよ。

ドランの監督作を観たのは初めてなのですが。
「へ~、こういう作風なのか~。これがアンタのお味かい」と思いながら観ておりました。

味見の気分ですよ!

Netflixでは監督の出世作「Mommy/マミー 」が配信されているので、そのうちそっちも観てみようと思います。

今回、ウリ坊の演技はまあまあでした。
キャストの中で賞を獲るとしたら、キレやすい性格の兄を演じたヴァンサン・カッセルかな。

そのキレ芸に、キレ返していたレア・セドゥも良かったです。

あの子は敏腕レシーバーでした、中田久美みたいな!

マリオン・コティヤールは、夫ヴァンサン・カッセルのキレ芸を受け止める、大人しい嫁役。

スゴいわな、怒りを受け止めて吸収する力。

脅威の吸収力ですよ!

あらゆる荒い球を全て見事に受け止める、ドカベンみたいな嫁でした。


Juste la fin du monde [Blu-ray]

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「ナイスガイズ!」★★★

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ライアン・ゴズリングが出てますけども。

「ラ・ラ・ランド」じゃありませんよ、それじゃナーイ!

宣伝ポスターでは、ゴズリングが割と前面に打ち出されているのですが。
実は主役はラッセル・クロウでした。

しかし旬の威力とはスゴイもので、劇中では、ラッセルの相棒役ゴズリングの方が目立ってる。

ゴズリングに時代の追い風が吹いてんよ。

ビュービュービュービュー吹き込んでんの、隙間風みたいに!

作品の舞台は1970年代のロサンゼルス。
ラッセルは、暴力でトラブルを解決する男役。

ゴズリングは冴えない探偵役。

つまりドジっ子!

2人がコンビを組んで、コミカルな掛け合いをしながら殺人事件の謎を追う、という、エンターテイメント作品に仕上がっております。

ミステリー部分も、なかなかよく出来ていると思います。

なんでも「リーサル・ウェポン」の製作者と脚本家のコンビが手がけたらしく、言われてみれば、マジとコメディのバランス配分がそんな感じ。
同時に「こういうテンションは古いかな」とも思いましたけども、「昔っぽさ」がコンセプトになっているから全く気にならない。

加齢臭が気にならな~い!

あえて時代設定を古くしたところが勝因でしょうか。

無理に若作りしないほうがいいわな、京本政樹も!

ゴズリングの芸の幅ってスゴイわな。
作品ごとにガラッと違うわな。

化けるわな、この子!

今回は、ちょっとしたことで悲鳴を上げる、なんとも頼りない「のび太風味」を出してきているゴズリング。

どっちかっていえば、同じライアンでも、ライアン・レイノルズが演じた方がハマりそうな役でしたけども。
ゴズリングが演じたおかげで、「粋」な感じが出たと思います。

かつて「L.A.コンフィデンシャル」で共演したラッセル・クロウとキム・ベイシンガーが、劇中でご対面~。
映画ファンを喜ばせるキャスティングでした。

2作品とも舞台がロサンゼルスだし~、あえてリンクさせてきたのかも。

「仕込み」だわな!

テレビ男優のマット・ボマーも出たーっ。

他の映画作品だと、マットはイントロ部分だけ担当してすぐ退場するか、すぐ死ぬという扱いを受けてましたけども。

耐えてしのんでましたけども!

なんと今回のマットは、話の途中から出てきたわい。

ねじ込んでくるんですよ!

映画で、こんなにも活躍するマット・ボマーを見たのは初めてです。

まーね、しかしながら。

結局はボコられるマット・ボマー!

「せめてラストシーンまで生き残ってほしい」という気持ちで応援していました。

それはかつてショーン・ビーンを見ていたときの気持ち。

懐かしかったです。


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発表!第15回(2017年度) ラヴ・ハリ・アカデミ~賞 

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本家アカデミー賞だと思って来てくださった方、すみません。

アレじゃナーーイ!


*「ラヴ・ハリ・アカデミ~賞」とは・・・
毎年、2月の終わり頃。
過去1年の映画作品で「アカデミー賞」や「ゴールデングローブ賞」、はたまた 「ラジー賞」すらにも引っかかりそうにもない、毒にも薬にもならなかった「中間」の作品や者たちに、わざわざ栄誉と慈悲を与える仏のような賞なのです。


2017年度の結果はこちら。↓

★最優秀作品賞・「聖杯たちの騎士」
受賞の理由:アート感は100点満点だけれども、観ている間は、どうにもこうにも眠いから。眠気を誘う効果は「ドリエル」以上だから。いつの間にやら、テレンス・マリック監督作品に出演することがハリウッド・スターにとっての登竜門、みたいな、おかしな風潮になっているから。


★最優秀監督賞・ジョディ・フォスター(「マネーモンスター」)
受賞の理由:来日したと思ったら、公開のタイミングでテレビに出まくり、ゲリラ的な宣伝方法でひと稼ぎする術を知ったようだから。ある意味で「マネーモンスター」化したから。


★最優秀主演男優賞・ウィル・スミス(「スーサイド・スクワッド」)
受賞の理由:悪人ばかりの集団「スーサイド・スクワッド」において、彼の役には、善人の風合いが必要以上に仕込まれていたから。こんな作品の中でも、好感度が欲しくてたまらなそうだったから。その割にハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーに食われたから。


★最優秀主演女優賞・エミリー・ブラント(「ガール・オン・ザ・トレイン」「ボーダーライン」)
受賞の理由:主演作は素晴らしいのに、どういうわけか彼女自身は評価されていないから。そうこうしているうちに、自身におけるバブル期も、そろろそ終わりを告げようとしているから。そんなところが、かわいそうだから。


★最優秀助演男優賞・フォレスト・ウィテカー(「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」)
受賞の理由:SF超大作に出演するも「その役、必要ですか?」と言われる始末だから。出演シーンは全カットしても、どうにかなりそうだったから。


★最優秀助演女優賞・オリヴィア・マン(「X-MEN:アポカリプス」)
受賞の理由:とっくに30を過ぎているのにハイレグを穿き、X-MENの、しかも若手チームの方に入り込ん来る様が図々しかったから。派手に死ぬわけでもなく、物陰から走って逃げて終わり、という退場シーンが痛々しかったから。そんな姿がかわいそすぎて、ハイレグが涙でにじんで見えなくなったから。




2017年アカデミー賞。作品賞発表に失敗した老人2名が気の毒〜。女優のドレスも悲喜こもごも〜。

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いや〜2017年、第89回アカデミー賞な〜。
2月27日(日本時間)に受賞式がありましたけども。

*受賞結果はこちら。↓

いや〜、まさかエマ・ストーンやケイシー・アフレックがアカデミー賞を受賞するなんて、1年前は想像もしなかったですよ。
毎年、思いもよらない結果になりますな〜、アカデミー賞は。

エマ・ストーンの場合、元カレのアンドリュー・ガーフィールドもノミネートされていて同じ会場にいる、というのが、また奇跡〜。↓
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ボクちゃんも大ファンのヴィオラ・デイヴィスは、いつかアカデミー賞をとると思ってましたけども。
まさか今年とは〜。
これで、かつて「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」に出演していた3大女優が、全員オスカー女優になりました。
こちらのお写真は、オスカー昼食会の会場。↓
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作品賞は、いかにもアカデミー賞をとりそうな作品「ムーンライト」に決まりましたな〜。
娯楽作「ラ・ラ・ランド」が受賞したら画期的だったけど、作品賞以外で最多の6部門もとったから、まあ別にいいわな。

ノミネートや受賞結果にも多様化が求められる昨今。
今回も、あらゆる人種や作品が、まんべんなく受賞する結果になりました。
一つの作品があらゆる部門を独占する、なんていうことはもう無いのかも、と、ふと思いました。

ここからのお写真はレッドカーペット。
まずはスカーレット・ヨハンソンが庶民にあいさつ。↓
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フェリシティ・ジョーンズは、相変わらず「乙女なドレス」で入場〜。↓
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ヘイリー・スタインフェルドがヒラヒラしていてカワイイ〜。
若さが、はじけとりますな〜。↓
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こちらは、全く強そうに見えないジャッキー・チェン。↓
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そんなジャッキーとタラジ・P・ヘンソンが出会った〜。↓
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エマ・ロバーツとミシェル・ウィリアムズは、ドレスのお色がカブったわな。
これは、エマの方が土下座だわな!↓
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今やジャスティン・ティンバレイクの子を生み、B級女優から勝ち組に転身したジェシカ・ビールも来たーっ。↓
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こちらも勝ち組の女。
ジェイミー・ドーナンの嫁ですけども。
嫁のドレスが謎のデザイン、謎の柄〜。↓
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こちらは悪役ふうの、おハル。(←ハル・ベリー)
50歳には見えませんな〜。↓
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残念なドレスだったのはナオミ・ハリス。
わかるよナオミ!
ドレスを選び慣れてないし、着慣れてないんだよね。
白ブラの下の隙間に、小銭を入れてやりたいわな。
小遣いですよ!↓
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エイミー・アダムスは悩殺ドレスでステージに。
このままいくと、将来はハリウッドの由美かおるに〜!↓
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そんな悩殺ドレスのインパクトも打ち消す、すんごい出来事が。
一番大事な作品賞を、間違えて発表するという大失態。

ニセの封筒を渡された、プレゼンターのウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイも気の毒だわな。
このあと、本当の受賞作品は「ムーンライト」なのに「ラ・ラ・ランド」と発表してしまう老人2人〜!↓
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大事な発表のプレゼンターは、もうちょっとシャキッとした、40〜50代くらいの人材にしたほうが無難だわな。
ビジネスマンにしたほうがいいかもよ!
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でもまあ、いいかもよ。
大きな話題になったんだし〜。
来年は、この大失敗もネタにされ、きっとワテらを笑わせてくれますからな。
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オスカー女優ヴィオラ・デイヴィスの演技を今すぐドラマで楽しめる幸せ。Dlife「殺人を無罪にする方法」シーズン2。

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いや~、2017年の第89回アカデミー賞な~。

ついにヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞をとりましたけども。
この人はアカデミー賞向き、出来る子だから!
こちらのお写真が受賞時。
オシャレさんだから、選んだドレスも完璧~。
色も形も、明らかに勝負服だわな!↓
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対象になった出演映画は「Fences(原題)」ですけども。
劇中のお写真を見るだけで、すごい演技をしてるのが分かりますよ。
お写真だけで、おなかいっぱ~い!↓
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メリル・ストリープとも親交が。↓
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2人は2008年の「ダウト~あるカトリック学校で~」で共演しとりますからな。
こちらが劇中のお写真ですけども。
2人とも普段と全く違う姿だわな、さすが演技派~。↓
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そんなヴィオラ・デイヴィスが主演しているドラマが「殺人を無罪にする方法」ですよ。
シーズン2がDlifeで絶賛放送中ということで。
ベストなタイミングで放送しとるわな、Dlifeさんも!
計算高い局だわな!!

*放送情報はこちら。↓


殺人を無罪にする方法 シーズン2 Part1 [DVD]

殺人を無罪にする方法 シーズン2 Part1 [DVD]

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こちらが「殺人を無罪にする方法」シーズン2でのヴィオラ・デイヴィス。
ヅラ、つけまつ毛、メイク、アクセサリーなどが派手目で、オシャレ感が満点~。↓
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ヴィオラ・デイヴィスの元カノ役がファムケ・ヤンセンという、驚がくのキャスティングで幕をあけたシーズン2。
ただいま6話まで進んだところです。

ドラマのストーリーは、ヴィオラ・デイヴィス演じる、おっかない敏腕女性弁護士アナリーズが、法律学校の生徒たちと殺人事件の謎を追う、というもの。
話は、まあまあのサスペンスで普通かな。
やっぱり、このドラマは、ヴィオラ・デイヴィスの凄味のある演技力が最大の魅力と思う~。

シーズン1では強すぎたアナリーズも、シーズン2では弱い面をどんどん見せ始めました。
こういうキャラクター内部の調整は、シーズンをまたいだ機会に、よくされること。
「ニキータ」のニキータもそうだったもんね!

しかしアナリーズの強い時と弱い時の落差が激しく、多重人格に見えるときも。
演技力がありすぎて、幅が出すぎたわな。

アナリーズの助手みたいな役がボニーですけども。
毎回、アナリーズにイジメられとりますな~。
しかも悲惨な過去を背負っているし、最近は若い男に抱かれるも捨てられて・・・。
アンタ、今度の休みにパワースポットに行った方がいいかもよ!↓
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そんなボニーを演じているのがライザ・ウェイル。
夫は、ドラマ「プライベート・プラクティス」や「スキャンダル」でおなじみのポール・アデルスタインなんですね~。(←もうすぐ離婚するみたいですが)
夫婦そろって、プロデューサーのションダ・ライムズの傘下にいるのでした。↓
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こちらは、そんな「殺人を無罪にする方法」シーズン2のキャストによる記念写真。
外人で、写真を撮られるときにピースサイン、って珍しいかも。↓
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普段と、演技しているときのヴィオラ・デイヴィスのギャップもスゴーイ。
いとも簡単に「闇」を表現できるお方なんですね~。↓
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「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」★★☆

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飛鳥涼の曲みたいなタイトルが付いとりますけども。

アスカともチャゲとも無関係! 

主演は、これまでの出演作で、教師、兵士、警官、登山家、パパラッチなど、あらゆる現実的な職種を演じてきたジェイク・ギレンホールですよ。

転職男優ですよ!

今回の役はエリート銀行員。

銭ゲバ!

人間関係すら損得勘定してしまう男として登場~。
そんな男が、嫁の急死をきっかけに変わっていく・・・という物語。

劇中でも「メタファー」というセリフが何度か出てきましたけども。
この作品は、提示されていく象徴を解読しながら観るタイプなのでしょうか。

小道具として「内部で水が漏れてる冷蔵庫」が出てきますけども。

それは「冷たい心の中に流れる涙」を意味しているのかな、とか。

パソコンなどを分解する場面は「無にするという、心のリセット」を表現しているのかな、とか。

ボクちゃん、映画を観るときは頭を空っぽにしているタイプ。

脳細胞が無力化してんの!

だから、この映画は、とっても難しかったです。

飛鳥涼の曲みたいなタイトルも、何か意味があるのだと思いますが分からない。

ワカンニャ〜イ!(←アホの子かい)

しかし、そういう「あれってどういう意味なんだろうね」と考えるところが魅力の映画なのだと思います。

主人公の男は、自動販売機の業者にクレームの手紙を送ってから、おカネより人間に興味を持つようになるのですが。

今思えば、「自販機に入れた小銭返せ」っていう冷たい手紙から、女性担当者から優しい生声で電話がかかってくる、っていうのは上手い脚本だわな。

カネから生身への切り替えが上手。

からへの切り替えですよ!

その女性担当者役はナオミ・ワッツなんですよね~。
ジェイクの相手を務めるにしては年上だわな。

調べたら2人とも同じ、さる年生まれ。

おさるのカップルでした!

ナオミの役はシングルマザーという設定なのですが、それは似合ってました。

着こなしてましたから、安服!

ナオミの息子役の子役が魅力的。
どこか中性的で小悪魔的。

さすが米国、子役の名産地!

そんな子役とジェイクが、高級なものを次々と壊していく場面があるのですが。

米国流のド派手な断捨離だわな!

まー高そうなガラス製のテーブルとか、でっかいテレビとかを壊していて、もったいない気分に。

アンティーク調のタンスにハンマーを振りかざしたときは、さすがにボクちゃんも思わす「ちょ、待てよ!」と心で叫んだわい。(←キムタク調だわな)

アンタ、そのタンスはお高いわな?!

50万円くらいはするわな?!

「いらないなら、ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい!と、手のひらを差し出したい気分になりました。

あのタンスはボクちゃんに回収させてほしかったです。

お高く買い取ってもらうんですよ、業者大塚家具さんに!


Demolition [Blu-ray]

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「ラ・ラ・ランド」★★★★

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主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがな~。

チャーミングゥーッ!(←古いですか)

エマがクラブでノリノリで踊ってる場面とかたまらん。
ボクちゃんも一緒に踊りたい。

混ぜとくれよ!

この2人、私生活でも結婚すればいいのにな~、と思う~。

そしたらボクちゃん、2人の養子になってやんのにさ~!

・・・と、そんなことを考えてしまうくらい、主演2人の好感度が炸裂しておりました。

劇中の2人は、いい子なんですよね~。
観た人は、2人のことを好きになる。

抱かれたくなんの!

ゴズリングは売れないピアニスト役、エマは売れない若手女優役。

売れ残りの抱き合わせ商品として登場~!

2人が弱さを見せつつも、励まし合って交際しているところが良いんですよね~。

誰でも人生を振り返ると「あの日、あの時、あの人が背中を押してくれたから今の自分がある」っていう出会いってあるじゃないですか~。
このカップルは、お互いが交際相手でありながら同士であり、恩人なんですよね~。
まずは、その関係性にグッときましたよ。

そしてこのカップルからは清潔感が漂っています。

抱いてるはずですが脱いでナーイ!

チューで止まっとる。

Bまで!!(←表現が古いですか)

現代劇ですが、ラブストーリー部分はオールド・ムービー風の清純な王道感で、ブレなく攻めているのでした。

2人の演技は、他の出演作品とほぼ同じ。

大体いつものカジュアルなアンタら!

今回、少~し違うのは、2人の振る舞いに情緒があって哀愁をおびているところ。

バカじゃナーイ!

夕暮れや星空など、昔ながらの胸キュン・シチュエーションの中で歌い躍る2人がボクちゃんの心を撃ち抜いて、ヘ~ンな涙が出てきたわい。

ヘ~ンお汁ですよ!

趣きの量がスゴかったです。

そしてエマがゴズリングに向けて言い放った「今の仕事が本当に好き?長いこと仕事をするなら、好きかどうかは重要」という言葉が、またしてもボクちゃんの心を直撃。

エマから金言、いただきマンモス!

はたして自分は、やりたいことをやって生きているのか?・・・と、問いただしたわい。

そして泣いたわい落ち込んで!

「お仕事ムービー」としても魅力十分。
全ての働く人に、何かを気付かせてくれると思います。

「LA LA LAND」ってロサンゼルスのことだったんですね~。

近年のハリウッドに向けても、はたして映画の製作者は好きな作品を作っているのか?
もしかしたらウケと興行を狙うだけの作品を作ってしまっているのでは?・・・と、一石を投じたのではないでしょうか。

エンターテイメント業界とは儲けるだけの場所じゃない。
好きな文化を愛しながら生活できる場所、そして個人の才能を発掘し生かす場所、という原点を見せてくれておりました。

このあたりは、若い監督だから表現できたことかもしれません。
良い意味で青くさいんですよね~。

青汁くさいんですよ!

ビジネスライクなベテラン監督だと、こういう映画を撮るのは抵抗あるでしょうね。

現代的でもあり懐古的でもあり、現実的かと思ったら空想的でもあり。
それらに加えて、過去と現在と妄想(もしくは時空)が融合する怒涛のクライマックスは、もはや「夢」レベルの幸福感~。
人生の「つまずき」すら宝物に思えてくる、素晴らしいお話でした。

賞味2~3分の出番だったJ・K・シモンズもいい仕事してましたよ。

ラストあたりとかな~、最優秀助演男優賞をあげたいくらい。


ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

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  • アーティスト: ジャスティン・ポール,ジャスティン・ハーウィッツ
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  • 発売日: 2017/02/17
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「ラ・ラ・ランド」監督の次回作にもライアン・ゴズリングが主演〜!

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いや〜ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」な〜。
楽しかったです。

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印象に残る名場面のオンパレード〜。
今の若い人にとって、この映画がスタンダードになると思うと、なんか嬉しい〜。
こちらのお写真が名場面のひとつ「ついてない日」。
洗濯しても落ちなさそう〜。↓
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ボクちゃんが好きな場面は、エマ・ストーンがジャズバー内で踊りまくるところ。
エマ・ストーンらしさが炸裂してました。↓
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作品があらゆる賞にノミネートされてから、エマ・ストーンが着るドレスも「光る素材」が増えました。
こちらのお写真は、プレミア会場。↓
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全身をよく見たら、なんとなくイカっぽいデザインのイカドレスでした。↓
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監督はデイミアン・チャゼル。
「ダミアン」じゃなくて「デイミアン」…。

「マリアン」じゃなくて「メリーアン」と歌うアルフィーみたいなもですよ!

デイミアンは才能のあるお方。
しかもハーバードを出ているというインテリ様〜!
バツイチで、ただいま抱いているのは、アカデミー賞授賞式にも連れてきていた女優オリビア・ハミルトンですよ。
オリビアは「ラ・ラ・ランド」では、カフェでレジ係に文句を言う役で出演しとりました。↓
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アメリカン・ドリームをかなえた2人。
ああ、こんなお写真、負け組のボクちゃんには一生絶対撮れやすまいな!↓
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そんなデイミアン監督の次回作は、宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記を映画化した「ファーストマン」ですよ。
原作が本なので、デイミアン自身がストーリーを考えたわけではないところが、気になるところですが。
こちらが原作本。↓

ファーストマン(上) (ニール・アームストロングの人生)

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そんな「ファーストマン」でニール・アームストロング役を演じるのが。
な、な、なんと「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング〜!

ちょっと、これは。
アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞する、とまではいかないまでも、ノミネートは当確なのでは?!

アカデミー賞といえば。
授賞式にライアン・ゴズリングは、内縁の妻エヴァ・メンデスを連れてきてませんでしたけども。
あんまり公の場でツーショットを見せない2人なんですよね〜。
こちらのお写真が普段の2人。
カッコいいカップルですな〜。↓
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で。
授賞式にライアン・ゴズリングが連れてきていたのが、こちらの美熟女。
それはゴズリングの姉マンディ!
姉マンですよ!!

胸元開けすぎの姉マンでした。↓
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「トリプルX:再起動」★★★

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同じヴィン・ディーゼル主演の人気アクション・シリーズ「ワイルド・スピード」に似たテイスト~。

ヤンキー風味~!

しかし、大スターが結集する「ワイルド・スピード」とは予算が違う~。

廉価版~!(←いい意味で)

今回は、主にアジア方面の人材を集めてきたわい。

まずは米国映画で、こんなにも大活躍するドニー・イェンさんを見たのは初めてですよ。
いつものキレキレ・カンフーが炸裂。

めちゃめちゃカッコよかったです、白髪も完璧に染まってたし!

1本の染め残しもナーイ!!

他作品で見るドニー・イェンさんて、衣装がアジアン・テイストが多いですけども。

今回は100%お洋服。

着せてもらったわい!

そんな見た目も新鮮でした。

全編ほとんど無敵状態のドニー・イェンさんなのですが。
敵の大ボスが相手だとヘナヘナに。

「んなわけない。ドニー・イェンさんが、アンタごときに負けるわけないじゃんか~!」と思って悔しかったです。

やっぱりアジア人は西洋人に勝てないのでしょうか、メリケンさんにはさ~!

その他の共演者として、ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のヒロイン役でおなじみのドブ子が出たーっ!(←ニーナ・ドブレフ)

ドブ子は、組織のメカニック担当役ということで、「007」シリーズでいえばQみたいな存在でした。

簡単に言えば添え物!

漬物ですよ、ほか弁に例えれば!!

できれば、もうちょっと大きな役を与えてほしかったですが、まあいいです。
上等の活躍をしていたと思います。

死ななかったしね、テレビ上がりにしては!

ドブ子はメインでアクションはしませんでしたが、オシャレなメガネ女子という感じでカワイかったです。

そして演技も上手なドブ子。
戦闘に巻き込まれてアワアワする表情が様になってます。

見事なアワアワ加減でした!

作品は、アクションにエクストリームスポーツを取り入れているところが特徴ですけども。
冒頭でヴィン・ディーゼルがスケボーで峠を下る場面がスゴかったです。
猛スピードで、あぶなーい。

峠を攻めたわい板1枚で!

スケボーに乗った姿は、当然スタントマンなのですが。
ヴィン・ディーゼルと同じようなハゲ頭。

ヴィン・ディーゼルに合わせて剃り上げたのでしょうか仕方なく?!

もしくは、ヴィン・ディーゼルの気ぐるみを着ていたのかな。(←ガチャピンかい)

また、モトクロスバイクで海上を走る場面も、なんだかハチャメチャな感じで楽しかったです。

まーね、その場面は思いっきりCGでしたけども、安めの!

ヴィン・ディーゼルって今49歳なんですね~。
劇中では全身タトゥーで、乳首周りもギザギザ模様のヴィン・ディーゼル・・・。

お若いよ!

老け込まないんだよね、若い頃からハゲ頭だったし~。

あのハゲ頭に、ワテらの目も慣れてしまってるんでしょうな!


XXX: The Return Of Xander Cage

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本格的に映画出演〜!「トリプルX:再起動」のニーナ・ドブレフが、かわいすぎる。

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いや〜「トリプルX:再起動」な〜。
ヴィン・ディーゼル所有のアクション・シリーズですよ。
楽しかったです。

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こちらのヴィン・ディーゼルは、お寿司屋での会計時…ではなく。
「トリプルX」を「X」の字でアピールしているようです。↓
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「トリプルX:再起動」には、なんとドニー・イェンさんも良い役で登場〜。↓
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映画に出過ぎのサミュエル・L・ジャクソンも出演〜。↓
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劇中のヴィン・ディーゼルは、50歳前で、この格好。
いつまでも、やんちゃですな〜。↓
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普段のヴィン・ディーゼルの体を見てショック。
アンタこりゃあ、縁側で将棋をさしてる、普通のおっちゃんじゃんか〜!↓
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「トリプルX:再起動」には、ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のニーナ役でおなじみのニーナ・ドブレフも出てますよ。
なんだこりゃ、かわいい〜。
ニーナは、この髪型で大正解〜。↓
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ヴィン・ディーゼルと並ぶと顔の大きさの違いがクッキリ。
遠近法がおかしいよ!↓
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映画の撮影中にケガをしたっぽいニーナ。
こんなお写真ですら、かわいいです。↓
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こちらのお写真はプレミア会場でのニーナ。
なぜ髪を切った〜!?
ロングの方が良いのにねぇ。
あとニーナは、普段のお写真より、映画やドラマの劇中写真の方が、かわいい気がする。↓
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こちらのお写真は、ニーナを含む出演者たちの横並び。
なんとニーナの両脇には、トニー・ジャーさんとドニー・イェンさんという、アジアの2大アクションスターが!
まさかニーナが、こんなみなさんと共演することになろうとは〜。↓
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しかし、どことなく居心地の悪そうなニーナ。
もしかしたら、またキラキラしたテレビドラマ界に戻りたくなったかな。↓
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「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方」★★★

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ユルいコメディ・センスを持つジャド・アパトー監督と、コメディエンヌのエイミー・シューマーがコラボレーショ~ン。

思惑一致、共同でひと稼ぎ~!

エイミーは主演するだけでなく、脚本も書いているという野心作なのでした。

ここまでガッツリとエイミー・シューマーの演技を見たのは初めてなのですが。
ぽっちゃりしてて、かわいいじゃ~ん。

髪型やファッションもオシャレで似合ってる。
チアダンスをする場面も、振り付けの覚えが悪く、ユルユルで踊っていて微笑ましい~。

この子、絶対モテるよ、デブ専に!

脚本も、笑いあり涙ありで、上手に書けてる。

たいへんよくできました〜。(←小学生扱いかい)

この子が、本国で人気があることにも納得〜。

作品は家族ドラマを含みながらも、基本的にはエッチなラブストーリー。

ドスケベ恋愛論!

やっぱりアメリカのコメディエンヌは、シモネタをこなさないと売れないんですね~。
文化の違いを感じました。
日本だと、女芸人がシモネタ言いまくったら叩かれそうだもんねぇ。

主人公の名前も同じくエイミー。

1987年の映画「湘南爆走族」での江口洋助役を、同じ名前の江口洋介が演じたようなもんですよ!

劇中のエイミーは、男を取っかえ引っかえしとります。

抱かれまくってんの!

抱かれ方もこなれているし、男の描き方もオモローイ。
男によって抱き方が違う、っていう、女性目線の描き方が素晴らしい~。
これは女性にしか描けないこと。

ある男は筋肉を見せびらかして抱き、ある男は抱くときになるとオネエ化!

なんともいえないリアリティが漂っておりました。

着地点は、シモネタよりも「恋も仕事もがんばる女子」という共感路線に納まり、いかにも米国でヒットしそうな映画に仕上がっておりました。

エイミー・シューマーの魅力と肉感を十分に味わえる作品なのですが。
共演者も豪華なんですよね~。

エイミーの職場である雑誌編集部のボス役がティルダ・スウィントンで、新入り役がエズラ・ミラーという。

「少年は残酷な弓を射る」の主演2名が再共演。

バッタリ再会、こんなところで!

2人の演技は「少年は残酷な弓を射る」でのマジ風味とは全く違いますよ。

1本も、残酷な弓を射ってナーイ!

とくにティルダ・スウィントンはブロンドヘアーをなびかせて別人化。

見えませんよ、60前には!

大成功だよ、そのレディスアデランス!!

そしてエズラ・ミラーは大人なのに、またしても高校生くらいの役。

抵抗してんね、加齢の波に!

いつまで顔のヒアルロン酸が持ちますやら!!

そして、映画館の中で上映されている劇中劇「犬の散歩屋」に出演しているのが、ダニエル・ラドクリフとマリサ・トメイというのも、謎すぎて楽しい~。

ジャド・アパトー監督作ということで、相変わらず本編時間が長いですけども。

ユルい楽しさを、引っ張るんですよね~ズルズルズルズル、吸っても吸っても途切れないおそばみたいに!

この「ユル・しつこさ」が魅力なんでしょうね~。


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「アサシン クリード」★★☆

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ゲームを実写化したアクション作品なのですが。

主演がファスベン!(←マイケル・ファスベンダー)

共演がコティやん。(←マリオン・コティヤール)
その他の出演者はジェレミー・アイアンズやシャーロット・ランプリングですよ。

素材が上等すぎてビックリ。

高いスーパーで買い物している気分!

目の前にズラリと並んでる気分ですよ、高級野菜が!!

しかし、そんなスターたちは見事に全員が無駄遣いされているという結果に・・・。

とくにコティやんには、ひとつも見せ場がなくてもったいナーイ。

アンタこれ・・・。
これくらいの内容で、この高級キャストって・・・。

味噌汁の具として、神戸牛を入れるようなもん!

味噌汁の具なんて豆腐でいいんだよね~。

こんな映画の主役もさ~、トーマス・ジェーンとかでいいんだよね~!

ファスベンはプロデューサーも務めているので、共演者を選ぶときは、自分が好きな役者さんに声をかけたのかな?・・・と、ふと思いました。

また、ファスベンの代表シリーズ「X-MEN」も完結したから、新たなアクション・シリーズが欲しくて、この作品を製作したのかな?・・・とも思いました。
確かに、作品からかもし出される空気感は、硬派で大作感があるし、シリーズ化を狙ってるっぽい気も。

同時にゲームが原作にしては、な~んか硬すぎる気も。

大人すぎるかも。

老け込んでんの、若くナーイ!

少し、作品の格調を高くしすぎたかも。
ゲーム原作映画だから、お客さんもゲームが好きなヤング層が多いと思うのですが。
今回の作風では、そんなお客さんは楽しめないかも、と心配になりました。

ファスベン以外、誰も喜ばない作品になってる気がして仕方ありませんけども。
逆に言えば、誰にも媚びていない感じは良かったです。

ストーリーは、元・死刑囚が、先祖の記憶の中に潜入し、先祖の肉体とリンクして戦う、というもの。
そのへんの映像は、ちょっぴりアナログな「マトリックス」という感じで楽しいのですが。

キーアイテム「エデンの林檎」の意味がよく分からん。
何かお宝らしいですけども。

ありがたみが分からん!

「宝くじ」のほうが魅力あるかも。

「年末ジャンボ」1枚を奪いあう映画に変更したら?(←もう遅いですか)

監督はファスベンとコティやんが共演した渋いシェイクスピア原作映画「マクベス」を撮った人なんですよね~。
どっちかって言えばカンヌ方面でウケる人。

そんな静かな監督が、今回の大作ではメジャー感を打ち出してきたんですよね~。

無理したんですよ!

精一杯やったわい!!

今は監督をねぎらいたい。

プレッシャーで疲れ果てている監督を寝床から起こし、おかゆおさじですくい、「さ、おとっつぁん。おかゆだよ」と言って、食べさせてやりたい気分です。


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AXN「ナイトシフト 真夜中の救命医」シーズン1を観終わった。主演男優は「バイオハザード」にも出てる。

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いや〜映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」な〜。(←突然ですが)

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昨年末に公開されましたけども。
映画を観た人は思い出してみていだだきたい、メインで活躍したキャラクターを。↓
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その中で、この人に注目〜。
端っこにいる、この人〜!↓
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この男優さんのお名前はオーエン・マッケンですよ。
覚えづらい人は、略して「オマケ」と覚えていただきたい。

なんとオーエン・マッケンは、本国でシーズン4まで製作中の人気ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」で主役を張ってるお方。
実はテレビ界のスター様〜!↓
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「ナイトシフト 真夜中の救命医」は、夜勤で働くお医者さんの活躍を描いたドラマですよ。
病院では、イケメン医師と美人の女医が熱心に治療。↓
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ときどき、こんな感じ。↓
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先日、AXNで放送されたシーズン1(全8話)を観終わりましたよ〜。
思った以上にノリが良くて楽しめました。

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ざっくり言えば、仕事と恋愛を交えた、よくあるタイプの医療ドラマなのですが。
主人公が元・軍医ということで動きが活発。
ユーモアも散りばめられているし、サッパリした味わいで後を引きません。
脂っぽくないんですよ!

こちらの食材には脂が乗ってるみたいですけども。
フレディ・ロドリゲスも出ているのでした。↓
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*放送情報はこちら。
4月2日から再放送開始〜。

さて。
それらを踏まえて、再び映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」を思い出していただきたい。(←またかい)

今、冷静になって思い返してみると、映画でのオーエン・マッケンは良い役をもらっておりました。
最後の方まで活躍していたし。
こちらのお写真でも、オーエン・マッケンが手を離していたらミラ・ジョヴォヴィッチは死んでたよ!
あやうく、この時点で「ザ・ファイナル」でした!!↓
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こちらはミラ・ジョヴォヴィッチなど、バイオ・ファミリーとのお写真。
今後のオーエン・マッケンにも注目したいと思います。↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「ナイトシフト 真夜中の救命医」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)



「フレンチ・ラン」★★★

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何ひとつ期待せず、むしろ「ダメ元」くらいの気持ちで劇場入りいたしました。

目も白目でしたし!

ワクワクして、キラッキラした目でスキップをしながら劇場入りした「ラ・ラ・ランド」とは雲泥の差~!!

そんなふうに期待値を下げたせいか、「フレンチ・ラン」は、とっても楽しめました。

やっぱり下げといた方がトクだわな、期待値血糖値も!

作品は、テロを防止すべくCIA捜査官が街を走りまわる、という「ノン・ストップ・ジェットコースター・旅情サスペンス娯楽作」に仕上がっております。

舞台はフランスだし、一見すると「リュック・ベッソン製作ですか?あの人の商売ですか?と思ってしまいますが違うようです。

「リュック・ベッソンの懐にはビタ一文入らないタイプのフランスもの」でした!

停滞することがないスピード感のある展開で、まるで海外ドラマのような親しみ感もあるし、メジャー感バッチリ。

監督は、これまでバイオレンスとかホラーとかを撮ってた人ですが、手のひらを返してきたわい。

売ったのかな、魂!

主人公のCIA捜査官役を演じているのはイドリス・エルバさんですよ。

これまでも大作でイドリス・エルバさんの姿を見ることはありましたが、たいてい特殊メイクが施されておりました。

もうほとんど「スーツアクター」扱いでしたけども!

今回は素顔で出演、念願のすっぴん!

化粧を落としても稼げるんですよ、梅沢富美男みたいに!!

いや~、イドリス・エルバさんて男前だったんですね~。
格闘したらメチャメチャ強いし、かっこよすぎてビックリしたわい。
ジェイソン・ステイサム並みにカッコいい役でした。

イドリス・エルバさん、使えるネ、アンタ!

もっともっと映画で活躍してほしいな、と思いました。

そんなCIA捜査官と即席の相棒になるのが、スリで生計を立てている若者。

簡単に言えばロクデナシなのに超イケメン!

「なんじゃいコレ。イケメン映画かい結局と思いました。

しかもスリのくせに「将来は医者になりたい」みたいなことを言い出して・・・。

スリの割にご立派!

ボクちゃんの将来なんてさ~、夢も希望も無いのにさ~!!

演じているのはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」出演後、映画「シンデレラ」で王子様役に抜擢されたリチャード・マッデンなんですよね~。

芸の幅が広いお方ですわな、王子役からスリ役まで!

そんなCIA捜査官とスリのコンビが、移動するため他人の車を拝借するのですが。

その車種が金のベンツて!

フランスには、そんな車がゴロゴロあんの?!

ボクちゃんの周りには、「金」といえば、「金のつぶ」しか見当たらないのにさ~!(←納豆じゃな)


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スーパー!ドラマTV「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン6を観終わった。エレナ役降板で寂しい最終回〜。

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いや〜スーパー!ドラマTV「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン6な〜。
降板するエレナ役ニーナ・ドブレフが、最後のレギュラー出演をしたシーズン6ですよ。
ついに観終わってしまいました。

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ニーナ以外にもジェレミー役の人や、キャロラインのお母さん役の人が降板。
「口減らし」が進んで寂しい〜!

最終話では、エレナが他キャラクターに向けて、お別れのあいさつ回り。
悲しかったです〜。
意外とマットが「本気泣き」をしていたな〜。

シーズン8(ファイナル・シーズン)の最後の方で、エレナは再登場するらしいから楽しみですけども。
つまり、エレナが一切出てこないシーズン7は、もう観なくていいのかな?!

*番組情報はこちら。↓

実生活でイアン・サマーホルダーと破局したニーナを気づかってなのか、どうなのか。
シーズン6の序盤から数話は、2人の共演シーンは全く無いまま進みましたよ。
まるで「共演NG」扱いですよ!
ポスター上でも、イアン・サマーホルダーはニーナの遥か向こうの方に配置されとりますな〜。
まるで守護霊〜。↓
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エレナがいなくなることを想定してなのか、まるで新ヒロインのような顔で出てきた美女がサラ。
この子が、とってもステキ。
「もう次シーズンは、この子がヒロインでOK」と思っていたけれど、すぐに出てこなくなってしまって残念〜。↓
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悪役カイは、シーズン序盤からず〜っと出ていて、ついに最終回まで出続けたわい。
このキャラが、ここまで使いたおされるとは思いませんでした。
写真右がカイ役のクリス・ウッド。↓
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クリス・ウッドは「ヴァンパイア・ダイアリーズ」出演後は、どうなるのかと思ったら。
なんと「スーパーガール」新シーズンのレギュラー入り〜!
こちらのお写真が「スーパーガール」でのクリス・ウッド。
どうやらスーパーパワーを持っているっぽいです。↓
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「ヴァンパイア・ダイアリーズ」出演前は、「マンハッタンに恋をして〜キャリーの日記」でキャリー・ブラッドショーを抱く役だったクリス・ウッド。
あれから売れる一方だわな!
こちらのお写真は「マンハッタンに恋をして~キャリーの日記」出演時。
このお写真だけ見ると、ロリコン兄ちゃんみたいですな〜。↓
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こちらのお写真は、撮影合間のニーナ。
何をやっても、何を刺されてもかわいいですな〜。↓
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シーズン6の終盤では、髪型を懐かしのストレートに戻したエレナ。
これはうれしいヘア・アレンジ。
分かってるね、スタッフ!↓
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エレナ役ニーナ・ドブレフの近況は。
元カレ、イアン・サマーホルダー夫妻と仲良く遊んでいる写真を公開〜。
元カノが元カレ夫妻と笑って会えるなんて、ちょっと考えられないんですけど〜?!
まず、嫁の方が嫌がりそうですけども。
この、おおらかなところはアメリカの芸能人って感じですな〜。↓
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こちらのお写真は2年くらい前。
当時の新カレとのお戯れ姿。
あられもないよ!
この人とは、もう別れているらしいです。↓
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こちらのお写真は今年。
ニーナ28歳の誕生パーティでの様子ですけども。
パーティのテーマは「ラ・ラ・ランド」だったようです。
そのパーティ、ボクちゃんも入れとくれよ〜!
ボクちゃんも舞いたいわい!!
ちなみにニーナとポーズをとっている男性は、知らない人です。↓
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現在ニーナに恋のウワサはあれど、正式に抱かれてるお相手は不明です。

今年は映画「トリプルX:再起動」で好演したニーナ。
そのあとも出演映画の準備が進んでおります。

とくに注目している作品は、本国で2017年公開予定、エレン・ペイジ、キーファー・サザーランド、ディエゴ・ルナと共演する「フラットライナーズ」ですよ。
1990年の同タイトル映画のリメイク作ですな。

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新「フラットライナーズ」の監督は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニールス・アルデン・オプレヴだし、これは期待できそう。

というわけで現在のニーナ。
誰かに抱かれるよりは、お仕事に集中したい時なのかもしれません。

「ヴァンパイア・ダイアリーズ」1〜6までの出演で、ボクちゃんに夢を与えてくれてありがとう、ニーナ〜!
しばらくは毎日、昼まで寝ていなね。↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シーズン6について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。(タイトルをクリック↓)




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