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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「クリード チャンプを継ぐ男」★★★

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久々に続編が公開されたのは「スター・ウォーズ」だけじゃございません。

「ロッキー」の続編も公開されてるんですよ密かに!

今回のロッキーさんは、新人ボクサー、アドニスのトレーナーとして試合に参加しております。

ついに裏に回ったわい!

いや〜しかし。
ロッキー役のシルヴェスター・スタローンて特別。

他作品とは別物!

演技が自然でリアルに見える・・・。

上手く見えるという錯覚!

渋くて見事なお味。

何なんでしょうね〜、この「普段の千葉真一さん」でも眺めているような感覚は。

千葉真一さんを、「覗き見」しているような感覚は!

ロッキーの存在感と優しさ、そして思慮深さが、ワテら観客の心のヒダを直撃。

ロッキーが、ワテらの心に寄り添った!

ロッキーさん、イイネ、アンタ。

売れるよアンタ!

アメリカの審査員もそう思ったらしく、この演技でスタローンは、なんとゴールデン・グ目ローブ賞の助演男優賞にノミネート。
ストーリー上、もうひと盛り上がりしていたらアカデミー賞も受賞していたかもしれません。

恐るべき好感度のロッキーさん。

あなどれないよアンタ!

新人ボクサー、アドニス役を演じたのは、「ファンタスティック・フォー」などで売り出し中のマイケル・B・ジョーダンってことで。
こちらも好感度の高い若者。

人なつっこい!

一緒にゲームして遊びたーい!!(←子どもかい)

今回のマイケル・B・ジョーダンは相当鍛えてきてました。
筋肉増強でヤル気マンマン。

試合シーンも硬派で素晴らしく、ある試合では、ひとつの試合を丸ごとワンカット風に見せております。
それでいて、パンチを食らうと顔に傷が出来るという映像処理も。
スタッフの気合いも感じました。

アドニスは女性と交際中。

「彼女持ち」ですよ贅沢な!

おデート → 試合 → おデート → 試合・・・の繰り返し。

「フン。ベッドでの“試合”結果はどうなんだろうね!」と思いました。

基本的に、試合が続く「試合映画」なのですが。
なぜ戦うのか、その闘志の元は何なのかが分かったときに感動が・・・。

押し寄せたわい!

ちょっぴり泣きました。 

アドニスには離れて暮らす養母がいるのですが。
テレビ観戦する養母の応援が、また楽しい。

ベルサイユ宮殿みたいな豪邸に住む婦人なのですがね〜。

観戦で熱くなると、ちょっぴり毒舌。

ついついお口から出ちゃう「ザマミロ、コノヤロ!」

アンタもお里が知れますよ!

ステキな養母でした。

いや〜しかし。
富豪の黒人って、なんでベルサイユ宮殿みたいなデザインの豪邸に住んじゃうんでしょうね〜。

大理石に金、みたいなコンビネーションの。

また、養母がアドニスにプレゼントした試合用のパンツもド派手でビックリ。

まーね。
よかれと思って買ってあげたのでしょうけども。

目がチカチカしたわい!

息子が試合前からパンツ負けしちゃいますよ!!

ボクシング映画だけに、「実家のお母さんセンス」もパンチが効いていたのでした。



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スーパー!ドラマTV「GRIMM/グリム」シーズン3を観終わった〜。「大人の事情」満載でオモローイ。本国ではシーズン5が放送中〜。

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いや〜、スーパー!ドラマTV「GRIMM/グリム」な〜。
グリム兄弟の末裔が、刑事となって活躍するドラマですけども。
先日、シーズン3を観終わりましたよ。


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*番組情報はこちら。↓

こちらが主人公で刑事のニック。
珍しいサングラス姿です。↓
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シーズン3では、ニックが特殊能力者ということを、同僚ハンクが受け止めてくれましたな。
友情が深まったわい!

こちらは、ニックと親友モンローの名場面。↓
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脇役同士の結婚話、悪女アダリンドの出産など、シーズン3も「大人の事情」満載で楽しかったです。
とくに笑ったシーンは、主人公ニックが、恋人ジュリエットと間違えて、悪女アダリンドを抱き終えてしまったところ。

全て済ませてしまったところです!

「ニックよ。せめて抱いてる途中で気付かんかい、反応で!」と思いました。

こちらが、ニックと恋人ジュリエットの「抱いた、抱かれてない」問答です。
しばらく、こういう会話を繰り返してました。
1時間やってみてほしかったです!↓
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本国では、すでにシーズン5が放送されてるんですね。
いつの間にやら長寿番組になりました。
早いとこ、スーパー!ドラマTVさんでもシーズン4を放送してほしい〜。
よろしくね、スーパーさん!

シーズン3の後半では、期待の新キャラが登場。
なんと、ニックの遠い親戚。
それは、とんだじゃじゃ馬!
彼女の名は「トラブル」ですよ、キラキラネーム!!
日本名にすると、こうなるのかな?↓
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トラブルがカワイイ〜。
ボクちゃん、革ジャンを着てツンツンしている女子が大好物。(←そうだったんかい?!)
金髪で、スカート穿いてる不良娘じゃダメ。
黒い短髪で、革ジャンを着てるところが良いんですよ、「昔ながら」で!
こちらは、トラブルの名場面。↓
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このドラマの出演者たちは、みんな仲が良さそうに見えてます。
こちらは出演者同士の飲み会ですな。↓
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その2時間後でしょうか?↓
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アダリンド役の女優さんが、またえらい顔をカメラに収めたわな。
よっぽどおなかが空いてたんだね〜。↓
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*「AXN BOARD」改め「海外ドラマBOARD」でも「GRIMM/グリム」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。こちら。(←クリック)

「ARROW/アロー」のアロー役、スティーヴン・アメルのプロレス参入シーンが笑撃〜!

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いや〜、スティーヴン・アメルな〜。
アメコミ・ドラマ「ARROW/アロー」の主演男優ですよ、テレビのヒーロー様!

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先日、ネットでスティーヴン・アメル関連ニュースを読みました。
プロレスで目立った活躍をして、賞をとったという・・・。

テレビ男優でありながら、エミー賞やゴールデン・グローブ賞は狙わない。

なんとプロレスで褒められたわい!

*こちらが情報元。↓

ことの発端は昨年。
客席で観戦するアメ公に、プロレスラーが挑発。↓
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それに乗っかるアメ公。↓
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アメ公・・・アンタ、そんなキャラだったの?!↓
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その数ヶ月後。
アメ公がプロレスでタッグマッチ。
ドラマ「ARROW/アロー」では決して見せることのない、振り切った姿を披露したのでした。↓
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ちょっと、ちょっと〜、ケガしたらドラマの撮影どうすんの?!↓
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試合結果も、ご覧のとおり。
脚本どおりですな。↓
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試合の動画もありますが。
アメ公、そんなに強そうに見えない・・・。
結局、アメ公は今後アクション・スターになりたいんだな、と思いました。
ドゥエイン・ジョンソンみたいな。


さて、AXNで再放送中のドラマ「ARROW/アロー」シーズン3ですが。
1月10日(日)23時放送の第7話の放送から、新しい視聴スタイル「WATCHWITH」を提案。

いや〜、ボクちゃんもよく知らないのですが。
生視聴中の番組とAXNサイトがリアルタイムで連動。
AXNサイトでは「ARROW/アロー」の小ネタが表示されるという仕組み、っぽいです。

近年の若者の間では、テレビを見ながらスマホも見る・・・という「ながら視聴」が定着。
どうせ「ながら視聴」するなら、公式サイトで楽しい情報を得てほしい、ということかな?
どっちにしろ、チャレンジ精神あふれる企画ですよ。

*こちらが「WATCHWITH」アドレス。↓

この、1月10日(日)23時放送「ARROW/アロー」第7話以降の「WATCHWITH」に、ボクちゃんは「コメント付け」のお手伝いをさせていただきました。
ちょびっと絵も描いたしな〜。

つまり、ぜひみなさんにリアルタイムで「WATCHWITH」を体験していただきたい、ということ。
体験していただかないと困る、というか〜。

つまり、なんと言うか〜。


お助けください!!!!(←土下座)


アメ公のプロレス活動にも注目しておきます。↓
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「クリムゾン・ピーク」★★★☆

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*ネタバレはありません。

ジェーン・オースティン調、とまではいきませんが。

あすこまでとは言いませんが!

どこか文学的なフンイキで始まるホラー作品です。

ジャンルは、近年流行中の「スタイリッシュ・ホラー」という感じでしょうか。
グロテスクな幽霊が出てきますが、ビジュアルは赤を基調として美的…。

ビューティフ霊!

幽霊屋敷も、アート系のアトラクションみたいで楽しかったです。

登場人物は幽霊屋敷に住んでいるのですが。
まー屋敷の天井が穴だらけで…。

ピューピュー吹き込むすきま風!

最悪の暖房効率!!

省エネ路線とは、マ逆のお屋敷。

エコじゃナーイ!

メインキャストは、令嬢役のワシ子!(←ミア・ワシコウスカ)

令嬢に言い寄るイケメン役のトム・ヒドルストンに、その姉役のジェシカ・チャステインという、ハリウッドの中堅どころが結集。

これは、いいところを突いた配役。

ツンと突いてきたわい!

元々、トム・ヒドルストンの役はベネディクト・カンバーバッチにオファーされてましたけども。
結果、この役はトム・ヒドルストンでピッタリ。

ニヤけた顔が、令嬢を手玉にとる役にピッタリ!(←ホメ言葉)

ラブシーンでは、尻まで見せたヒドルストン。

その尻は、ヒロインのワシ子よりも輝いて!

印象的な尻でした!!

ジェシカ・チャステインが出てきたときに「地味なポジションに納まったわな」と思いましたけど。
最後まで観たら、この役はジェシカ・チャステインで正解だったと実感。

チャステインの演技の幅を感じさせてくれました。

「やるじゃんかチャステイン!」と思いました。

ワシ子も当然良かったのですが。

ワシ子の出演作にハズレナーイ!

空くじナーイ!!

メガネ姿になると、ガリ勉ふう。
また違った味わいに。

しかし、観ながら「なんかワシ子も老けたわな」と思いました。
でもまだ26歳なんだよね~。

意外に老け顔。

ワシ子改め、シワ子になるかもよ!

ストーリーも、令嬢と姉弟との駆け引きがあり、ミステリーもあり、ラブもあり、ドロドロもしているという、適度に凝ったもの。

結局、ビジュアルの美しさ、キャスティングの魅力、ストーリーの巧妙さ、すべてがバランスよく配合。

バランス栄養食!(←カロリーメイトかい)

エンターテイメント作品として、プロフェッショナルな仕上がりでした。

中ニ映画「パシフィック・リム」以来のギレルモ・デル・トロ監督・脚本作なのですが。

今回は、女性の闇をフィーチャーした話だったし、なんか意外。

今回は、結構大人のお味!

ふりかけに例えたら「おとなのふりかけ」!!(←永谷園じゃな)

子どもっぽく見えても、実は成熟したオジさんなだよね~、あの人。

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AXN「ピープルズ・チョイス・アワード 2016」観たヨ。「プリティ・リトル・ライアーズ」の4人娘が見れて満足〜。

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ただいま世の中、ゴールデン・グローブ賞の話題で持ち切りですが。
その前に、AXNで1月10日に放送された「ピープルズ・チョイス・アワード 2016」のことを話しておきたい。

まずは「ピープルズ・チョイス・アワード 2016」のことをですね〜。

片付けておきたいんですよ!!(←お荷物かい)


「ピープルズ・チョイス・アワード 2016」とは。
一般の視聴者がオンライン投票で、エンタメ界の人気者を決める、というアワードですよ。

*再放送の情報はこちら。↓

初めて観たけど、ショーの感じとしては「MTVムービー・アワード」みたいで楽しかったです。

司会はジェーン・リンチでした。
こちらのお写真には、ジョシュ・ホロウェイも写り込んでますな〜。↓
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会場にはテレビ・スターが集ってました。
レディ・ガガの婚約者として知られるテイラー・キニーは、なんと「ドラマシリーズ男優賞」を受賞してましたよ。
ウッソ〜!
ついにヒモ卒業〜!!↓
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こちらは、お久しぶりのリア・ミシェル。
女性のドレスは、やけに黒が多かったです。
流行っているのかな?↓
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授賞式の常連夫妻も来てますよ〜。
クレア・デインズとヒュー・ダンシーです。
クレアの主演ドラマ「HOMELAND」が、いまだに何かの賞をとってました。
しぶといです!↓
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「映画部門女優賞」を受賞したサンドラ・ブロックは、余裕の振る舞い。
ドレスも年相応で、サッと着こなしていてカッコいい〜。
テレビ女優が授賞式の場で着るドレスって、なんか考えすぎて、妙に凝ったものになるのですが。
サンドラ・ブロックあたりの映画女優になると、ドレスもサッパリしていて、考えすぎてなくてイイ感じです。↓
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こちらは、「ヒューマニタリアン賞」を受賞したエレン・デジェネレス。
嫁のポーシャ・デ・ロッシを久々に見ましたが、さすがに老けたわな〜。↓
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*その他の受賞結果はこちら。↓

「プリティ・リトル・ライアーズ」が「ドラマシリーズ作品賞(ケーブル局)」を受賞。
メインキャスト4人が集合して、うれしかったです。
まずはアリア役のルーシー・へイル。
普通にカワイイです。↓
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続きましてエミリー役のシェイ・ミッチェル 。
太ももには、くだものナイフが仕込まれてそうです。↓
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ハンナ役のアシュレイ・ベンソンは、こんな感じ。
アンタ、地味じゃな〜。↓
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みんな黒いドレスでしたが、スペンサー役のトローヤン・ベリサリオだけは、どこか北欧調。
まー似合ってるけども〜。↓
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*「AXN BOARD」改め「海外ドラマBOARD」でも「ピープルズ・チョイス・アワード 2016」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。こちら。(←クリック)

AXN「第73回ゴールデン・グローブ賞 授賞式」を観た。派手な女から地味な女まで、いろいろ登場〜!ああ楽しかった。

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いや〜、AXNで放送された「第73回ゴールデン・グローブ賞 授賞式」な〜。
すんごく楽しかったです。

*再放送の情報はこちら。↓


まずはプレゼンターが貴重なツーショット。
ケイト・ハドソンと継父カート・ラッセルとか〜。↓
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トム・フォードとレディー・ガガとか〜。↓
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「テレビの部」での受賞者では、「Empire 成功の代償」で女優賞を受賞したタラジ・P・ヘンソンが目立っとりました。
お衣装の布面積で圧倒〜!↓
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助演女優賞は「アフェア 情事の行方」のモーラ・ティアニーが受賞しました。
なんとも、気取りのないお方ですな〜。↓
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「映画の部」では、「クリード チャンプを継ぐ男」のシルベスター・スタローンが助演男優賞を受賞して、うれしかった〜。
大きな賞を受賞するのは初めてですもんねぇ。
本人も感動しているのが伝わってきましたよ〜。↓
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女優賞を受賞したのは、ケイト・ブランシェットでもルーニー・マーラでもございませんでした。
受賞したのは、知らない子!(←ブリー・ラーソンという子のようです)↓
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*その他の受賞一覧はこちら。↓


ここからはレッドカーペットでのお写真。
こんなリリアン・ドレスを着こなせるのはケイト・ブランシェットだけですよね〜。
存在感がスゴいです。↓
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なにこれ、カワイイ〜!
「BROOKLYN」で女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンちゃんですよ。
これは、リアル・エルフですな〜。↓
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こちらはエヴァ・ロンゴリア。
こちらも民芸品みたいでカワイイ〜。↓
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ジェニファー・ローレンスは、こんな感じでした。
ステキなんだけど、残念なのは、うちの実家のスリッパにそっくり!↓
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ジェニファー・ロペスは、こんな感じ。
「辛子色の女王」ですよ。↓
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さて。
「永遠のワーストドレッサー」ことジュリアナ・マルグリーズが賞レースから姿を消してしまいましたけども。
ボクちゃん、二代目を見つけたかも。
それはドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のテイラー・シリング。
アンタなんで、そんな格好で来なすった?!↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「ゴールデン・グローブ賞」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。こちら。(←クリック)

「ブリッジ・オブ・スパイ」★★★

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*ネタバレはありません。

1960年代、アメリカとソ連の冷戦下に起きたホントの話。

「ブリッジ・オブ・奇跡体験アンビリバボー」ですよ!

戦争の裏話ということで。

ジャンルは「杉原千畝 スギハラチウネ」みたいな感じでしょうか?!

スパイにまつわる裏話なのですが、主人公はトム・ハンクスが演じるアメリカの弁護士でした。
この弁護士の性格が完璧すぎる〜。

弁護士として、上司として、父として、夫として、欠点ナーーイ!

とっても、とってもいい子ちゃん!!

クリーンなアメリカ人男性イメージの決定版。
こんな人、ホントにいるの?

もうちょっとヨゴレたキャラでも良かったかもよ。

本当はドスケベとか!

「下着ドロ」とか!!

しかし、このキャラクターは、今の人が忘れてしまいがちな美徳を表現しているのかもしれませんね。

物語は緊迫しまくっているのですが、トム・ハンクスの持ち味のおかけで、どういうわけか楽しいフンイキになるから不思議〜。
鑑賞途中、何度も睡魔に襲われましたけど、どうにか最後まで観れたのはトム・ハンクスのおかげ。

さすがアンタ「芸人上がり」!

アメリカで、ソ連の初老スパイが逮捕されてから始まる物語。

初老スパイ役マーク・ライランスの演技が自然。

ひょうひょう!

のらりくらり!!

スパイのイメージってシャープな動きで、目が鋭い、みたいな感じでしたけど。
マーク・ライランスが演じるスパイは全く違って、普通のおじいちゃんなんですよね〜。

ホンワカしていて、ボンヤリしとる。
でも頭は冴えてる・・・っていう。

ボケてない!・・・っていう。

いや〜ステキなキャラクターでした。

そして絵を描くことが趣味のおじいちゃん。
その絵が上手くてビックリ。

画家としても有名な八代亜紀さんほうふつでした!

そのスパイをめぐって、トム・ハンクスが演じる弁護士がいろんな人と交渉しまくる展開に。
戦争映画でありながら、交渉映画。

お口大戦!

弾丸のかわりに、ツバ飛ばしてっから!!

別に戦車ドンパチするわけでもないし〜。
とっても地味な仕上がりでした。

ストーリーも意外と薄味。

サッパリしたお味でした、梅肉みたいな!

この、ちょっとした話を、よくもまあ2時間20分という長い尺まで引き伸ばしたわな、と思いました。

伸ばして、伸ばして、伸ばしつくしましたわい、おうどんみたいに!

だから、クライマックスも、思ったほど盛り上がりもしませんが。
そこはスティーヴン・スピルバーグ監督。
ラストシーンでは、見事な余韻を作りだしてました。

さすが巨匠。

アンタ巨匠!

映画なんて、ラストにジーンとさせればそれでいいんですよね〜。

それに60年代のアメリカやソ連の街並は、きっとCGなんだよね。
CGの背景が、自然に馴染んでいて見事でした。

脚本がコーエン兄弟というのも話題ですが。
なんだか普通の脚本に思えました。

コーエン兄弟普通の兄弟に見えた脚本でした。


Bridge Of Spies

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「パディントン」★★★

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またしても「子ども映画」に興じたわい。

なんかもうね〜、お子様時代に戻りたいんですよ、幼児の時代に!

手のひらを差し出せば、お小遣いがもらえるという安気な時代にさ〜!!

有名な児童文学を実写映画化したということで、てっきりバリバリの「子ども映画」と思っていたのですが。

観てみたら、ちょっぴりオシャレなアート感覚、そしてちょっぴり辛口のコメディ調のストーリー。
ものすごく大げさに例えれば「アメリ」的な感じ。

合うかもしんない、大人のお口に!

これは期待できますよ、「オトナ女子」の食い付きにも!!(←ああ「オトナ女子」て)

まずは、メインの熊キャラ、パディントンがカワイイのかと思っていたら。

見た目が、まさかのスーパーリアル熊!

結構なナマ熊ですよ!!

そんなパディントンが田舎のお山から、ロンドンという都会にやってくるお話。

劇中のロンドンっ子が、パディントンを見ても知らぬ存ぜぬ。
「あら、熊ね」くらいのリアクション。

どんな感覚、ロンドンっ子!

実は、街にクマがいても何とも思わないという、優しい世界観を持つ映画なのでした。

いや〜、もしもボクちゃんが街でパディントンを見かけたら。

大騒ぎしますよ「ヒグマが出たーっ!」と。

そんで全力疾走で走って逃げますよ、キャツに食いちぎられる前にさ〜!

基本的に紳士的な態度のパディントンですが。
ときおり、野性的な素顔が見え隠れ。

たま〜に話すクマ語が咆哮。

単なるヒグマの雄叫びですよ!

こわい!!

そして、階段を上るときは、段を踏まないパディントン。
なんと手すりの上を歩くという。
やっぱアニマル。

この子アニマル、所詮アニマル!

そして、人の歯ブラシを耳そうじに使ってしまうパディントン。

ミミクソ山盛りシーンが衝撃!

それ見たボクちゃん、えずいたわい!!

しかし、それくらい下品なことをやって良いと思う。
パディントンの野蛮な行動のおかげで、ただの甘い映画になっていない。

とっても、とってもスパイシー!

かわいいのかな、と思わせて実はワイルド。
このギャップもパディントンの魅力になっていると思います。

まーね。
便器から下水が噴き出してくるシーンは、お水が透明でキレイすぎたのが気になりましたけど。

やっぱ便器から噴き出してくるお水の色は、茶色じゃないとフンイキ出んわな!(←それはそれで、えずいてしまいますが)

ロンドンに行く前は、お山で、おじさん熊とおばさん熊と一緒に暮らしていたパディントン。
おじさん熊とおばさん熊を待ち受ける運命が、なんだか切なかったです。

「老後が切ない」ってことは共通事項なんですよね〜、人間も熊も〜。


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「パディントン」ニコール・キッドマンがキレイすぎてビックリ。「ダウントン・アビー」でおなじみ、ヒュー・ボネヴィルも輝いてた〜。

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いや〜「パディントン」な〜。
熊のキャラクター、パディントンが活躍する映画ですけども。
楽しかったです。

パディントンを狙う女役は、なんとキッ子!(←ニコール・キッドマン)
異様にキレイだったんですけど〜。
まるで岩下志麻ですよ!↓
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こちらはプレミア会場でのキッ子。
生憎のお天気のようです。↓
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お洋服はカワイイですな〜。↓
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キッ子の旦那、キース・アーバンも来てますよ。↓
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こちらは別会場。
パディントンとキッ子のツーショットですが。↓
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パディントンって、こんな顔だったっけ?
目が死んでるんだけど、生放送されたスマップの4人みたいに!↓
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本編には「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスも出てました。↓
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サリー・ホーキンスの旦那役は、我らが「ダウントン・アビー」のクローリー家の旦那様でおなじみ、ヒュー・ボネヴィルでしたな〜。
「ダウントン・アビー」では絶対見せないアクションや、コメディ演技が新鮮でした。
こちらはパディントンとヒュー・ボネヴィルのツーショット。
このパディントンは、そば屋の入り口の置いてあるものみたいですけども。↓
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こちらは、出演者たちの記念写真。
旦那様がキッ子の脇を押さえたわい!↓
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ステキだよ旦那様。
上着とシャツと間に、パーカーを挟んできた甲斐があったよね〜!↓
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「白鯨との闘い」★★★

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タイトルから察するに。

さては鯨と戦う話だね!・・・と、ピンときました。

洞察力でですよ!!(←誰でもピンときますか)

冒頭から「鯨が出てくるのは、まだかいな」と思いながら鑑賞いたしました。

「鯨待ち」ですよ、「潮吹き待ち」

そのうち鯨と戦うシーンは出てきたものの、さほど鯨は怖くありませんでした。

鯨は人を食いませんからな。

食いちぎらんから、ジョーズみたいに!

そして、ジョーズほど執念深くもございません。

この映画を観て思いました「やっぱ、ジョーズはヤな魚」と。

後ろ指を差しましたよ「ジョーズってヤな子だよね」と!

鯨との戦いも見せ場でしたけど、どっちかっていえば「遭難もの」としての醍醐味のほうがスゴかったです。
お水の上でのサバイバル。

恐怖の流されっぱなしですよ!

しかし、鯨をメインテーマにしているからか、サバイバル・シーンの方は、やや駆け足でサッと済ませているのが惜しかったです。

サバイバル・シーンでは、主演のクリス・ヘムズワースがヤル気を出して、激ヤセ演技を見せました。

宮沢りえちゃん並みの激ヤセですよ!(←ネタが古いです)

その時のクリス・ヘムズワースは、ブラッド・ピットか、ジョシュ・ブローリンにチョイ似でした。

鯨と戦うシーンでのクリス・ヘムズワースはスターのオーラ全開。
この人、スターの素質がある気がすんの。

風格があんの、スター様の!

おそらく来日したら、ファンへの態度もおおらかだと思う。

いちいち細かいことを気にしないと思う〜トム・クルーズみたいに。

何でも食べると思う、ゲテモノも!

ホイホイ食べると思う、タガメとか!!(←話が「スターの素質」とは離れてきましたか)

そして劇中では、19世紀の捕鯨シーンを見て「へ〜、昔の捕鯨って、こうやるんだ〜」と、手順がよく分かって勉強になりました。

まーね。
今さら捕鯨の勉強しても何の役にも立ちやしませんが!

あんな大きな鯨を、人力だけで仕留めるんですね〜。
そして仕留めたら、早くも母船の上で船員がさばくんですね〜。

その解体シーンが、とっても、とっても気色悪かったです!

アンタ、こんな映画・・・。

シーシェパードのメンバーであるミシェル・ドロリゲスが観たら、映画館ごと焼かれますよ!

ボクちゃんが観終わった時の感触は「男っぽいリアルな冒険映画」だと思いました。
クリス・ヘムズワースも男気のある役だったし。彼と対立する高飛車な船長も、やっぱり男だな、と思いました。

2人の性格、生き方は全く違っていて、意見が食い違ってケンカもするけれど、男としての資質は同じでした。

冒険野郎なんですよ!

ということで。
今は、とりあえず鯨肉が食べたいです。

ミシェル・ドロリゲスに見つからないように。


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FOX「24:リブ・アナザー・デイ」を観終わった〜。愛すべきマンネリ!新シリーズには出ないジャック。新・主役は、この子か〜っ!

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いや〜「24:リブ・アナザー・デイ」な〜。
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5年ぶりに復活した「24」です。
ミニ・シリーズですよ、プチ・シリーズ!

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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DVDレンタルは、とっくに始まっていた「24:リブ・アナザー・デイ」。
FOXで放送されるまで待っておりました。

「FOX落ち」を待ってたんですよ! 

FOXのドラマは、スマホアプリでも番組を観ることもできるのですが。
久々に「24を観る!」ということで、全話を自宅のテレビで鑑賞〜。

ボクちゃん、テレビ前で腰を据えたわい、こま犬みたいに!


主人公のジャック・バウアーが、相変わらず乱暴者で大騒ぎ。
ホントに楽しいお方〜。
5年ぶりに姿を見ましたが、ひとつも変わっておりませんでした。↓
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防犯カメラに映ったジャック。↓
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活動的なジャック。↓
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地下鉄で移動することも。↓
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こちらは共演の女優陣。
みんな、おめかししてステキだよ〜。↓
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ロケ地のロンドンで、出演者がほぼ全員集合〜。↓
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全12話を観終わった感想は「愛すべきマンネリ!」。
おもろかったです。

が!
「24」の新シリーズ「24:レガシー」に、ジャック・バウアーは出ないってさ〜!!↓
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なんと、オールニューキャストで仕切り直すみたいです。
新シリーズ「24:レガシー」の主演は、映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」に出ていたコーリー・ホーキンズという子。

「ストレイト・アウタ・コンプトン」を観た友人が「黒いベネディクト・カンバーバッチがいた」と言ってたけど、この子か〜。↓
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まーね。
ジャック・バウアーに、さよならは言いません。
ジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドも、自分の口座の残高が減ってきたら、また演じてくれると思うから〜。

*「海外ドラマBOARD」でも「24」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。こちら。(←クリック)

2016年のアン・ハサウェイ。本国のアンチが急増でお気の毒。日本じゃ人気あるから、へこたれなさんなね!

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いや〜アン・ハサウェイな〜。(←突然ですが)

先日、妊婦でありながら、自らビキニ姿を披露してましたけど。

「ビキ妊婦」ですよ!↓
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こちらのお写真では水着が黒ですな。
もうじき生まれそうなおなかですが、海で泳いじゃうんですね〜。↓
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旦那も一緒だから安心かな。
この調子だと、すぐに2人目ができちゃいそう〜。↓
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日本では好感度女優として人気があるハサ美ですけども。
本国ではアンチがいるそうで。
「ハサヘイター」という言葉まであるらしいじゃん。

自分のインスタグラムに掲載した「ビキ妊婦」写真のコメント欄も炎上。
ジャーナリストへの態度が問題になったジェニファー・ローレンスを擁護しても炎上。

もはや、味噌汁を作っただけの記事でブログが炎上する、辻希美ちゃんみたいな存在!

大変だわな、ママタレも!!

こちらは、ジェニファー・ローレンスとハサ美が一緒にオスカーを取ったときのお写真。
もはや懐かしいですな〜。↓
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ところで。
1月28日発売の「エル・ジャポン」2016年3月号な〜。(←突然ですが)
その誌上において、松田青子さんの楽しいコラムに、わたくしが挿絵を描かせていただきました。
何を書いたかというと、アン・ハサウェイですよ!
ぜひ、お近くの書店などでお買い求めくださいませ。

いや〜、ボクちゃんもね〜。
「エル・ジャポン」というスーパー・オシャレ雑誌に、自分の居場所を見つけようと必死。

手探りの人生ですよ、もがいてんの!

いや〜、つまり何というか〜。

お助けください!!!!

ELLE JAPON(エルジャポン) 2016年 03 月号 [雑誌]

ELLE JAPON(エルジャポン) 2016年 03 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ハースト婦人画報社
  • 発売日: 2016/01/28
  • メディア: 雑誌

「ザ・ウォーク」★★★☆

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ワールド・トレード・センターのツインタワーにワイヤーをかけて、綱渡りに挑戦した男性を描いております。

高層ビルの間を渡りたがるんですよ、ヒモ1本で!

ヒモ男ですよ!!

なんとこれが1974年に起きた実話ってことにビックリ。

こんなバカがいたなんて!(←ホメ言葉)

この作品の予告編は、ずいぶん前から観ておりました。
そのときの感触は「きっとラストの10分間で綱を渡るね。ラスト10分までは退屈かもよ」と思ってましたけど。

観てみたら、退屈するヒマなんてありゃしませんでした。

バタバタしてんの、てんてこ舞い!

ワールド・トレード・センターの屋上に、こっそりワイヤーを持っていくだけで大仕事。
そのへんの行為は犯罪ということで、本格的なサスペンス・タッチ。

綱渡り準備に時間制限が設けられているところがニク〜い。

常にケツカッチン!

自動的にハラハラして、まるで「ミッション・インポッシブル」でも観ているかのようでした。

クライマックススの綱渡りシーンも、割と早めに訪れました。
ボクちゃん観ながら「もう渡んの?!」と思いました。

そんで綱渡りのシーンがな〜。

こわい!

だって落ちたら死にますから。

高所の映像もリアルで、観ていたボクちゃんあんよすくみました。

ヒヤッとしたわい!

しかも綱渡りシーンが長っ。
いつまでやんの?!

邦題を付けるとしたら「歩けども歩けども」ですよ!

こわすぎて、もう帰りたい。

たまらん!

気付いたらボクちゃん、両手の手のひらが汗でビッショリ。

誰か・・・誰かボクちゃんにおしぼり!

汗を拭き取った後は、誰かハタいとくれよ天花粉!!

赤ちゃんおしりみたいにさ〜!!

ヘタなホラー映画より、よっぽどこわいシーンでした。
この映画は、絶対に3Dで観なきゃダメですね。

綱渡りをする主人公には仲間も多数るのですが、友情関係などの描写は少なめ。
そして労働シーンもカットされているから、資金源も謎でしたけど。

その分、サスペンスや空中シーンなどの要素がふんだんに盛り込まれた、体感型の作品になっておりました。

主人公の仲間には「高所恐怖症の数学教師」がいるのですが。

なんでそんな子、ワールド・トレード・センターの屋上まで連れてった?

数学教師だからって、とくに計算するシーンもないし。

ただのグズだよ、あんな子!(←まーね、そういう役割なのですか)

ワールド・トレード・センターが夢のシンボルとして描かれているし、主人公がただひたすら渡りたがるというピュアな部分を見せられて、最終的に感動してしまいました。

人生は一度だけ。
何かやりたいと思ったときに、やっておくべきなんだな、とも思いました。

そして、主人公の師匠役を演じたベンキングの見せ場でも涙が出たのでした。(←ベン・キングスレー)



The Walk (Blu-ray + UltraViolet)

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  • 出版社/メーカー: Sony Pictures Home Entertainment
  • メディア: Blu-ray

「エージェント・ウルトラ」★★★

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ウルトラマンがスパイになる話じゃありませんから!(←それも観てみたいけども)

「キングスマン」等と同じジャンルのスパイ・アクション・コメディ映画ですが。

クリステン・スチュワートがメインキャラで登場するところが新鮮でした。

ボクちゃん、クリステンのことが大好きですが。

クリラーですが!

正直今回、演技が上手いのか下手なのか判断しかねております。

どっちかっていえば、上手いような気がする・・・。

というか、上手いところを探してあげてしまう。

同情目線ですよ!

そうさせてしまうところが不思議〜。

アンタ、ワンダー・アクトレス!

今回も、クリステンの得意な「おどおど演技」が炸裂。

なんて見事なおどおど芸!

ここまで「おどおど」できるのは、アンタねずみ男くらい!!

クリステンが出ているけども、観終わったときの感想は「この映画は、やっぱり主演のジェシー・アイゼンバーグのものだわな」だと思いました。

ジェシーといえば、代表作はマジ作品「ソーシャル・ネットワーク」ですが。
基本的に「ピザボーイ」や「ゾンビランド」等の、ユルいコメディ作品がよく似合う。

基本的にピザゾンビなんですよ!

そんな飾りのないキャラクターが今回の「一見ダメな子」という役にもハマってる。
ちゃんと笑わせてくれますし。
作品全体を「ジェシーが仕切っている感」が漂っていて、頼もしかったです。

冒頭ではジェシーとクリステンがユルいカップルとして登場し、自分たちを「完璧なバカップル」と称しますよ。

ステキな言葉「完璧なバカップル」!

映画で見る分には楽しいですよ、「完璧なバカップル」!!

クリステンは髪を赤に染めててるところも良い感じ。

ムラになってるところが良い感じ!

そんなバカップルが世界レベルの犯罪に巻き込まれる展開。

「カップルと犯罪」っていうのは好相性。

「トゥルー・ロマンス」とか、昔ブラピとジュリエット・ルイスが共演した「カリフォルニア」とか1990年代の「犯罪カップル映画」を思い起こしてました。

そういえば、劇中のジェシーとクリステンは、1990年代の携帯電話を持っていたし。

着メロを打ち込むタイプですよ、チマチマチマチマ!

ひょっとして、1990年代のフンイキを狙った作品だったのかな。

イザモも出てましたけども。(←ジョン・レグイザモ)

「ジョン・ウィック」に引き続きチョイ役でしたけども!

イザモの肩には、貴族っぽい「肩当て」をデザインした、ユルいタトゥーが。

バカップルに負けないバカタトゥーでした。


American Ultra [Blu-ray + DVD + Digital HD]

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  • 出版社/メーカー: Lionsgate
  • メディア: Blu-ray

NHK「ダウントン・アビー4」を4話まで観た。登場人物みんなかわいそう〜。まずはアンナよ泣かないで〜!by舘ひろし

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*重大なネタバレはありません。

いや〜、「ダウントン・アビー4」な〜。
4話まで観ましたよ。
オモロいな、相変わらず。

登場人物がかわいそうだけど、オモロいわい!

ダウントン・アビー シーズン4 DVD-BOX

ダウントン・アビー シーズン4 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: DVD

シーズン1からテーマは「相続」でしたけど。
今回のシーズン4も、いろんな状況は変われど、ちゃんと「相続」がテーマになっているところが流石です。

*放送情報はこちら。↓

まずはメアリー様がかわいそうなんですけど〜。
今後は、ちょっとずつ元気になっていきそうな予感。↓
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メアリー様を演じているミシェル・ドッカリーって、昨年末に婚約者が闘病の末、34歳という若さで亡くなったらしいじゃん。
いや〜、これは気の毒なニュースですな〜。

お次はメイドのアンナがかわいそう。
というか、超〜かわいそう〜!
誰かしらに悲劇が訪れるドラマですが、今回はアンナに順番が回ってきたわな。↓
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こちらは、ベイツさんとアンナと、なぜかマギー・ギレンホールのスリーショット。
マギー・スミスとのツーショットも見てみたかったな。
そしたら「ダブル・マギー」だったのに〜!↓
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その他のサイドストーリーは、厨房の若手で繰り広げるラブ・ゲームとか。
イーディスの格差カップルとか。
ギャル系貴族、ローズの火遊びとか。
不思議とその辺は、あんまり興味ない。
なんか若過ぎて!(←婆さんかい)

あと、黒人歌手が出てきたときに、人種差別が描かれていたのがショックだった〜。
でもまあ、そういうものだったのでしょうね。

イジメ役のオブライエンさんは、なんでか出てナーイ!
そのかわり、ヤな侍女エドナが来たーーっ!!
話す相手が男と女で、態度を変えるタイプの子だわな。↓
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こちらは、そんなエドナに目を付けられ、体を狙われたトム他3名のお写真。
ピンクの服着た子は誰じゃろな?
現場でナンパした子〜?
マシュー様の衣装が、なんだか微妙。↓
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こちらも、浮かれているキャストのお写真。
初期メンバーですな。↓
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飲み会の「カンパ〜イ」で写真を撮ると、まーみんな、だいたいこんな顔だわな。↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「ダウントン・アビー4」について書かせてもらいました。
4話までのネタバレがあるけれど、よろしければご覧くださいませ。こちら。(←クリック)

「ブラック・スキャンダル」★★★

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実話ベースの犯罪ドラマですよ。

メインで活躍する人物は、幼なじみの男が3人。

大人になった3人の職業が見事にバラバラ。

マフィア、政治家、FBIて!

激しいネ、その職業選び!!

そんな3人の癒着を描いております。

ブラック・トライアングルだわな!

3人のちょっとしたエピソードを繋ぎ合わせた感じでした。
ストーリーより、役者の演技力を楽しむタイプの作品かと思われます。

マフィア役のジョニー・デップが毛量を減らして大熱演。

よ〜くすいてもらってんよ、美容師さんに!

薄毛だけど顔のパーツは端正で、なんか死神みたい。
デップが演じると現実味が薄れて、なんだかファンタジーっぽかったです。

他の出演作での「空想イメージ」が付き過ぎたのかな。

こびりついたのかもよ、おこげみたいに!

デップの弟役がベネディクト・カンバーバッチって、全然似てないブラザーズ。

共通点が見つからん、骨格、肉付き、人種さえも!

兄弟って、もっと似てなきゃダメなんじゃないの〜、おすぎとピーコみたいに!(←ありゃあ双子なんで)

そして政治家役カンバーバッチの出番が少なっ。
これはカンバーバッチの無駄使いでした。

FBI役のなどのジョエル・エドガートンもがんばっていて、「エクソダス:神と王」に引き続き、助演男優賞を狙った演技を見せてますけども。

見せつけてますけども!

この人なかなか賞にノミネートされませんね。

なんでか食い込めん!

演技は上手いけど、食い込み下手だわな!

そんな感じで、男3人の演技は、まー「ぼちぼち」というところ。

そのかわり、その他のチョイ役が好感触。
まずは、ピーター・サースガードが、お得意のチンピラ役で好演。

見事だネ、そのニヤケ顔!

どこかしら眠気を誘う作品だったのですが、サースガードが出てきたとたん、ボクちゃんのお目目がパッチリ!

サースガードがデップにコテンパンにヤラれるシーンも最高でした。

そしてもう1人。
ジュノー・テンプルちゃんが、お得意の売女役で好演。

お水の演技にバツグンの安定感。

そして、やっぱり、デップにコテンパンにヤラれるシーンも最高。

そんなこんなで、ピーター・サースガードもジュノー・テンプルちゃんも、「ロクデナシ演技→ヤラレ芸」のコンボが炸裂。

出し尽くしたわい、持ち芸!

主役3人よりもリアルだったし、オモロかったです。

この映画では「ジョニー・デップに、いかにヤラれるか」というのが見せ場のひとつだったと思います。

伸び悩んでいる役者さんが、ジョニー・デップ様に殺されて輝くんですよ!

みんな売れたきゃさ〜、この機会にジョニー・デップ様に殺されておきなね!!


Black Mass

Black Mass

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Water Tower Mod Afw
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: CD

FOX「モダン・ファミリー」シーズン6を第17話まで観た〜。ソフィア・ベルガラ結婚とか、出演者の諸事情まとめ。

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いや〜コメディ・ドラマの「モダン・ファミリー」な〜。

Modern Family Seasons 1-6 [DVD](inport版)

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  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2015
  • メディア: DVD

FOXでの放送は、もうシーズン6の後半。

まだ観てますよ、性懲りもなく!

まだまだオモロいです。

*放送情報はこちら。↓


シーズン6では、見たことある顔がゲスト出演してました。
「アグリー・ベティ」でマーク役だった人〜!

やっぱりアパレル系の役でしたけど、なんかエライ感じの役でした。
「アグリー・ベティ」ではぺーぺーだったのに…。

時の流れを感じたわい!↓
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最近の「モダン・ファミリー」キャストの話題といえば。
まずは、前から発育が良すぎる子役だった、アレックス役のアリエル・ウィンター。
ボインが大き過ぎてお悩み!↓
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なんと「乳削り」の施術を受けたわい!

ボインが大きいときは、体が相当痛かったとのことで…。
男性には分かりませんが、こんな悩みもあるんですね〜。

もうひとつの話題といえば。
2015年11月に、グロリア役のソフィア・ベルガラがジョー・マンガニエロがご結婚。
いや〜、ソフィア・ベルガラ。
3度目の結婚でここまで出来るのはスゴいです。↓
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こちらは今年のお写真。
いや〜、ソフィア・ベルガラ。
43歳でこのクオリティは流石です。
マンガニエロと並ぶと、すんごい美形カップル。
テレビ界が生んだ奇跡だわな!↓
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オスカー女優のアゴ姉さんも、2人の隣だと霞むわい。
アゴ姉さんが背景の絵と同化したわい!↓
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あのシュワちゃんだって、2人の隣だと霞んだわい。
シュワちゃんが同伴している女性は誰じゃろな。
たしか奥さんは、こんなにカワイくなかったはず…。↓
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こちらは、ソフィアのベロ出し写真。
まるで「芸能人格付けチェック」ですな〜。↓
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*「海外ドラマBOARD」でも「モダン・ファミリー」について書かせてもらいました。
ぜひぜひご覧ください。こちら。(←クリック)

「キル・ユア・ダーリン」★★★

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この日本未公開作品。
いっぺん観てみたかったんですよね〜。

ハリー・ポッター役でおなじみ、ダニエル・ラドクリフがさ〜。

男に抱かれっからさ!

そのヨゴレ仕事を、どうしても見ておきたい。

確認しておきたい、ヨゴレのレベルを!

「ヨゴレベル」を拝んでおきたいんですよ!!

しかしこの作品1本借りるために、わざわざツタヤに行くのもめんどくさーい。

バカバカしい〜!

・・・そう思っていたら、なんとケーブルテレビで放送。
かじりついて観てみたのでした。

ラドクリフが抱かれるお相手は、てっきりデイン・デハーンなのかと思ってましたけど。
実際は別人。

デイン・デハーンっぽい無名!

無名がハリポタを抱いたわい!!

ベッドシーンでは、まずまずのヨゴレ演技を見せるラドクリフでしたけど。
まー時間は短いわな。

ヨゴレタイムはショートだよ!

ヨゴレシーンが目当てでしたけど、話もなかなか良かったです。
実際に起こった殺人事件を元にしてるんですね〜。

タイトルも、劇中に出てくる文学の一節を引用したもの、というところも粋でした。

ラドクリフが演じるのは、実在した詩人アレン・ギンズバーグ。
アレンの大学生生活を描き、昔のカルチャーを取り入れた、文学系・青春映画になっております。

ラドクリフはハリポタのイメージを払拭するべく、ヨゴレ演技に臨んだと思うのですが。

今回の作品では、なんとまたハリポタを演じた時と同じような丸メガネをかけたわい。

逃れられない丸メガネ!

外しても外しても追ってくる!!

そんなものをかけたら、もうハリポタにしか見えん。

アンタ、ハリポタ時代に逆戻り!

世の中には「まるでハリポタみたいな男子大学生」がいるものですが。

今回のラドクリフは「まるでハリポタみたいな男子大学生」を演じているわけで。

丸メガネ姿も、これはこれで正しい役作りなのかもしれません。

しかし彼を観ていると、それがラドクリフなのかハリポタなのか、はたまた「まるでハリポタみたいな男子大学生」なのか・・・。
だんだん境界線が無くなってきましたけども。

頭の中で丸メガネがグルグルグルグルグ〜ルグル〜!

これをハリポタ・スパイラル現象と呼んでいます。

アレンに影響を与える、奔放で妖艶な男子大学生役がデイン・デハーンなのですが。
さすがの存在感が頼もしい〜。

昔の銀幕スターみたいな風格まであって、一発で「すごいな、この子」と思わせてくれました。

ジェニファー・ジェイソン・リーやエリザベス・オルセンとか、旬の女優陣が脇を固めているのも、うれしかったです。

アレンの友人は、なんと作家のウィリアム・S・バロウズ。
演じているのはベン・フォスターというのも気の利いたキャスティング。

ラドクリフの丸メガネ以外は、全て大成功してました。


キル・ユア・ダーリン [DVD]

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「オデッセイ」★★★

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「インターステラー」に引き続き、マット・デイモンが星に取り残されたわい。

星に残されそうな顔をしてるんでしょうな、あの子!

今回、宇宙飛行士役のデイモンが1人ぼっちで生き延びようとする舞台は火星。

なんと、食料確保のため火星基地内に畑を作り、芋栽培から始めたわい!

宇宙での目標が芋堀りて!!

デイモンによると、その芋は無農薬栽培とのことで。

農作業シーンは、無農薬リンゴ栽培映画「奇跡のリンゴ」をほうふつでした!

収穫した芋をチンして食べるデイモン。
とっても、とってもおいしそう〜。

ボクちゃん思わず、じゃがバターを食べたくなってヨダレ!

たまらんわい、芋マニアには!!

しかし不思議でした。
芋ばっかり食べてるマット・デイモン。

一発の屁もヒりやがぬ!

やがて農業シーンも終了し、果たしてデイモンは地球に帰れるか?・・・みたいな展開に。

いや〜、それにしてもアレですな〜。
やっぱり勉強って大事ですな〜。

デイモン演じる宇宙飛行士は、知識があるから火星で芋を栽培できたのですから。

もしボクちゃんだったら、どうしていいかわからず、基地のお部屋の真ん中で、お膝を抱えて泣いて終わってたわい!

そのまま孤独死、ミイラ化決定ですよ!!

ジェシカ・チャステインが演じる、火星探査チームのリーダーがカッコいい〜。
判断力があるし、心が熱いわな。

ボクちゃんの中で「抱かれたい女優」ランキング急上昇〜。

火星探査チームのメンバーにマイケル・ぺーニャがいてビックリ。
アンタ、宇宙に行けるようなキャラじゃないよね?!

NASAに選ばれるほど頭良くないよね?!・・・と、半笑いで観てました。(←イメージが失礼)

地球の基地にいるのは、我らがショーン・ビーン様。
今回のショーン・ビーン様は、裏切りもしないし、殺されもしませんでしたけども。

なんとショーン・ビーン様を交えながら、彼の代表作「ロード・オブ・ザ・リング」の話題をするシーンが。

ボクちゃんニヤッとしたわい、小悪魔みたいに!

あすこが・・・あすこがショーン・ビーン様の名場面!!

「それでも夜は明ける」の主演の人も出てました。
どうしてもあの人の名前を覚えられません。

もう、ずっとこの先、「それでも夜は明け男優」と呼ばせていただきますから!

そんな感じで、作品全体に漂う「ひょっとして実話ですか?いつの間にアメリカ人は火星に行ったんですか?と思わせてしまうリアリティと、マイケル・ぺーニャを代表にした軽妙なキャスティング、それにウィットに富んだ会話が交錯。

大衆性と王道感のあるエンターテイメント作品になっておりました。

感動シーンもバッチリ。
途中、2回くらい泣いたしな。

SFでありながらアカデミー賞の作品賞を狙えるストーリーなんですよね〜。

これは、一昔前なら、監督はロン・ハワード、主演はトム・ハンクスあたりで製作されていたのかな。

アメリカ人が喜びそうな話でした。

そして中国人も喜びそうな話!

売れる映画ですよ、カネのなる木!!

そのかわり、リドリー・スコット監督の個性は消えた。

アンタのアートはどこ行った?!

魂売ったんか、火星の芋映画に〜?!


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