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2014年の作品です。
ニューヨークに住む40代の夫婦役がベン・スティラーとナオミ・ワッツですよ。
夫妻が出会う、若いカップル役がアダム・ドライヴァーとアマンダ・セイフライドだという。
アダム・ドライヴァー以外は落ち目な感じですけども!(←失礼)
とくにアマンダ・セイフライドは、年々、役が小さくなっていく一方ですけども。
昔は恋愛映画で主役を張っていたのにねぇ。
主演作で抱かれる相手はチャニング・テイタムとかだったのにねぇ!
次回作「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」での復活に期待したいです。
もう続編頼りですよ!
ベン・スティラーも「ナイト・ミュージアム」シリーズが完結して先が見えぬ状態。
似たポジションだったスティーブ・カレルに水をあけられてしまったわな。
再び「ナイト・ミュージアム」を焼き直すしかないかもよ!
もうリブート頼りですよ!!
「フランシス・ハ」などのノア・バームバック監督・脚本作ということで。
「フランシス・ハ」みたいなノリのよいセリフ劇が楽しめました。
アダム・ドライヴァーも「フランシス・ハ」に出ていたんですよね~。
その後あの子も「スター・ウォーズ」で出世して。
都会と銭の色に染まりきってしまいましたけども!
今回は、凱旋出演という感じでしょうか。
ベン・スティラーはドキュメンタリー映画の監督役。
マイケル・ムーアみたいなもんですよ!
アダム・ドライヴァーが演じる役も同じくドキュメンタリー映画監督志望で、熱心に自分を売り出し中。
40代の冴えないベン・スティラーが、調子づいているアダム・ドライヴァーに憧れつつも、嫉妬するという内容。
ベン・スティラーが若作りして、無理して20代の男女と交流を持つというところが、痛々しくて面白いところなのだと思います。
イタ・オモロイんですよ!
子どもが大人ぶって背伸びをする、というお話はよくありますが。
大人が子どもぶって背伸びをする、という変わったタイプの背伸び映画でした。
40代の者が若い人と遊ぶのは刺激的。
若い人と話をしていて「へ~、今の子は、こんなことに興味があるんだ~」という発見。
楽しいもんですよ、わかります。
そして、飲食のお代を払うのは全部40代。
「この席のお食事代。ワシが全部払うんかいな」っていう絶望感!
お会計の時、20代の者も、せめて「自分の分は自分で払います」と言いながら、お財布を取り出す仕草だけでもしてほしい!
だけど実際の20代は「あざーす」というだけで、しかもスマホをいじりながら片手間に!!・・・っていう。
そんな場面は、ものすごく共感できました。
自作の映画を売り込む場面などもあり、割と映画業界の内輪ウケが目立ったかな。
きっと業界人には大ウケだったと思います。
出演者は、今回の仕事はラクだったんじゃないかな〜。
ナオミもアマンダも、ひとつの乳も出さなかったしね。