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なにこれ、メチャメチャ楽しい~。
巨大化した動物さんが、シカゴの街で大暴れ。
雑居ビル大のお猿がウキーーッですよ!
お猿は、全身の毛が白。
ニック・ノルティみたいなお猿さん!
お猿の他にも、数種の動物が巨大化して、巨大怪獣映画みたいな豪快なノリで街をメチャクチャに。
この作品は男子が観ると喜ぶと思う~。
できれば男子中学生に観てほしい。
チェリーボーイ限定ですよ!
最近のCG技術の発達はスゴイわな。
冒頭、宇宙ステーション内の無重力シーンから、すでにCGが高クオリティ。
巨大化したお猿も本物みたい。
こういうCG技術作品は、米国製に限りますな~。
一番だわな、あすこのお国が!
動物の巨大化がテーマなのでストーリー性はナーイ!!
適当に後付けされたドラマが、またバカみたいで楽しかったです。
ドウェイン・ジョンソンが演じる主人公は動物愛護団体に所属しとります。
動物大好き設定ですよ、ムツゴロウさん設定!
巨大動物を始末する筋書きへの、言い訳みたいな設定でした。
心優しいはずのドウェイン・ジョンソンですが、途中から「自分は元・軍人」だと言い出した。
邪魔な兵士の首を絞め、気絶させてしまうドウェイン・ジョンソン。
人間愛護はしない主義!
終盤以降のウェイン・ジョンソンは、自分が好きな動物は助けたいけれど、手に負えない動物は殺傷処分にするという決意。
嫌いな動物を殺すため、血眼で弱点を探りまくるドウェイン・ジョンソン。
グラつき過ぎてます、動物愛護という精神!
だんだん、動物愛護の概念が何なのか分からなくなるくらいに混沌としてきます。
もう、動物を守りたいんだか、イジメたいんだか、何なんだか分からない。
クライマックスでは、動物愛護と動物虐待の境目が無くなるという奇跡を体験~!
巨大化したお猿って、手話を使ってドウェイン・ジョンソンと意志の疎通ができるんですよね~。
ジョークやシモネタも完璧なお猿さん。
そしたらその役は、猿じゃなくて人間がやればいいんじゃない?
普通にニック・ノルティが演じればいいんじゃない?
動物である必要ナーイ!
何もかもが、いい感じに雑でした。(←ホメ言葉)
他の出演者は、テレビ役者が多数。
テレビ男優のヤラレっぷりも最高〜。
テレビ男優に任せて安心、ヤラレ役!
テレビ界のハビエル・バルデムこと、ジェフリー・ディーン・モーガンも出演してましたけども。
自身出演のドラマ「ウォーキング・デッド」の時と、役作りが同じだったんですけど~?
もしかして、演技の引き出しが少ないとか?
演技の引き出し数は「2つ」とかですか?
ドウェイン・ジョンソンと行動を共にする研究者役はナオミ・ハリスでしたけども。
2016年のアカデミー賞受賞作「ムーンライト」で一気に名を上げた後、「ランペイジ 巨獣大乱闘」で一気に名を下げるとはいい度胸~!
おかげで「ムーンライト」での賛辞がチャラに!!
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」に引き続き、ドウェイン・ジョンソンのプロデュース作。
劇中では金髪美女から性のお誘いを受けるも、一切拒絶のドウェイン・ジョンソン。
相変わらず、マジメでクリーンなイメージで売っとります。
シモネタは自分でやんない、お猿に任せたわい!
自分自身は損をしないドウェイン・ジョンソンのビジネスに、またしても鑑賞料金を支払ってしまったボクちゃんでした。