
SF大作「インデペンデンス・デイ」、20年ぶりの続編ですけども。
軽っ!
浅っ!!
宇宙戦争を描いているのですが。
アッという間に決着するな。
宇宙戦争、一晩か二晩で終わるわな!
職場のセクハラ問題を解決するより簡単〜!!
まずは 20年ぶりに地球に来たUFOが無意味にデカッ。
そのサイズ感、星レベル!
UFO大盛り〜!!(←日清の焼きそばかい)
まずは「大作の続編ってことで、とりあえず何でも大きくしときました」的な感覚がアメリカン。
さすが、ビフテキのサイズから大きいお国だよ!
ストーリー上でやってることは前作と全く同じ。
この映画は、ローランド・エメリッヒ監督の芸風を、笑いながら楽しむと良いのだと思います。
「またUFOが大気圏に突入したな」とか「またホワイトハウスが爆破されるのかな」とか。
毎度お約束の場面を観て楽しむんですよ、歌舞伎みたいに!
星サイズのUFOが地球に着陸いたら、地上の空気とか海水とか、いろんな自然が無くなりそうだけど、たいしたダメージはありませんでした。
てっきり着陸した時点で地球人が滅亡するものだと思ってました。
UFOがデカすぎるせいで、いろんなことが、とっても不自然なんですよね〜。
やっぱUFOは、もう少し小さめがちょうどよい。
どこでも置けちゃうスリムなサイズが便利だヨ!(←冷蔵庫かい)
前作から20年後の人間社会は少し変わってました。
アメリカ大統領は女性、戦闘機のパイロットも女性が増えてました。
そして中国人も増えました。
日本人なんて1人も出てこない。
もし今後、地球にエイリアンが攻めてきたときは・・・。
アメリカ人と中国人に任せときゃいいんでしょうな!
あの人たちが何とかしてくれっから。
ワテら日本人はテレビでも観て過ごしてればいいんでしょうよ、ゴロ〜ンと横になってさ〜!
そんなアメリカ人と中国人が戦っているエイリアンがな〜。
なんか弱っ。
本気を出しなよエイリアン!
もっと腰を入れて戦ってほしかったです。
そしてエイリアンの素顔がブサイクすぎてドン引き。
アンタもう、良いとこナシじゃんか〜、弱いし、スッピンはブサイクだしさ〜!
ローランド・エメリッヒ監督がインタビューで「本編にゲイ・カップルが出てくる」と言ってましたけど。
長い白髪の博士と、初老の男性研究者がゲイ・カップルっぽい。
リアリティの無い作品ですが、美形でも何でもない、小汚い老人ゲイ・カップルのやりとりには、妙な説得力が。
ローランド・エメリッヒ監督もゲイを公言してますしね。
あの2人だけがリアルに見えた・・・。
小汚い老人のリアルですよ!
もうさ〜、地球にエイリアンが攻めてきたときは、アメリカ人と中国人と、老人のゲイカップルに任せときゃいいんでしょうな!!