
911に電話をかけたら、おハルが出るよ!(←ハル・ベリー)
あの美人のおハルが、緊急通報指令室のオペレーター役なのでした。
職業柄、ず〜っとお部屋に引っ込んでいるシーンが多いです。
あの美人がもったいナーイ!
顔で売るタイプなのにさ〜!!・・・と思いました。
たいした役でもありませんでしたが、おハルが演じると上手さを感じます。
見事に緊張感を出しておりました。
さすが演技派。
電話1本取るだけで観客を魅了できるんですよ、線1本で!
その演技力は、女デンゼル・ワシントンって感じでした。
もはやおハル改め、デンゼル・ワシ子ですよ!
そしておハルは相変わらず年齢不詳。
撮影当時は40半ばのはずですが、画面では20代に見えることも。
29.5歳に見えることも!(←ギリギリですが)
おハルとか、トム・クルーズとか、ハリウッドスターは年齢を感じさせないところがスゴイわな。
冒頭から、助けを求めるギャルの電話をおハルが取って、会話しているうちに大失敗。
仕事で大ポカ!
あの美人がやらかした!!
その時点で、この映画の展開が読めた。
スケスケに透けて見えたわい!・・・と思いました。
「クライマックスでは、同じような事件で手柄をとって、失敗を帳消しにするんだよね」と思いましたが。
そう単純な話でもない、という。
話が、良い感じに横道にそれるんですよね〜。
これは意外にもオモロイ映画でした。
意外にもノンストップ・サスペンス。
最初から最後まで勢いキープ。
みんな持久力あんよ、スタミナが!
うな重でも食べてきたみたいに!!
メインの事件で誘拐されてしまうギャル役は、アビゲイル・ブレスリンちゃんでした。
丸顔のあの子ですよ。
顔がパンパンのあの子さ!
電話1本で演技するおハルも大変だと思いますが。
アビゲイル・ブレスリンちゃんも、車のトランクに入れられたままの状態で演技をして・・・。
難しかったと思いますが、よくがんばっておりました。
誘拐犯がアビゲイル・ブレスリンちゃんを狙う気持ちも、分からなくもありません。
なんかこう、犯人ウケする子というか。
獲物肌!
年齢・顔・髪・体とも、獲物にするのに最適の人材だと思いました。
犯罪者のエサとしての魅力が十分。
「エサ女優」として輝いておりました。