
主役のマカ坊!(←ジェームズ・マカヴォイ)
刑事役が似合っとるな〜。
若くもなく年配でもない、中堅どころの刑事っぽさが出てました。
おヒゲも伸ばして、少〜しジェラルド・バトラーっぽいかも。
干されてしぼんだジェラルド・バトラーって感じかも〜!(←煮干しかい)
マカ坊のライバルは、スゴ腕の犯罪者。
マーク・ストロングが演じております。
他作品でのマーク・ストロングは、5番手か6番手の脇役でしたけど。
今回はマカ坊に次ぐ2番手の役。
出世したじゃん。
ジワジワジワジワ上って来てんよ、脱皮しようと土から這い出てきたセミの幼虫みたいに!
役柄もおいしいです。
クールで、卓越した銃さばき、そして冷静な判断力をお持ちです。
すんごくカッコいい役。
イ・ビョンホンみたいですよ「G.I.ジョー バック2リベンジ」予告編の!
なんかな〜。
こんな良い役、マーク・ストロングにはもったいな〜い!(←失礼)
ああ、今回のマーク・ストロングは世界中の女性が放っておかないよ…ハゲてなければね。
…と、ふと思いましたが。
いやいや、マーク・ストロングはハゲているからカッコいいのでしょう。
ブルース・ウィリスやジェイソン・ステイサムみたいな、セクシーハゲの一環なのでしょうよ!
まーそんな感じで〜、だいたいが、刑事が犯罪者を捕まえようとする「追っかけっこ」系のお話。
そのうちに、共通の敵を見出すお話でした。
冒頭から、マーク・ストロングの放った銃弾が、マカ坊のお膝を直撃。
その後は、お膝に被弾の跡を残して活動するマカ坊。
傷口はふさがっていても、ときどき痛むご様子。
ときどきお膝にお汁がたまんのさ!
度々、そのお汁を注射器で抜くマカ坊…。
お膝から、一番だしを抽出〜!!
痛々しくて気の毒でした。
上司から嫌味を言われても、ジッとこらえるマカ坊。
いろいろと耐え忍んでんよ、義理の母と同居している嫁みたいに!
まーね。
もしボクちゃんなら、お膝から抜いたお汁を、ムカつく上司のコーヒーにこっそり入れてやりますけど。
スジャータの代わりにさ!
お膝のお汁を再利用した復讐ですよ!!
そんなこんなで、お膝のお汁の出番が多かったです。
もはやお汁映画!
「ビトレイヤー」っつーか、「汁レイヤー」でしたわい!!