
シリーズ前作では、宇宙からの侵略者と戦ったアベンジャーズのみなさんですが。
2作目の今回、敵に迎えたのは人工知能でした。
流行の題材ですよ、トレンディー!
まーね。
どっちかっていえば、宇宙の敵と戦っていた時のほうがワクワクしましたけど。
宇宙の敵の方が、良い意味でバカだった!
今回は、割とマジメな印象でした。
とはいうものの、アクションシーンはカネがかかっていてド派手〜。
「ハリウッド大作は、こうじゃなきゃネ」と思いました。
アベンジャーズと敵が戦う舞台が、普通の街角ってところが良かったです。
市民が、思いっきり騒動に巻き込まれているんですよね。
被害を被っているのです、小市民が!
臨場感バツグンでした。
ボクちゃんも、あの市民の一員になって、アベンジャーズに助けられてみたーい。
うれしいでしょうね、アベンジャーズに助けられると。
憧れの「助けられ」ですよ!
冒頭から、アベンジャーズのみなさんによる飲み会シーンが長っ。
アメコミヒーローでありながら、見事な親近感。
アベンジャーズのみなさんも、飲んでる途中でトイレに行ったりするのかな。
ワテらみたいに、「飲んでは出し」を繰り返すのかな?
一緒に飲んでみたいもんでですな〜、キャツらと。
どうせお会計は、金持ちのトニー・スタークが払ってくれるんでしょうし!(←タダ酒目当てかい)
なぜかアベンジャーズの飲み会シーンには、見知らぬ韓国女優が同席。
でづっぱり!
しかも、ときどきアベンジャーズと言葉をかわすというVIP待遇。
もはやアベンジャーズとの合コン!!
それを見て、「ハハ〜ン。この映画、韓国での興行を当て込んでんね」と思いました。
今回、いつもと違っていたメンバーは、弓矢を操るおっちゃん。(←そろそろキャラクター名を覚えてやんな)
劇中では、弓矢のおっちゃんに「卒業フラグ」が立ちっぱなし。
今にも死んじゃいそうで、ラストシーンまでハラハラしました。
そして弓矢のおっちゃんには、美人妻がいることが発覚。
隠し妻ですよ!
嫁は、えっらい田舎に隠れて住んどる。
あのおっちゃん、へき地で嫁を抱いとった!!
突然の既婚設定にビックリ。
これも「卒業フラグ」のひとつでした。
そして「暴れては反省」を繰り返しているハルクにも恋のお相手が。
その恋愛シーンは、まるで「俺物語」!
いや〜。
ハルクには無理っしょ〜、怪物だし。
女性を抱けないっしょ〜!
女性の方も…抱かれづらいっしょ〜!!
続編での進展に期待したいです。
敵の大ボス、ウルトロン役がジェームズ・スペイダーと聞いていたので、活躍を楽しみにしいたのですが。
顔は出ず終い。
声優として出演!
ちょっぴり可哀想でした。
そのかわり。
「アイアンマン」シリーズで、コンピューター役として、声だけの出演を続けていたポール・ベタニーが、ついに今回、顔を出しましたよ。
身が出たわい!
「おめでとう」と言ってやりたかったのですが。
顔は出るには出たものの、その顔には色が塗られており…。
顔も体も肌色じゃナーイ!
全身、ガンダムみたいな色彩!!
まるで、頭からペンキを一缶かぶったかのような!!
「その役、断らなかったんだ」と思いました。
一応、超大作シリーズの準レギュラーですもんねぇ。
「腐ってもアベンジャーズ」ですしね。