
も〜しゃべる、しゃべる、ペラペラペラペラ!
言葉責めだわな!!
だけど分からん。
ボクちゃんの頭では、ほとんどのセリフが理解できんかった。
セリフがさ〜、ボクちゃんの右耳から左耳へ通り抜けたわい何の抵抗もなく!
気持ち良いいわい、逆に!!
分かったことだけ繋ぎ合わせ、カンでストーリーを追っておりました。
ヤマカン頼りですよ!
主人公は成金の若者だわな。
富豪様さ!
大金を持ってんのに、心は潤っていない。
もうガサガサ!
大金が人間の役に立っていないっぽい世界観でした。
その若者がリムジンで、床屋に行きたがんの。
「ちょっと床屋さんで、髪をすいてもらいたい。チョキチョキしてもらいたい」…っていうお話です。(←ホンマかい)
お外で暴動が起きていても、リムジンの車内は無音。
揺れもせん。
ステキなカー!
内装ににはパソコンはもちろん、小便器まで内蔵。
おもらしの心配もナーイ!
ただ、さすがに大きいほうは無理みたい。
ハイテク技術も、大便までは分解できないんですよ!
そんなハイテクカーに、次々とトーク・ゲストが乗車。
「徹子の部屋」状態!
車内で若者と、意味不明の英会話。
マンツーマンの、英会話教室みたいな風景!
ゲストはジュリエット・ビノシュとか、サマンサ・モートンとか。
まー渋いです。
渋皮みたいな女たち!
それぞれ持ち時間は5分程度でした。
すぐ帰ったわい!
あ〜あ、もっと居てほしかったな〜。
ま〜居てもらったところで、話してる内容はどうせチンプンカンプンですけど〜。
主人公の若者を演じているのは、なんとメジャー男優のロバート・パティンソンなのですが。
この一作で、一気にマイナー男優に路線変更。
デヴィッド・クローネンバーグ監督作との相性は悪くないと思います。
顔が作風に合ってる。
その顔面で正解!
ただ今回の作品は、クローネンバーグ監督作の中では退屈な方、ってところが残念でした。
いつもはもうちょっと楽しいんだけど。
ツイてなかったねパティンソン。
大凶だね、おみくじに例えれば!
そういえば、楽しいシーンもありました。
暴徒が投げたパイが、なんとロバート・パティンソンの顔面を直撃。
あのロバート・パティンソンが、「パイ投げ」の餌食に!
クリームまみれになるパティンソン。
まるで「ドリフ大爆笑」の志村けん!!
ボクちゃん、そんなオモロい光景を見て、1人で笑いをこらえてました。
欲を言えば、クリームまみれの顔アップが見たかったです。
志村なら見せてくれんだけど!(←比べたらいけませんか)
楽しいシーンは以上でした。(←1カ所かい)