イイですよね〜、実話を元にした映画。
年毎に増えてる気がすんの、実話を元にした映画。
気がついたら増えてるんですよ、お風呂のカビみたいに!
いや〜、年とると、実話映画のほうが落ち着きますな〜。
実話映画は、チャラチャラしてないもんね。
オバケも出ないから安眠できるし〜。(←幼児かい)
というわけで。
今年、なんかスゴかった“実話を基にした映画”ベスト10を、勝手に発表しちゃいますから!
1位「コン・ティキ」
海洋冒険ものです。この映画がヒットしなかったなんて、もったいなーい。さわやかな風景とは裏腹に、冒険チームの人間関係がドロドロで最高〜。
2位「キャプテン・フィリップス」
現代の海賊ものです。本物の海賊は「パイレーツ・オブ・カリビアン」みたいに楽しくありませんでした。
3位「コンプライアンス 服従の心理」
ファストフード店にかかってきた一本の電話から始まる心理サスペンス。店員の人生は、店長次第。「上司は選べない」ってことを痛感いたしました。
4位「THE ICEMAN 氷の処刑人」
「ステキなパパ」と「殺し屋」と両立させていた男の生活を描いてます。誰にでも表に出さない顔があるものなんですよね〜。

5位「凶悪」
リリー・フランキーさんとピエール瀧さんが殺人鬼を演じております。どこにでもいそうな顔をしているところがリアルです。
6位「ブリングリング」
ハリウッドセレブの豪邸ばかり狙う窃盗団が、薄っぺらな考えの持ち主ばかりでイライラいたしました。
7位「L.A. ギャングストーリー」
警察とギャングの対決を描いてますが、映画では爽快に表現されてます。
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8位「欲望のバージニア」
無法者の3兄弟が大騒ぎします。3人が全く違う個性的な性格。映画化向きの兄弟でした。
9位「オーバードライヴ」
素人が潜入捜査に参加することになる、という、冷静に考えてみれば恐ろしい話です。

10位「マジック・マイク」
男性ストリッパーが自立する話です。原作がチャニング・テイタムの自伝、っていうのが驚きです。
2013年実話映画界の総評。
やっぱ実話映画は「海もの」だよネ!
定番の「遭難系」に加え、「海賊系」の「キャプテン・フィリップス」がコワくて良かったです。
「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督は、実話映画に向いてんよ〜。
実話専門監督になってほしいくらいです。
あと実話映画は「殺人鬼もの」だよネ!
サイコ野郎をリアルに感じることができるから、良いと思う〜。
今年は、ちょっとコワい内容の作品が多かったかな。
来年は、摩訶不思議な作品も増えるといいな「オバケを捕まえた」みたいな。(←ないわい!)
来年公開される実話映画も良さげです。
まずは1月末公開の「アメリカン・ハッスル」な〜。
実話映画によくある「捜査もの」ですな〜。

宣伝には、小川直也さんが出てきそうな予感〜。

そんで3月公開の「あなたを抱きしめる日まで」な〜。
「あな抱き」ですよ!
生き別れた息子を探す女性が主人公。
演じてるのはボクちゃんも大好きな、おデン!(←ジュディ・デンチ)
実話映画界では珍しい「ババアもの」が加わりますよ。

来年は、実話映画界にババアが新風を吹きこむかもよ!