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Channel: ラヴ・ハリ映画日記〜ときどき海外ドラマ〜
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「オズ はじまりの戦い」★★★☆

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OzTheGreatandPowerful.gif
いや〜笑ったよ、クニ子のヨゴレ仕事に!(←ミラ・クニス)

外人の観客も爆笑しとった。

ちょいとクニ子、アンタ笑われてんよ!

それが、どんなシーンだったかは言いませんが…。
クニ子の演技、かなりバカ方向に舵を切ってました。

バカ方面に面舵いっぱ〜い!

鑑賞後も、クニ子のヨゴレ仕事が記憶にこびり付いて取れやせぬ。

ワタシで擦っても擦っても取れない、カレー鍋のこげつきみたいに!

暴力シーンは無かったけれど、ある意味、クニ子のヨゴレ仕事が暴力みたいなもんだわな。
パンチが効いておりました。

レイ子もお空を飛んじゃった!(←レイチェル・ワイズ)

堂本光一をほうふつでした「Endless SHOCK」の!!

おそらくレイ子の飛行シーンの仕掛けは、背中にワイヤーを付けたんだと思う。

針金をさ!(←針金扱いかい)

正統派のお姫様役、ミシェル・ウィリアムズはブリッコ演技!(←死語)

しかし、さすが演技派。

ちゃんと見えたよ生娘に!

そんな感じで、いろいろオモロかったです。

作品は「オズの魔法使い」を基にした創作ファンタジーってことで。
「アリス・イン・ワンダーランド」と同じ、「原作改造」方式ですな。

同じ商法ですよ。

狙ってんよ、2匹目のどじょう!

「どじょう」っつーか「どぜう」を!!

音楽も同じダニー・エルフマンってところも手堅いです。
なんかもう、ダニー・エルフマンの音楽を聴いただけで、ファンタジーの世界に行ってしまえるからね。

卑怯な人選。

やり方が汚ぇよ〜っ!(←合法です)

劇中ではダニー・エルフマンの曲を奏でるオルゴールが登場。
欲しくなりました。

アレ、売ればいいのに。

卸してほしい!(←問屋かい)

監督はサム・ライミってことで。
「ついにサム・ライミもティム・バートン化かい。ディズニーでひと稼ぎする、商売人の仲間入りかい」と、残念に思っていたのですが。

確かに、全体的に商業的な空気は感じましたが、サム・ライミの香りもしっかり残ってます。

消そうとしても残るものなんですよ、監督の香りも、鍋にこびりついたカレー臭も!(←またカレー鍋の話かい)

ダサめのビジュアルセンスも、逆に言えば暖かみがあってイイ感じ。
昭和に放送されてたNHKの人形劇みたいな、懐かしい楽しさでした。

プレイボーイの奇術師、オズ役がジェームズ・フランコってところもピッタリ。

オズが被っている帽子が飛んだり転がったり、要所で気のきいた演出がされてました。

上手に生かしているね、かぶりもの!

小物使いがお上手でした。(←ファッション評論家かい)




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